MKI、AI活用でDXを加速するAI Platform「AI Auto-Tagging for Box」を開発

三井情報株式会社のプレスリリース

– Box上でAIによる画像ファイルへの自動タグ付け機能を提供 –

 三井情報株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小日山 功、以下 MKI)は、Box Inc.(日本法人:株式会社Box Japan、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古市 克典)が提供するクラウド・コンテンツ・マネジメント・プラットフォームの  「Box」上にアップロードしたデジタルコンテンツへ、MKIが独自に開発したAIエンジンを使用して自動でタグ付けを行う「AI Auto-Tagging for Box(以下  本機能)」を、Box Skills Kitと連携したサービスとして提供開始しました。大量のデジタルコンテンツから目的のファイルを検索するのに役立つタグ付け作業をAIが行うことで、Box内のデジタルコンテンツの利活用を促進し、お客様のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の加速を支援します。

 昨今、スマートフォンの普及や通信速度向上、ビジネスのデジタル化の流れの中で企業のデジタルコンテンツ、特に画像や動画の業務活用が急増し、それに比例してデジタルコンテンツの管理負担も増加しています。デジタルコンテンツは気軽に記録として残せる一方で毎日のようにファイル数が増え、企業の資産として活用するには画像ファイルへのタグ付け作業が必要です。しかし、人が目視で行う手動のタグ付けは手間がかかる上に基準の属人化や正確性の欠如などの問題が発生し、デジタル資産の活用や生産性向上の足枷となっていました。

 本機能はBox上で決められたフォルダにデジタルコンテンツをアップロードするだけで、AIが自動でタグ付けを行います。決められたフォルダ以外に保存したデジタルコンテンツも、Boxにある特定のフォルダやファイル上でAI処理を指示すればタグ付けが開始します。AIによる画像認識でタグの種別を決めるため、属人的な判断に依存せずに、正確かつ簡単に大量のデジタルコンテンツにタグ付けし、情報資産のデジタル化や生産性向上へ貢献します。

利用イメージ

 利用するAIエンジンはMKIが独自に開発したもので、過去には株式会社 ポケモン様との共同検証を行い、様々なポケモンキャラクターを区別してタグ付けできることを確認しました。またMKIのAIエンジン以外にMicrosoft社が提供するCognitive Servicesとの連携が可能で、視覚が中心となるデジタルコンテンツ以外に、言語、音声、Web検索や意思決定に関わる内容についてもAIエンジンを利用した様々な判断ができます。

 働き方改革やDXの推進を目的に、Boxへの情報集約を検討、実践するお客様が増えるなか、MKIではインテリジェンス・AI分野でのナレッジを活かし、お客様へ情報集約のその先、インテリジェンスの活用を含めたBox導入の提案を進めています。今後もMKIは企業の働き方改革やDX推進、クラウド利用の一般化を支援するため、様々なソリューションを提供し、企業のBox活用により一層貢献していきます。

以上

【関連ページ】
製品・サービスのご紹介: https://www.mki.co.jp/solution/box.html
コラム(~Box  World Tourで話してきました!~): https://www.mki.co.jp/knowledge/column55.html
Box取り組み関連記事: https://www.mki.co.jp/news/information/20190910_1.html
 
【三井情報株式会社について】
三井情報株式会社(MKI)はキャッチコピー『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』を掲げ、ICTを基軸とした事業戦略パートナーとしてお客様のIT戦略を共に創り、デジタルトランスフォーメーションを支援しています。半世紀に渡り培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。
  ホームページ: https://www.mki.co.jp/
 
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TEL : 03-6376-1269  E-mail : mkicloud-channel-dg@mki.co.jp  

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