株式会社コナミデジタルエンタテインメントのプレスリリース
一般社団法人日本野球機構(以下NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は1月18日(土)と19日(日)、共同で主催する「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン コカ・コーラ eクライマックスシリーズ 」(会場:esports 銀座 studio)を開催し、「SMBC e日本シリーズ」への進出チームが決定しましたのでお知らせします。
「コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファイナルステージ」を勝ち抜き、「SMBC e日本シリーズ」への切符を手にしたのは、千葉ロッテマリーンズと読売ジャイアンツ。両チームは、1月25日(土)に同会場で開催される「SMBC e日本シリーズ」で、日本一の座をかけて戦います。
最後のアウトを奪い、「SMBC e日本シリーズ」進出を決めた千葉ロッテマリーンズ・キャプテンの下山祐躍選手は「プロ野球の抑え投手の気持ちがよく分かった。SMBC e日本シリーズでは、パ・リーグの代表として全力で戦っていきます。応援よろしくお願いします!」と気を引き締めました。
読売ジャイアンツのキャプテン・舘野弘樹選手は「目標にしていたSMBC e日本シリーズ進出が決定してホッとしています。次の球場は広いクラウンスタジアムになり、ホームランがバンバン出る試合ではないですが、自分たちの腕前でカバーしていきたいと思います。絶対に日本一になると約束します!」と意気込みました。
ゲストには、プロ野球OBで、eBASEBALL プロリーグ応援監督の真中満さん、黒木知宏さんが登場し、「コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」を盛り上げました。
黒木知宏さんのコメント
「マリーンズの選手は実力があって全体的なトータルバランスが取れているチームだと感じましたね。さすがリーグを制覇したチーム。マリーンズOBなので、SMBC e日本シリーズは中立的な目で見なければいけませんが、マリーンズを応援したいです。マリーンズがんばれ!(笑)」
真中満さんのコメント
「スワローズは開幕でジャイアンツに3連敗していたので、面白い展開になると思っていたのですが、相性も含めてジャイアンツの強さを感じましたね。スワローズは結果的にSMBC e日本シリーズ進出を逃してしまって残念だと思いますが、開幕3連敗からリーグ優勝まできたわけですから胸を張ってほしいです。SMBC e日本シリーズで対戦するジャイアンツとマリーンズは互角。勢いのある館野選手をどう抑えていくかがポイントだと思います」
■コカ・コーラ eクライマックスシリーズ アーカイブ映像配信
【KONAMI公式チャンネル】
・コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファーストステージ(パ・リーグ)
・コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファーストステージ(セ・リーグ)
・コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファイナルステージ(パ・リーグ)
・コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファイナルステージ(セ・リーグ)
【NPB eスポーツ公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC2QZ_00ZrbRv_LiXIulpk1w
■試合結果:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/schedule/climax/
■個人成績:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/stats/
- 【コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファーストステージ ハイライト等】
