メガハウスのプレスリリース
株式会社メガハウス（バンダイナムコグループ、代表取締役社長：佐藤明宏／東京都台東区）は、ルービックキューブシリーズの新商品「ルービックキューブインポッシブル」を2022年4月下旬に発売いたします。
本商品は、スタンダードなルービックキューブ同様に6面6色を揃えていくパズルですが、角度によってパネルの色が変わって見え、視覚が惑わされる為、非常に難易度が高いルービックキューブです。
54個の各パネルは「見る角度によって2色に変化するパネル」と「色が変わらないパネル」で構成されています。「色が変わらないパネル」をヒントに、どこに配置するのが正しいのか考えながら揃えていくのがポイントです。各パネルが正しく配置できたときに、ある角度になると同じ面（9個のパネル）が同じ色に揃った状態に見えて、6面完成となります。
- 世界チャンピオンに挑戦してもらいました！
このルービックキューブインポッシブルは、文字通り「不可能」に思えるような難易度です！
まだルービックキューブを解けない皆さんへ
悪いことは言いません。まずは普通のルービックキューブから挑戦しましょう。これは、あまりにも難易度が高すぎます。
そして、ルービックキューブをすでに6面完成できる皆さんへ
パズルに造形の深いみなさんは、「原理は普通のルービックキューブと同じだから、結局いつもと同じでしょ」なーんて思っていることでしょう。でも、いざ実際に触ってみると…？あれ、何かうまくいかないぞ？と思わせるような仕掛けが隠されています。
私も初回挑戦時にはまんまと騙され、「このキューブ、何かおかしくないですか？試作品だから、組み立て間違っ
いませんか？」とスタッフの方に確認したほどです。
その後しばらくして、「やられた！そういうことか！」とデザインの巧みさに膝を打ち、
ついに完成したときには心地よい達成感が得られました。
このルービックキューブインポッシブルは、すでにパズルに馴染み深い皆さんにこそ胸を張っておすすめできます。また、見る角度によって通常の６色以外にも姿を変えるデザインはとても美しいです。部屋のインテリアとして飾っておけば、誰でもつい手に取りたくなるような一品です。
2009年 4x4x4キューブ部門 ルービックキューブ世界チャンピオン
一般社団法人スピードキュービングジャパン 代表理事 大村周平氏より
- 商品担当者より攻略ヒント
・色が変わらないパネルをヒントに進めていきます。
・各パネルには触るとわかる縦横の若干のざらつきがあり、6面完成時にはこのざらつきの向きも揃います。
・相対的に全く同じ位置関係で色が変化するパーツも存在します。このパーツを見るだけでは
どちらが合っているのか区別できませんが、別のヒントと組み合わせれば正解にたどりつけるでしょう。
・ルービックキューブの色の配置を理解している人ならばすぐわかる「この色の隣が絶対この色にはならない」
というパネル色の配置がありません。つまり色の変化前と変化後、両方ともあり得るように思えて
簡単に消去法が使えないため、さらに難しくなっています。
目印やメモをとりながら色々なパターンで試しながら揃えていく事をオススメします。
※以上の文章だけでは？？？と疑問だらけかと思いますが、商品を手にとっていただければご理解いただけるかと考えております。
なお、商品担当者も苦戦中です。
色が変わらないパネルもいくつか存在！
色が変わる途中に出現するグラデーションが新しい！美しい！
♦商品詳細♦
商品名：ルービックキューブインポッシブル
セット内容：●本体…1個
商品サイズ：(Ｗ)57×(D)57×(H)57㎜ 本体サイズ
発売日：2022年4月下旬
価格：3,080円(税10％込)/2,800円(税抜)
商品ページ：https://www.megahouse.co.jp/megatoy/products/item/3645/
- ルービックキューブ
ルービックキューブは、エルノー・ルービック氏開発の立体パズルです。1974年に3次元幾何学を学生に説明するために木で制作したのがはじまりで1977年にハンガリーで「マジックキューブ」名で商品化されると異例のヒットを記録。1980年から「ルービックキューブ」に名称を変え世界展開。日本では1980年7月25日に発売しました。
ルービックキューブ公式ホームページ
https://www.megahouse.co.jp/rubikcube/
RUBIK’S TM & © 2022 Spin Master Toys UK Limited, used under license. All rights reserved.
※本プレスリリースに記載の内容は予告なく変更する場合があります。
