株式会社福島中央テレビのプレスリリース
株式会社福島中央テレビ(本社:福島県郡山市)は、コロナ禍でも家族で楽しめるオンライン・エンターテインメントの提供を続けてきましたが、この度、環境水族館「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)を舞台にドラマ仕立てで展開されるオンライン謎解きゲーム「コード・オブ・アクアマリン 群青からの脱出」を3月18日にリリースすることを決定しました。
2021年1月にリリースし、現在も好評販売中のオンライン謎解きゲーム第1弾「奪われた会津鉄道からの脱出」を共同制作した、東北を中心に数々の謎解きゲームを手掛ける「謎杜プロジェクト」(宮城県仙台市)とのコラボ第2弾。
前作同様、【謎解きパート】と【ドラマパート】でゲームは構成されており、謎を解くことでドラマのストーリーが進行していく、プレイヤーがドラマの主人公になるような体験ができる作品です。
今回の舞台は福島県いわき市。謎を解き明かし環境水族館「アクアマリンふくしま」から脱出することで震災から11年の現在の福島の海の魅力を楽しみながら伝えるエンターテインメント作品です。
- 概要
タイトル:オンライン謎解きゲーム「コード・オブ・アクアマリン 群青からの脱出」
販売価格:未定
発売日:3月18日(金)(予定)
制作:福島中央テレビ・謎杜プロジェクト
公式WEBサイト:https://www.fct.co.jp/moriageru/aquamarinenazo/
- ストーリー
TV局のディレクターであるあなたは、番組の取材で小名浜港を訪れていた。
その日のロケでは、環境水族館『アクアマリンふくしま』の魅力を、
地元いわき市出身の小野紗由利アナと共に元気いっぱい伝えていく……はずだった。
あなたと地元アナウンサー、女性ADの3人が館内に入場し和気あいあいと雑談していると、
突然館内に、奇妙なアナウンスが響き渡る。
「お客様にご案内いたします。大変勝手ながら、本館の出入り口は、ワタクシ『イセ飼育員』が全て締め切らせていただきました。本館からの脱出を希望される方は、ワタクシのご用意した、全ての謎をお解きください」
不気味に口を開ける古代生物の展示。群青色の照明の下で、呆然とする三人。
あなたは、イセ飼育員が繰り出す全ての謎を解き、アクアマリンふくしまを脱出することができるだろうか?
そして、脱出のために求められる「コード」とは──
- キャスト/スタッフ
<ドラマ出演>
武藤心平(俳優)
前作「奪われた会津鉄道からの脱出」にも出演し、会津鉄道を乗っ取る犯人役を演じたが、今作では水族館を乗っ取る犯人役を演じる
稲盛寿世(俳優)
2021年3月に中テレ オンラインLIVEシアター「エンド・オブ・アス」ではゾンビに襲われるテレビ局スタッフを演じたが、今作では不運にも水族館に閉じ込められてしまうテレビ局スタッフを演じる
小野紗由利(福島中央テレビアナウンサー)
日本テレビドラマ「ゆとりですがなにか」への出演経験をいかし、地元いわき市出身アナウンサーとしてリポーター役で登場
<脚本>
根本聡一郎(謎社プロジェクト代表・小説家)
福島県いわき市出身で、仙台を拠点に活動する小説家。代表作は『プロパガンダゲーム』(双葉文庫)、『ウィザードグラス』(双葉文庫)、『宇宙船の落ちた町』(ハルキ文庫)など。2021年はKing Gnu・井口理さん主演のWEBドラマ「ゴシップボックス(GOSSIP BOX)」の脚本を担当するなど活動の幅を広げている。
- みどころ
オミクロン株の感染症拡大に伴い、福島県を代表する観光地の一つであるいわき市も大きなダメージを受けました。また、沿岸部にあるいわき市は漁業が盛んな場所ですが、2011年の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響を受け、いまも復興の途上にあります。
今作では、そのいわき市を代表する観光スポット・環境水族館「アクアマリンふくしま」を舞台に、全国に福島県の魅力を伝えるとともに、観光地を盛り上げようと制作に取り組みました。
若者を中心に再ブームを巻き起こしている「謎解き」を、ドローンやアクションカメラなどを活用して、テレビ局が作る映像でオンラインイベント化し、全国の方々に楽しみながらいわき市の海の魅力を知ってもらい「一度は行ってみたい」と思っていただける企画となっています。
ドラマ作品の中には本格的な「謎解き」が随所に散りばめられ、謎解きファンも大いに楽しめるコンテンツとなっています。