イマーシブクラウドのプレスリリース
VRマーダーミステリー団体<イマーシブクラウド>(事務所:東京都中野区東中野4-19-4-101 代表:今井孝修)は、VR空間で実際に事件現場を捜索し、真相を暴く物語体験型推理ゲーム「VRマーダーミステリー」の新作シナリオ公演「琲華良★浪漫事件録 藤堂家家長刺殺事件 ~想ふほど たゆたえ垂れし 藤の花~」を2021年10月18日からVRSNS「VRChat※1」で開催中です。
メインビジュアル
「琲華良★浪漫事件録 藤堂家家長刺殺事件 ~想ふほど たゆたえ垂れし 藤の花~」は、VR上に作られた大正時代の華族の邸宅を舞台に、そこで起きた殺人事件の謎を解く会話中心のコミュニケーションゲームとなります。物語の登場人物の一人となって参加し、まるでその世界に入り込んだかのような没入体験ができます。容疑者だけではなく、事件の犯人として推理をかく乱して完全犯罪の成立を目指すことになるかもしれません。犯人ではなくても隠すべき秘密や他人を出し抜いて目的を達成したい人物がいるので、一筋縄ではいきません。
プレイヤー同士の会話による駆け引き、それによって生まれる人間関係をお楽しみください。
従来のマーダーミステリーゲーム※2は現実の卓上で行われることが多く、山札からカードを引いて事件の手がかりを集める方法が定番です。イマーシブクラウドでは、VRを駆使した演出や空間表現をすることで参加者の分身であるアバターを使い、事件現場を実際に移動して調査して手がかりを捜し出すことになります。各プレイヤーがどこに移動し、どこを調査しているのかも手がかりのひとつとなるので、本物の事件現場を調査しているかのような没入感を味わうことができます。
ゲームの参加にはDiscode※3サーバ「VMMLバーチャルマーダーミステリー待合所」の開催日チャンネルで参加表明をし、指定された方法で開催日にVRChatへログインする必要があります。
ゲーム中の様子
〔概要〕
「琲華良★浪漫事件録 藤堂家家長刺殺事件 ~想ふほど たゆたえ垂れし 藤の花~」
<ストーリー>
国家繁栄のもと皆が明るい未来を夢見て邁進し、新しい国造りに熱を発する国・日本。
そんな熱の中、江戸の頃より続く宿場町があった。西洋化の波に飲まれずに町並み変わらず続くこの町は、現代で言うところの観光の名所となっている。折しも鉄道が敷設され更なる賑わいが期待されていた。
その町に長年貢献してきた華族がある。『藤堂家』その藤堂家では子息の縁談が決まったとのことで、その婚約のお祝いが藤堂邸で行われた。だが、お祝いの場は一夜開け事件の現場となった。
藤堂家当主の藤堂定治が遺体で発見される。
館にいたのはごく限られた者たち。館で何が起きたのか何が“ある”のか
<琲華良★浪漫>と銘打った第一作。どうぞ、皆様お立ち会いを。
シナリオ :創手カケラ
ワールド制作 :海老名セイレン
3Dモデル制作 :Clive
校正・編集 :タヌキ
プレイ人数 :6人
提供開始日 :2021年10月18日
ゲーム参加費 :無料
必要環境 :VRChat/Discode(VRChatが起動できればVR機器がなくてもWindowsで参加可能)
サイトURL :イマーシブクラウド公式
https://www.immersivecloud.info
:ゲーム参加用Discodeサーバ「VMMLバーチャルマーダーミステリー待合所」
https://discord.com/invite/SuBfaEK
※1
VRChatとは、ユーザー同士が3Dアバターを使ってバーチャル空間上でコミュニケーションをすることができるソーシャルVRアプリケーションです。ユーザーは3Dゲームのような世界に入り、その中で会話を交わしたり、飲み会などの様々な交流イベントをしたり、一緒にゲームをプレイしたりする新しいコミュニケーションの場です。バーチャル空間でのSNSなので「VRSNS」とも呼ばれます。HTC VIVEやOculus QuestなどのVRゴーグルを使用するのはもちろんWindowsPC単体でもプレイすることができます。
VRChatはSteamというPCゲームやソフトウェアの販売プラットフォームから無料でダウンロードが可能です。
対応OS :Windows(macは不可)
URL : https://hello.vrchat.com/
※2
マーダーミステリーゲームは、殺人事件をテーマにした物語体験型推理ゲームです。
推理小説の登場人物の一人となり、参加者の中にいる犯人を捜し出すなど、事件の真相を究明するのが目的となります。ゲーム開始時に提供されるシナリオには背景情報や担当する人物の性格、事件が起こるまでの行動などが書かれており、それをもとに会話をして情報交換をすることで、徐々に事件の全貌が見えてくる作りになっています。プレイヤーが担当する人物は容疑者であり、誰もが疑わしい行動をしているため、その発言を素直に信じることができないなど、単に手がかりを集めただけでは事件の解決にはならず、様々な要素から推理をする必要があります。
※3
Discodeは、SlackやSkypeなどと同様のチャットツールです。オンラインゲーマー向けに開発されたもので、アプリをインストールしなくてもブラウザで手軽に通話やテキストチャットができます。動作も軽快で無料で利用することができるのでゲーマーだけではなく多くの人たちに使われるようになってきています。
URL : https://discord.com/
〔団体概要〕
イマーシブクラウドは、VRを使った体験型エンターテイメントコンテンツを提供する団体です。マーダーミステリーだけではなく、新しい物語体験の創造を目指しています。
〔設立のきっかけ〕
代表の今井孝修は、身体表現を学んでいた過去からバーチャル空間での物語表現、疑似身体表現に興味があり、独自の活動を始める。当初は<インプロビゼーション(インプロ)>という物語を即興で創る手法を用いてバーチャル空間での新しい表現を目指していましたが、マーダーミステリーと出会うことで、インプロよりはるかに具体的に物語を楽しむことができ、自らの体験として心に刻み込めることを知りました。それをバーチャル空間でやることで、空間的な制限を超えて新しい物語体験を生み出せるのではないかと考え、イマーシブクラウドを設立しました。
〔活動履歴〕
2019年 9月 イマーシブクラウド設立
10月 フリーシナリオ「バード将軍の死」をVR移植し、活動開始
11月 第1回オリジナルシナリオ公開プレイ配信「聖者の殉教」
2020年 1月 第2回オリジナルシナリオ公開プレイ配信「プロジェクト・アーキテクト」
2月 クラウドファンディング「マーダーミステリーでバーチャル文化を広めたい!」開始
4月 クラウドファンディング「マーダーミステリーでバーチャル文化を広めたい!」目標達成額31 7%で終了
5月 第3回オリジナルシナリオ公開プレイ配信「魔術高専のふしぎな事件簿」
12月 VRChat社とパートナー契約を締結し、有料公演「魔術高専のふしぎな事件簿」公演開始
2021年 現在 2か月に一本ペースでのオリジナルシナリオ発表。
合計16本の無料シナリオと1本の有料シナリオ公演を開催している。
団体名 :イマーシブクラウド
所在地 :東京都中野区東中野4-19-4-101
代表者 :今井孝修
設立 :2019年9月
URL :https://www.immersivecloud.info
e-Mail :immersivecloud@gmail.com