一般社団法人日本eスポーツ連合のプレスリリース
一般社団法人日本eスポーツ連合(会長:岡村秀樹、英語名:Japan esports Union、以下JeSU)は、「東京eスポーツフェスタ2022」実行委員会の構成団体として、「eスポーツとアンチ・ドーピング」をテーマとした学習企画に協力することをお知らせします。
JeSUは日本におけるeスポーツの中央競技団体として、組織内に医事委員会とアンチ・ドーピング部会を設置し、昨年1月には公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に加盟するなど、eスポーツ選手の健全な身体づくりと公正な競技実施に向けて取り組んできました。
学習企画では、JeSU アンチ・ドーピング部会の会長である山本宏明先生(北里大学メディカルセンター)と、同じく部会のメンバーである上東悦子先生(国立スポーツ科学センター)より、「eスポーツとアンチ・ドーピング」をテーマに講演をいただきます。
2022年は、第19回アジア競技大会(中国・杭州)にてeスポーツが正式種目として実施されるなど、競技としてのeスポーツに注目が集まる重要な年です。JeSUは引き続き、国際団体が定める手続きに則った国際大会への選手派遣と、国内eスポーツ選手に向けたアンチ・ドーピング教育に取り組んでまいります。
<学習企画概要>
講演タイトル: アンチ・ドーピングで実現するクリーン&フェアなeスポーツ
開催日時: 2022年1月29日(土)13:15~14:15
配信チャンネル: YouTube、ニコニコ生放送
登壇者:
山本 宏明さま (JeSU医事委員会 委員長、アンチ・ドーピング部会 部会長、日本陸上競技連盟医事委員会 委員)
上東 悦子さま (JeSU アンチ・ドーピング部会メンバー、スポーツファーマシスト、国立スポーツ科学センター)
<登壇者Profile>
山本 宏明 (やまもと・ひろあき)
現職: 北里大学メディカルセンター 精神科 副部長
資格等: 博士(医学)、日本精神神経学会専門医、精神保健指定医、
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
略歴:
2002年 北里大学医学部精神科学 所属
2007年~ 日本陸上競技連盟 医事委員会 委員(2011年~科学委員会 委員 兼務)
北里大学病院にて“スポーツメンタル外来”を開設し、アスリート診療を開始
2010年~ 北里研究所病院“アスリート相談室”開設
2012年~ 北里大学メディカルセンター 精神科
2016年~ 日本スポーツ精神医学会 理事
2021年~ 日本eスポーツ連合(JeSU)医事委員会 委員長
精神科スポーツドクターとしてアスリートのメンタルヘルス支援とアンチ・ドーピング教育活動に注力している。
上東 悦子 (かみひがし・えつこ)
現職: 国立スポーツ科学センター スポーツメディカルセンター スポーツクリニック
資格・所属: 日本アンチ・ドーピング機構公認スポーツファーマシスト、
ドーピングコントロールオフィサー、 公認スポーツファーマシスト委員会 委員
略歴:
2004年 国立スポーツ科学センター スポーツ医学研究部 契約職員
2009年 国立スポーツ科学センター スポーツ医学研究部 専門職員
2017年 国立スポーツ科学センター メディカルセンター 主任専門職
◆日本eスポーツ連合(JeSU)について
一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの認定や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。
オフィシャルスポンサー:
KDDI株式会社
サントリーホールディングス株式会社
株式会社ローソン
株式会社ビームス
株式会社ビックカメラ
株式会社マウスコンピューター
活 動 助 成: 一般財団法人[非営利]上月財団
協力: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)
後援: 一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)
一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)