◇オリックス・バファローズ(パ2位) VS 東北楽天ゴールデンイーグルス(パ3位)
・第1試合 4-4 ※大会規則により、リーグ上位チームのオリックスの勝利
1~3回(B:高川悠、E:高田和博)
4~6回(B:木村智亮、E:井上将旭)
7~9回(B:指宿聖也、E:三輪貴史)
試合が動いたのは3回裏、オリックス・高川が西野選手でライトスタンドへ突き刺さる先制弾を放つ。4回表、楽天・高田からバトンを受けた井上がウィーラー選手で同点弾を放ち追いつくと、4回裏、木村が吉田正選手の1発で勝ち越した。5回表には井上が連打で逆転に成功。6回にもお互い点を重ねて楽天1点リードのまま試合は終盤へ。試合を決めたのは、プロリーグランキング1位のオリックス・指宿だった。1点を追う9回裏、1死から代打福田選手がレフト方向へ二塁打を放つと、代打小田選手がセンター前へ落とし、俊足の福田選手が生還し同点としたところで、大会規則によりオリックスが先勝となった。
・第2試合 5-1
1~3回(B:木村智亮、E:三輪貴史)
4~6回(B:松井徳成、E:岡田郁斗)
7~9回(B:指宿聖也、E:井上将旭)
初戦を制したオリックスの勢いは止まらなかった。オリックス・木村は初回、モヤ選手の2ランを含む4連打などで、楽天のレジェンドOB伊藤智選手から大きな3点を先制。反撃したい楽天は3回表、犠牲フライで1点を返し、後続へ託す。オリックス・松井、楽天・岡田に交代した中盤以降は投手戦となり、スコアは変わらず試合は終盤へ。8回裏、オリックス・指宿はロメロ、杉本の両選手でダメ押しとなる連続ホームランを放ち勝負あり。オリックスが2連勝でファイナルステージ進出を決めた。
◇読売ジャイアンツ(セ2位) VS 中日ドラゴンズ(セ3位)
・第1試合 2-1
1~3回(G:吉田友樹、D:脇直希)
4~6回(G:舘野弘樹、D:岡久将吾)
7~9回(G:坂東秀憲、D:菅原翔太)
試合は初回から動いた。1回、巨人・吉田がビヤヌエバ選手のソロホームランで先制。対する中日・脇は3回、ビシエド選手のソロホームランで同点に追いつく。2番手の巨人・舘野、中日・岡久の中盤戦は、両者チャンスを作るもあと1本が出ず、同点のまま試合は終盤へ。7回、巨人・坂東が魅せた。丸選手がR・マルティネス選手の直球をライトスタンドに特大アーチを描き勝ち越し。ファイナルステージ進出に王手をかける。
・第2試合 4-5
1~3回(G:舘野弘樹、D:新井宇輝)
4~6回(G:高川健、D:岡久将吾)
7~9回(G:吉田友樹、D:脇直希)
巨人・舘野は2回、岡本選手の二塁打からチャンスを広げて、炭谷選手の内野ゴロの間に先制。さらに3回、坂本選手の2ランホームランで突き放す。中盤、負けられない中日が意地を見せ、「強竜打線」が爆発。4回、中日・岡久は遠藤選手の二塁打で1点を返すと、さらに6回、ビシエド、福田の両選手による2者連続ホームランで巨人に追いつく。引き分けでは敗退が決まる中日は9回、阿部選手のスクイズで勝ち越すと、さらに木下拓選手のセンター前ヒットで突き放す。その後の巨人・吉田の猛攻を守り切り、ファイナルステージ進出に望みをつなげた。
・第3試合 6-4
1~3回(G:吉田友樹、D:菅原翔太)
4~6回(G:舘野弘樹、D:岡久将吾)
7~9回(G:坂東秀憲、D:脇直希)
勝負を決める最終試合は、中日のビシエド選手による先頭打者ホームランで幕を開ける。一方の巨人・吉田も負けじと1回裏、ビヤヌエバ選手の犠牲フライですぐさま同点に追いつく。さらに2回裏、亀井選手のソロホームランで勝ち越し、3回裏には坂本選手がバックスクリーンにソロホームランを叩き込む。中盤戦の4回、中日・岡久は堂上選手のセンター前ヒットで1点を返したが、その裏、ホームラン、打点の二冠に輝いた巨人・舘野が亀井選手でソロホームランを放ち、突き放す。さらに5回裏、亀井選手のセンターへのタイムリーヒット、6回裏には代打中島選手のソロホームランが飛び出し、4点リードで終盤戦へ。8回表、ナイスピッチ連発の巨人・坂東から中日・脇が藤井選手でソロホームラン、さらに9回表、京田選手のタイムリーで2点を返すも、反撃はここまで。巨人が2勝1敗で、ファイナルステージ進出を決めた。
- 【コカ・コーラ eクライマックスシリーズ ファイナルステージ ハイライト等】
◇千葉ロッテマリーンズ(パ1位) VS オリックス・バファローズ(パ2位)
