BBSジャパンのプレスリリース
ホイールメーカーとして世界的な販売を行っている株式会社BBSジャパンが、この度人気ゲームソフト「グランツーリスモSPORT」で展開されている「FIA GTチャンピオンシップ2021シリーズ」と公式パートナー契約を締結。6月6日のオンラインイベント「ワールドシリーズ ラウンド1」の放送でグローバルにアナウンスされます。
株式会社BBSジャパンは、富山県高岡市に本拠を置く、自動車用鍛造アルミホイールのブランドで、鍛造アルミホイールのほか、超超ジュラルミンホイールや、マグネシウムホイールなども製造し、高い技術力で、市販ホイールの他、レースホイールとしても知名度が高いメーカー。そのBBSジャパンが、1997年発売以来、ゲームファンだけではなく、レースファンやモータースポーツに参戦するドライバーまでも、その完成度からシミュレーターとしても注目されている「グランツーリスモ」シリーズのひとつで、現在PlayStation®4用ソフトウェアとして発売されている「グランツーリスモSPORT」で展開されている新しいモータースポーツ「FIA GTチャンピオンシップ2021シリーズ」の公式パートナーとなりました。BBSジャパンはFIA GTチャンピオンシップの公式パートナーとして5社目となります。
この「FIA GTチャンピオンシップ2021シリーズ」は、FIA(国際自動車連盟)と「グランツーリスモ」が提案する新しいモータースポーツで、「グランツーリスモSPORT」で行われるスポーツモードを通じて世界中のプレイヤーが腕前を競い、上位に入ったプレイヤーは、リージョンファイナル、ワールドファイナルという大舞台ヘと進みます。ワールドファイナルに勝利したチャンピオンには、現実のモータースポーツの王者と同じく、「FIA Prize-Giving GARA」の舞台で表彰されます。チャンピオンシップには「ネイションズカップ」と「マニュファラクチャーシリーズ」の2つがあり、2020年の「ネイションズカップ」、「マニュファラクチャーシリーズ」は日本の宮園拓真選手が二冠を達成しました。
公式パートナー契約が発表されるオンラインイベント「ワールドシリーズ ラウンド1」は、6月6日日曜日、23時30分から下記URLにてLIVE中継でご覧いただけますので、是非ご覧ください。
LIVE中継後はアーカイブ映像でご覧いただけます。
GRAN TURISMO LIVE
https://www.gran-turismo.com/jp/news/
[BBSジャパン 代表取締役 野坂 訓正コメント]
BBSはモータースポーツを起源とした企業です。レースで勝てるホイールを提供したい、その一点でスタートしました。
モータースポーツで技術を磨き、BBSのホイールを採用して頂いたチームは、F1をはじめ数々のレースで栄光を手にしてこられました。
BBSの鍛造ホイールは、アルミの塊を4分の1以上に押しつぶし、複雑な意匠を金型で作り出すという製法にこだわり、また、最後の仕上げは一本一本人の手で行う、強く、しなやかで、美しいホイール、これがBBSのホイールです。
この度、BBSジャパン株式会社は、グランツーリスモのパートナーとなりました。ゲームの枠を超え、世界中でモータースポーツファンを魅了するグランツーリスモのパートナーになれたことに、ワクワクしております。グランツーリスモを通じて、世界中の若い方々にBBSをより知って頂きたいと思います。
[BBSジャパン株式会社]
1970年、Mr. Baumgartner(バウムガルトナー)とMr. Brant(ブラント)─二人のドイツ人技師が、シュバルツバルト地方の小さな町Schiltach(シルタッハ)で自動車部品の製造販売会社を設立。“BBS”の社名はその二人の名前と町の名前の頭文字から命名されてます。BBS社が最初に開発した商品は、強化プラスチック製エアロパーツで、当時ヨーロッパで盛んになりつつあったツーリングカーチャンピオンシップ(ETC)のレーシングカーに採用されるようになりました。以来BBSは、モータースポーツと深く関わりながらレーシングカー用ホイールの開発・製造にも力を入れ、1972年スリーピースレーシングホイールの製造を開始しました。1985年にBBS鍛造ワンピースホイールが米SEMA-AIAショー技術革新大賞を受賞。1992年にはマグネシウム鍛造F1™用レーシングホイールをフェラーリに独占供給。2011年には世界初の超超ジュラルミン鍛造ホイールの量産を開始。2015年にはマグネシウム鍛造ホイールの量産化に成功しました。
BBSジャパン株式会社
[グランツーリスモ シリーズ]
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテイメントが、1997年12月にシリーズ第1作『グランツーリスモ』を発売。ゲームファンだけではなく、現実のクルマ好きにもそのリアルさが評価され、レースゲームの世界に革命を巻き起こしたといわれた。
その後シリーズ化を進めるとともに、内容も劇的に進化。2013年発売の『グランツーリスモ6』では収録車種1,200台以上、コースも実在のコースも含めて40ロケーション、107レイアウトを収録。2017年10月にPlayStation®4用ソフトウェアとして『グランツーリスモSPORT』を発売。
グランツーリスモSPORT