<4月22日(金)より、参加校の募集がスタート!>eスポーツを通じて高校生のクリエイティブな才能を引き出すコンテスト第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」の開催が決定

北米教育eスポーツ連盟のプレスリリース

この度、eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(通称:NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン、会長:松原昭博)では、社会課題と向き合いながらeスポーツを通じて高校生の

クリエイティブな才能を引き出すコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」の第2回開催を決定、2022年4月22日(金)より参加校を募集いたします。

■ 「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」とは?

NASEFの本拠地・北米にて、すでに開催されている、高校生のキャリア選択や思考力、技能を向上させるコンテスト「Beyond the Game Challenge」をローカライズした日本独自の「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」。日本で初開催となった2021年、優勝校である茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校は、その功績が認められ茨城県知事を表敬訪問するなど、話題になりました。

■テーマは「eスポーツ×SDGs」!第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」について

今回、“eスポーツ×SDGs”と題した、第2回「 eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」では、持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals)に含まれる17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させる自由なアイデアを募集いたします。

評価委員は、第1回目に続き、世界最大の半導体メーカーであるインテル株式会社にて執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括を務める井田晶也氏、スポーツ社会学を専門とする筑波大学大学院 人間総合科学学術院 髙橋義雄准教授、子育てから受験までを網羅する教育情報メディア「リセマム」の野口雅乃編集長、米国国務省・教育文化局が支援するEducationUSA公認アドバイザーの資格を持つ、名古屋米国領事館 田中里佳氏、そして新たに、国際教育評論家である村田学氏が就任いたしました。

これから集まるアイデアは、5つの評価項目(着眼点、分析力、解決力、独創性、実現性)評価され、7月上旬に予定されている第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」にて、結果を発表いたします。

  • <主催者コメント> “eスポーツ×SDGs” というテーマに込められた想い              これからの未来社会を担う教育を受けている高校生たちは、日本国内だけなく、国外にも今まで以上に目を向ける必要性があります。高校生がSDGsを学ぶ上で、社会が直面する課題を知ることができ、そして彼らが興味のあるeスポーツを活用することによってその課題を自分事に捉えることが出来る機会にしたいと思い、今回はSDGsをテーマに掲げました。     NASEF JAPAN スカラスティックディレクター 坪⼭

|第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」開催概要

▢実施スケジュール
エントリー期間:4月22日(金)~5月20日(金)
作品募集 期間:4月22日(金)~6月3日(金)
第一次審査期間:6月 6日(月)~6月9日(木)NASEF JAPAN内で審査
第一次結果発表:6月10日(金)
最終審査期間 :6月9日(木)~6月24日(金)評価委員による審査
結果発表  :7月上旬開催 第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」内

▢参加対象校
NASEF JAPAN メンバーシップ校のみ
※ NASEF JAPAN メンバーシップ校とは?
国内の高等学校および教員を対象に、eスポーツを教育に取り入れるために欠かせない情報や国内外の事例、教員向けイベント、NASEF JAPAN MAJORへの参加、そして高校同士のネットワーク構築を目的としたコミュニティとなります。
詳細はこちら⇨ URL: https://nasef.jp/membership-about/
(登録費・年間費はかかりません。即日入会可能)

▢発表テーマ
「eスポーツxSDGs」
 SDGsの17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させるアイデアを募集致します。

▢企画の提出方法
① エントリー用紙(https://forms.gle/CwyvaZGVPBTi4kXz9
② 企画書  (https://forms.gle/zzznfLWQ9UqKVQo69
<内容>
・作品タイトル
・SDGs 17 ゴールの内どのゴールに当てはまるのか(複数選択可)
 ・問題・課題はどうして起きていると思いますか?400字程度で教えてください。
 ・アイデアの概要を400 字程度で教えてください。
 ・アイデアのポイントや問題・課題を解決する方法を、 400字程度で教えてください。
③動画ファイル
 ・後日、提出方法をご連絡致します。
※制作者の学校名、氏名、学年は発表時に公表させていただきます。

▢オンライン説明会
第2回「 eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」に関して、オンライン説明会を実施いたします。
①5月17日(火)16:00-17:00 ②5月28日(土)15:00-16:00
※説明会は、実施概要、提出方法、Q&A等になります。ご参加希望の方は事務局までご連絡ください。

▢評価項目及び評価委員
テーマ性、創造性、論理性、表現力、実現性の5項目を教育・メディア・コンピュータ他各界の有識者が評価します。

▢賞
最優秀賞1テーマ、優秀賞1テーマ、奨励賞2テーマ
※最優秀賞は、第3回「eスポーツ国際教育サミット2022(仮)」にて公開プレゼンを実施

▢注意事項
・応募作は所属校以外の団体での受賞歴のないものに限ります。
・盗用、不正が発覚した作品は公開を取りやめることがあります。
・作品内で知的財産を使用される場合は権利制限規定内に収めるか事前に法的手続きを済ませて下さい。

