【地域版SOIP 共創事例】「FC琉球クリーンウォークin沖縄市」開催!FC琉球・沖縄市・リアルワールドゲームスによる実証実験。「サポーターみんなで健康に、沖縄をきれいに」を目指す。

eiicon companyのプレスリリース

 eiicon company(所在地:東京都港区南青山、代表:中村 亜由子)は、スポーツ庁より受託・運営しているプログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD OKINAWA」にて琉球フットボールクラブ株式会社(クラブ名:FC琉球、以下「FC琉球」)に採択されたリアルワールドゲームス株式会社との共創による実証実験が2022年4月24日(日)より行われることを発表いたします。

 

 

 

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下AUBA)を運営するeiicon companyは、令和3年度スポーツ産業の成長促進事業「スポーツオープンイノベーション推進事業(地域版SOIP(※)の先進事例形成)」(以下、本事業)をスポーツ庁より受託。同庁や運営パートナーの皆様とともに、企画・設計・運用からPR戦略まで、本事業の運営全般を強力にサポートしております。

■実証実験の詳細
位置情報ゲームアプリでゴミ拾い活動を促進。「サポーターみんなで健康に、沖縄をきれいに」を目指す。

 2003年設立のFC琉球は、沖縄県沖縄市を中心に県全域をホームタウンとする、沖縄県初のJリーグ加盟プロサッカークラブです。2014年よりJ3リーグに参加、2018年には史上最速でJ3リーグを優勝し、J2昇格を果たしました。2019年より明治安田生命J2リーグに所属し、現在、着実なステップで成績をあげながら、J1への昇格を目指しています。
設立からことしで20年を迎えながら、サポーターを増やすこと、スタジアムへの来場者数を増やすこと、また収益を増やすことは、設立以来、長年のクラブの課題となっています。
 FC琉球では、これらの課題解決のため、スポーツ庁とeiicon companyが開催したスポーツ組織とのビジネス創出プログラム「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」に沖縄地域のホストチームとして参加し、「スタジアムから沖縄全域・全国へ 人々の交流を広げる仕掛け」を掲げ、全国より課題を共に解決をする企業を募集。リアルワールドゲームスが提案した共創アイデア「琉球クリーンウォーク~沖縄の課題解決ゆいまーるのプラットフォーム~」を採択し、このたびの実証実験が実現しました。

■「FC琉球クリーンウォークin沖縄市」実施概要

FC琉球×リアルワールドゲームス「FC琉球クリーンウォークin沖縄市」 (提供:リアルワールドゲームス)FC琉球×リアルワールドゲームス「FC琉球クリーンウォークin沖縄市」 (提供:リアルワールドゲームス)

実施期間: 2022年4月24日(日) ~ 4月30日(土)
イベント概要:
 期間中、リアルワールドゲームスが運営する位置情報ゲームアプリ「ビットにゃんたーず」内に特設コンテンツ「FC琉球クリーンウォークin沖縄市」ページを設置。「参加」を選択すると、実施地域内にスポット(電子スタンプ設置場所)が出現します。
各スポットを訪問してアプリ上でチェックをするごとに、FC琉球選手をより身近に感じることができる「選手カード」などのアイテムコレクションがアプリ内で収集でき、集めたカード枚数により「オキナワグランメールリゾート」宿泊券などが当たる豪華抽選会へ応募できます。
 なお、スポットには、今回のクリーンウォークにおける「ゴミ袋の配布所」や「ゴミの収集所」も設定されており、スポット訪問者へのゴミ収拾への協力促進、さらには行政のゴミ拾いコスト削減にも大きく貢献する仕組みとなっています。
参加エリア:
・FC琉球ホーム「タピック県総ひやごんスタジアム」周辺エリア
・泡瀬通り会エリア
・沖縄市中心街エリア
使用アプリ:
・ビットにゃんたーず(ビトにゃん:iPhone、アンドロイドに対応) https://bitnyanters.io/

 

□実証実験実施主体
・琉球フットボールクラブ株式会社
・リアルワールドゲームス株式会社
・沖縄市
□協力
・オキナワ グランメールリゾート
・沖縄健康サウナ
・株式会社レジスタ(令和3年度地域版SOIP事務局)
・スポーツデータバンク沖縄(令和3年度地域版SOIP事務局)
・eiicon company(令和3年度地域版SOIP事務局)

■今後の展望
 今回の実証実験の結果を分析し、今後のマーケティングに活用するとともに、沖縄発による、ゴミ拾いをシビックテック(市民の力)によって行う先進的モデルの確立を目指します。
 

 

■『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』について
 「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD」は、スポーツの力とあらゆる産業の共創で、地域の社会課題を解決しながら、新たなビジネス・価値の創出を目指すプロジェクトです。
各地域のスポーツチーム/団体は地域に根付いているからこそ、地域で抱える社会課題や、地域として目指す未来・ビジョンをより明確に把握しています。事業アイデアの中から書類選考で選ばれたパートナー企業は、スポーツチーム/団体と共に2日間のBUSINESS BUILDでディスカッション・ビジネスプランのブラッシュアップを実施し、新たな事業の骨組みを創り上げました。
その中から採択されたパートナー企業はインキュベーション期間に入り、地場企業や団体、全国のサポーター企業、スポーツビジネス・各業界に精通したメンターの協力のもと、共創ビジネスアイデアの社会実装・事業化を目指しています。
 今回は、北海道・関西・中国・沖縄が舞台。スポーツを核とした地域活性化を実現し、各地域から、日本全土へ、そして世界へと、「スポーツの成長産業化」を目指します。

 沖縄地域では、同地域にゆかりのあるFC琉球、琉球アスティーダ、東北楽天ゴールデンイーグルスとの共創によるビジネスアイデアを募集。応募のあった全69件の応募の中から、厳正な選考によって選ばれた6社が一堂に会し、2021年11月19日(金)・20日(土)に『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD OKINAWA』を開催。2日間の集中ブラッシュアップとプレゼンテーションを行い、厳正なる審査の結果、今回のリアルワールドゲームスのアイデアを含む計4社の共創アイデアを選出いたしました。

■参考情報
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021/
□『INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD OKINAWA』
https://eiicon.net/about/innovation-league-sportsbb2021-okinawa/

□「INNOVATION LEAGUE SPORTS BUSINESS BUILD OKINAWA」にて沖縄地域のスポーツチームとタッグを組む4社のテーマを採択!(2021年11月22日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000037194.html
□スポーツと、あらゆる産業の共創でビジネス創出を目指すアクセラレーショプログラムにて、成果発表会(DEMODAY)を実施しました!(2022年3月1日プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000037194.html

□琉球フットボールクラブ株式会社(代表取締役会長:倉林 啓士郎)
URL  : https://fcryukyu.com/
□リアルワールドゲームス株式会社(代表取締役:清古 貴史)
URL  : https://realworldgames.co.jp/

■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」:  https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数23,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:    eiicon company (エイコンカンパニー)  https://corp.eiicon.net/
代 表:    中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:
オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6370-8360(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net

■運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:
新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務

※SOIP:
スポーツの価値が社会に貢献する新たな財・サービスの創出を促進する場や仕組み。スポーツ庁は、SOIPを推進することで、スポーツ界と他産業界が連携することで新たなサービスが創出される社会の実現を目指す。

※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。 

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