チーム間の壁を取り払い、あらゆる方面からアプリのユーザー獲得を向上させましょう

ironSource Japan合同会社のプレスリリース

アプリ開発の現場では、ユーザー獲得チーム、開発チーム、クリエイティブデザインチームがそれぞれ別のサイロのように機能し、異なるチームの間に壁が存在することがよくあります。しかし、クリエイティブからアプリのパフォーマンスまで、ビジネスのあらゆる側面を改善するには、すべてのチームが協力し合うことが大切です。

今こそチーム間のコミュニケーションとデータ共有方法を改善すべきときです。各チームがポテンシャルを最大限に発揮するためのシームレスなフィードバックループを構築するために大切なことは、データドリブンなクリエイティブチームを作ることです。

広告クリエイティブのパフォーマンスに透明性を
孤立した作業環境では、クリエイティブチームはUAチームに広告クリエイティブを渡し、配信後のパフォーマンスについてフィードバックをただ待つだけということがよくあります。しかし、それぞれのチームが密接に協力し、クリエイティブの整理やタグ付けを通して、配信前に特徴についてもっと深く共有することで、これまでのブラックボックス的なやり取りに透明性をもたらすことができます。例えば、広告の背景の色(赤や青など)や、使用するキャラクター(動物や棒人間など)、そしてキャンペーンの配信日時をタグ付けすることで、デザインチームからUAチームにクリエイティブの特徴を言語化して共有することができます。これにより、パフォーマンス計測とタグによるクリエイティブ分析が容易になるので、より強力な組織間の連携の下でUAキャンペーンを始めることができます。

クリエイティブの改善はアプリ自体の改善にも繋がる
またクリエイティブチームとプロダクト開発チームが連携することで、クリエイティブのみならず、アプリ自体の改善も可能になります。例えば、ゲームアプリの改善を行う場合、プロダクト開発チームではユーザーのリテンション率や平均プレイ時間などを向上させるべく、様々な要素のABテストを行います。ゲーム内のチュートリアル、キャラクター、世界観や新しいステージなどの要素について、広告ではどれがパフォーマンスが優れていたかをクリエイティブチームからフィードバックを提供することができます。

根拠となるデータなしで新しい機能をゲームに組み込むのではなく、まず広告クリエイティブにおいてテストを行うことで、プロダクト開発チームの貴重な時間とリソースを大幅に節約することができます。

この連携を推し進めることで、開発チームは新しい要素や機能をゲーム内に実装する前に、広告の中でテストを行うことができます。ユーザーのエンゲージメント率やドロップ率、視聴完了率などのIn-Adデータ(広告内データ)に基づいて、パフォーマンスが良い要素のみをゲーム内に取り入れることができます。実装の判断をするための根拠となるデータなしで新しい機能をゲームに組み込むのではなく、まず広告クリエイティブにおいてテストを行うことで、プロダクト開発チームの貴重な時間とリソースを大幅に節約することができます。

共有と協力の輪を広げよう
透明性が高く、オープンな組織体制の推進は、チーム間でお互いの成功体験を共有することから始まります。それ以上に重要なことは、失敗やフィードバックについても共有することです。複数のチームが横断的に利用可能な管理プラットフォームを活用することで、異なるチームに所属する全員が広告クリエイティブの作成から配信までのプロセスをその目で見ることができます。

クリエイティブを軸にすべてのチームが協力すれば、誰もがその成功に貢献できたと感じることができます。すべてのチームがアイデアとフィードバックを共有することで、クリエイティブのパフォーマンス最適化に関する新しいコンセプトや提案が啓発され、協力体制構築の良いサイクルが生まれます。

クリエイティブパフォーマンスデータをチーム横断的に共有することで、新しいクリエイティブのデザインに活用したり、ゲーム内に実装すべき新しい機能を判断できます。

チーム横断的なブレインストーミングやコラボレーションは、クリエイティブのデザイン草案から最適化までワークフロー全体を強化します。次のクリエイティブを作成するために、既存クリエイティブのパフォーマンスデータをUAチームからクリエイティブチームへフィードバックすることができます。また、開発チームでは配信クリエイティブのインサイトに注目することで、新しい機能実装とテストすべきことを判断できます。

クリエイティブの優先化
iOSのプライバシーアップデートなどのモバイル業界の変化により、UAパフォーマンスの計測方法が変化したことで、クリエイティブがUAキャンペーンの最適化のための最も重要な要素となりました。クリエイティブ作成を優先することがこれまで以上に重要になっています。クリエイティブチームと他チームの協力体制を構築すれば、キャンペーンデータの不透明性を払拭し、効率的でシームレスなワークフローを作り出し、結果として優れた広告クリエイティブを作りだせるでしょう。

ironSourceについて
ironSourceは、アプリエコノミーのための主要ビジネスプラットフォームです。アプリ開発者は、ironSourceのプラットフォームを利用することでアプリを成功するスケーラブルなビジネスに変え、ユーザー規模の拡大とエンゲージメント、コンテンツの収益化、ビジネスパフォーマンスの分析と最適化を支援する包括的なソフトウェアソリューションセットを活用して全体的な成長を促進することができます。また、ironSourceプラットフォームは、通信事業者がより豊かなデバイス体験を実現することも可能にし、デバイスのライフサイクルを通してユーザーにエンゲージメントできるよう関連性の高いアプリやサービスの推奨を実現します。ironSourceは、アプリエコノミーの中核となる構成要素のための包括的なビジネスプラットフォームを提供することで、お客様が最も得意とすること、すなわち優れたアプリとユーザーエクスペリエンスの創造に集中することを可能にし、アプリエコノミーにおける顧客のビジネス拡大を実現します。詳しい情報はWebサイト(https://www.is.com/ja/)をご覧ください。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。