北村薫、佐藤康光らによる 文学×将棋の人気特集が電子書籍に! オール讀物編集部編『オール讀物「将棋」を読む』 3月12日(金)より配信開始

株式会社文藝春秋のプレスリリース

 株式会社文藝春秋 電子書籍編集部では、オール讀物編集部編『オール讀物「将棋」を読む』を3月12日(金)より1年間の期間限定で配信いたします。
 愛棋家の作家も多く、作品テーマとしても度々取り上げられるなど、距離の近い将棋と文学。棋士と作家の交流を記録した秘蔵写真グラビアや、北村薫らの書き下ろし将棋小説、佐藤康光九段が藤井聡太二冠らを語るインタビューなどを収録した小説誌「オール讀物」2021年2月号の将棋特集は、大きな反響を呼びました。
 本書はこの特集に、「オール讀物」2月号誌面では未掲載だった菊池寛の短編小説「石本検校」を加えた電子オリジナル作品です。この短編は、特集内の北村薫「菊池寛の将棋小説」のカギとなる作品。2作同時に楽しんでいただけるようになりました。
 文学を通じた将棋の魅力をご堪能ください。

■内容
○黒川博行×柚月裕子「勝負師たちの意外な素顔」
○佐藤康光(日本将棋連盟会長)インタビュー「藤井聡太ら”四強”がリードする時代」
 
○グラビア「作家と棋士」文・逢坂剛
大山康晴から升田幸三、羽生善治らと小説家たちの秘蔵写真を公開
 
○特別読切小説
・北村薫「菊池寛の将棋小説」(大人気「中野のお父さん」シリーズ最新作)
・芦沢央「投了図」
・平岡陽明「一歩千金」
・菊池寛「石本検校」
 
○競作エッセイ「わたしの偏愛棋士」
綾辻行人→豊島将之竜王・叡王/貴志祐介→木村一基九段/塩田武士→久保利明九段/
竹本健治→真剣師・小池重明/綾崎隼→西山朋佳女流三冠
                                    ほか

■オール讀物編集長・川田未穂コメント
創刊90年を迎える小説誌「オール讀物」では、2021年2月号で初の「将棋」特集を組みました。人気小説家の対談やエッセイ、特別書き下ろし小説など盛りだくさんの内容は、お陰さまでファンの間でも大好評、満を持して電子版が刊行されます。将棋と文学を愛する多くの皆さまのお手元に永久保存版として届けば幸いです。
 
■書誌情報 
書名:『オール讀物「将棋」を読む』 
著者名: オール讀物編集部編
商品URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692098900000000000V
配信期間:2021年3月12日(金)〜2022年3月末(予定)
価格:500円(税込) ※電子書店によって異なる場合がございます。
 
販売電子書店: Kindleストア、Apple Books、楽天Kobo、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、BOOK☆WALKER他、電子書籍を販売している主要書店
 

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