▢お問い合わせ先
NASEF JAPAN 担当:坪山 メールアドレス:info@nasef.jp
公式サイト:https://nasef.jp/

|評価・審査について
4校の作品を、5つの審査項目から評価。

<審査項目>
①テーマ性:高校生ならではの着想で将来性が感じられるか
②創造性(アイデア):着想の面白さや他に類を見ないユニークな特長を有しているか
③論理性:現状分析や調査結果、提案、結論などがロジカルに展開されているか
④表現力:言語・画像・映像・音声等が効果的に使用され、表現されているか
⑤実現性:実現可能性も考慮したリアリティの高い内容であるか

|評価委員のご紹介

井田晶也(いだ てるや)
インテル株式会社
執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括

州立アリゾナ大学 芸術学部卒業後、2006年インテル株式会社入社 。
現在は、執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括として、PC OEMパートナー様との協業を中心に、クライアントコンピューティング市場の活性化を目的とした活動全般に取り組んでいる。
 

髙橋義雄(たかはし よしお)
筑波大学大学院人間総合科学学術院准教授 博士(スポーツウエルネス学)
同スマートウエルネスシティ政策開発研究センター及びスポーツイノベーション開発研究センター副センター長

専門はスポーツ社会学。日本体育・スポーツ政策学会理事、日本スポーツ産業学会理事、
スポーツ庁委託事業のスポーツキャリアサポートコンソーシアム会長を務める。

 

野口雅乃(のぐち まさの)
株式会社イード
メディア事業本部 キッズ&ファミリー事業部 リセマム編集長

大学院修了後、東京大学にて特任専門職員として産学連携プロジェクトに従事。その後出版社に転職し、女性向け情報サイトにて営業および編集を担当。Webメディアでの経験と大学での知見を生かすべく、2018年5月にイード入社。2021年4月より現職。納得して子育てするため・学ぶための情報を日々発信している。
 

田中里佳(たなか りか)
名古屋米国領事館 広報企画調整官|EducationUSAアドバイザー

米国の研究者、映画監督、アスリート、起業家などとの文化・人的交流促進事業を中部地域にて統括するとともに、米国国務省・教育文化局が支援するEducationUSA公認アドバイザーとして米国高等教育機関への留学アドバイスを行う。

 

村田学(むらた まなぶ)
国際教育評論家、教育起業家

アメリカ生まれの日本育ち。幼稚園年長で帰国したため英語力がない帰国子女として千葉、埼玉、東京で育つ。 プリスクール、インターナショナルスクール専門メディアのThe International School Times 編集長及び新しい教育を伝えるeduJUMP!編集長として取材、教育業界を俯瞰して記事を書く。 各メディアに取材記事を寄稿している。

<参考>第1回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」優勝校の作品

第1回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」では、eスポーツを使って社会問題を解決できるのかという課題に対し、全国4校を代表するグループがアイデアを発案しプレゼンテーションしました。
 “VTuber”や“聖地巡礼“と掛け合わせたeスポーツで地域活性化などユニークな作品がで揃うなかで、記念すべき初代王者に選ばれたのは、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校に所属する高校1年生チーム。
「グッコメ!!〜“Good comment”でコミュニケーションをもっと楽しく!」と題した作品は、SNSで巻き起こる誹謗中傷
コメントに対して通報といった手段で対処するのではなく、グッドコメントをした利用者に対して報酬を与えようというものでした。また良いコメントをすることで、ゲーム内通貨やオンラインショップでのセール券を獲得できる仕組みを整備するだけでなく、食生活が偏りがちなゲーマに対しも、地元茨城のお米を食べて健康になってもらいたいという想いをのせて、お米と交換できる仕組みも盛り込んでいました。

【参考動画】グッコメ!!~Good Commentでコミュニケーションをもっと楽しく!!~の企画について
https://nasef.jp/sympo2111/*1:04:31〜よりご視聴ください。

【参考記事】優勝の裏側を公開!「eスポーツ・クリエイティブチャレンジ」初代王者インタビュー
https://nasef.jp/column/column-1405/
インタビューでは「グッコメ!!~Good Commentでコミュニケーションをもっと楽しく!!~」で優秀賞を獲得した水戸啓明高等学校の1年生チーム6名に、企画が生まれた経緯や取り組みの成果などについて伺いました。また、受賞後に茨城県知事の大井川知事と水戸市長の高橋市長に表敬訪問し、「グッコメ」のプレゼンを披露する様子も収めています。
 

 

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