・第1試合 M 5 - 2 B
1~3回(M:町田和隆、B:木村智亮)
4~6回(M:下山祐躍、B:高川悠)
7~9回(M:清野敏稀、B:指宿聖也)
1回裏、ロッテ・町田がマーティン選手の先頭打者ホームランで先制。3回裏にも先頭の藤岡選手が二塁打を放ち、1アウト三塁のチャンスを作ると、加藤選手のスクイズで1点を追加。直後の井上選手で右中間へ確定ホームランを放ち、3-0とする。5回裏には、ロッテ・下山が井上選手の2打席連続となる2ランホームランで5-2とオリックスを引き離す。追うオリックス・高川は6回表、2アウトから二塁打でチャンスを作ると、ロッテ・セカンド中村選手のエラーで1点を返す。最終回となる9回表、オリックス・指宿がモヤ選手のホームランで1点を返すも反撃及ばず。ロッテが「SMBC e日本シリーズ」進出に王手をかけた。
・第2試合 M 6 - 5 B
1~3回(M:町田和隆、B:木村智亮)
4~6回(M:柳虎士郎、B:松井徳成)
7~9回(M:下山祐躍、B:指宿聖也)
第1試合と同じ顔合わせとなった1人目の対戦は、初回、オリックス・木村が吉田正選手、モヤ選手で2者連続ホームランを放ち2点の先制に成功。しかし、その裏、ロッテ・町田がレアード選手の2ランホームランですぐさま振り出しに戻すと、3回裏、井上選手のホームランで勝ち越しに成功。ロッテ・柳は、4回裏にも田村選手の二塁打からチャンスを作り、マーティン選手の内野ゴロの間に1点を追加。更に、5回裏にバルガス選手のホームラン、6回裏にマーティン選手のタイムリーツーベースでそれぞれ1点を追加し、スコア6-2で3人目に繋いだ。後がないオリックスはキャプテン・指宿に全てを託す。8回表、マレーロ選手とモヤ選手のホームランで2点を返し、9回表には、福田選手のホームランで1点差に詰め寄るも、ロッテ・下山が6-5で逃げ切り、2連勝で「SMBC e日本シリーズ」進出を決めた。
◇東京ヤクルトスワローズ(セ1位) VS 読売ジャイアンツ(セ2位)
・第1試合 S 3 - 10 G
1~3回(S:高良匡史、G:舘野弘樹)
4~6回(S:藤本洋介、G:吉田友樹)
7~9回(S:大川泰広、G:坂東秀憲)
巨人・舘野は初回、ビヤヌエバ選手の2ランホームランを皮切りに打者一巡の猛攻で一挙5得点を挙げる。その裏、ヤクルト・高良はバレンティン選手のソロホームランで1点を返すも、2回表にレジェンドOB松井秀喜選手のホームランが飛び出すなど、ジャイアンツは3回で大量6点のリードを奪った。中盤は一転し、こう着した展開となったが、6回裏2死からヤクルト・藤本が村上選手の本塁打を含む連打で2点を返し、試合は終盤へ。7回表、巨人・坂東が、ビヤヌエバ選手と松井秀喜選手のこの日2本目となる連続弾で突き放し、8回にもダメ押しとなる追加点を挙げた。ヤクルトは序盤の大量失点を返すことができず敗戦。巨人が「SMBC e日本シリーズ」進出へ王手をかけた。
・第2試合 S 0 - 6 G
1~3回(S:大川泰広、G:高川健)
4~6回(S:加藤誉士典、G:舘野弘樹)
7~9回(S:高良匡史、G:吉田友樹)
ヤクルト・大川、巨人・高川が互いに一歩も譲らず、第1試合とは打って変わって立ち上がりは投手戦となった。巨人・館野は4回表、2本のホームランでこの試合も先制。館野はこのシリーズ2日間合計で8本塁打15打点と持ち前の打撃力を発揮して幸先の良いスタートを切り、リードを保ったまま中盤戦へ。一方、負けられないヤクルト・加藤は、チャンスを作るもあと一本が出ず、得点に結びつけることができない。巨人の2点リードのまま迎えた最終回、巨人・吉田が連打でダメ押しとなる4得点を挙げ、強力ヤクルト打線を9回0封と完璧に押さえ込んだ。巨人が2連勝でリーグ優勝のヤクルトを下し、2位からの逆転で「SMBC e日本シリーズ」への出場権を獲得した。
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2020年1月25日(土)には、日本一の座をかけて戦う「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン SMBC e日本シリーズ」を開催します。「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンにご期待ください。