RAGEのプレスリリース
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝⽇が運営する国内最⼤級のeスポーツエンターテインメント「RAGE(レイジ)」は、対戦型オンラインTCG『Shadowverse』の大会「RAGE Shadowverse 2022 Summer」の決勝トーナメントにあたるGRAND FINALSを2022年6月19日(日)に開催しました。
予選大会に続いてオフラインでの開催となったGRAND FINALSの舞台・ベルサール秋葉原にはファイナリスト8人が集結。会場では司会と進行を務めた須田泰生さん・テレビ朝日アナウンサーの斎藤ちはるさん、実況の平岩康佑さん・友田一貴さん、解説のまるさん、海老原悠さん、ゲスト解説のW’s|sakuya選手(「RAGE Shadowverse 2022 Spring」優勝者)・ぱらちゃん選手(「RAGE Shadowverse 2022 Spring」準優勝者)・Shimon選手(「RAGE Shadowverse 2020 Autumn」優勝者)といった面々が大会の行方を見守りました。GRAND FINALSはトーナメント形式で、各試合は先に3バトルを制した方が勝利するBO5方式。1試合で3つのデッキを使用でき、2バトル目以降は勝利したデッキは使用できなくなるというルールです。プロ選手も2名決勝に名を連ねた今大会で、賞金1000万円と優勝トロフィーを手にしたのはういはら選手。「プロ選手ふたりを倒して優勝する」と宣言していた彼は、1回戦でプロ選手にストレート勝ちすると準決勝も3連勝。決勝で連勝こそ止まったものの、熱戦を制して王者になりました。
また「RAGE」総合プロデューサー・大友真吾は決勝後に次回大会「RAGE Shadowverse 2022 Autumn」の日程を発表しました。すでに始まっている1次エントリーは7月3日(日)23時59分まで実施し、2次エントリーは7月5日(火)から7月10日(日)23時59分まで行われます。また予選大会は7月16日(土)、17日(日)に幕張メッセ10、11ホールで開催されます。
本大会のアーカイブ配信はこちらから視聴することができます。
・OPENREC.tv:https://www.openrec.tv/live/e5rkv74748v
・YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=QnqaFltL_JY
・ABEMA:https://abema.tv/channels/world-sports-3/slots/9EY6Y3TARUHXFm
【1回戦第1試合】“不屈の日輪”シン選手 vs “堅守の正拳”アオギリ選手
大学まで野球に打ち込んできたシン選手 と、幼少期から空手の経験があるアオギリ選手によるスポーツマン同士の戦いで大会は開幕しました。他大会でも最近好成績を残しており現在波に乗っているアオギリ選手でしたが、この対戦では事前の優勝者予想で3位だったシン選手が3-0で勝利。予選大会で対戦した際は敗北を喫していただけに、GRAND FINALSでリベンジを達成したシン選手は笑顔で「さすがに“引き”が強かった。運も味方してこの結果になってよかった」と開幕戦を振り返りました。
【1回戦第2試合】“傾慕邁進”ういはら選手 vs “悠久の煌めき”LVS|Era53選手
プロチーム・レバンガ☆SAPPORO所属のEra53選手に、ういはら選手が挑んだ第2試合。「勝利は最低条件、プレイで魅せたい」と自信を見せていたLVS|Era53選手を相手に、ういはら選手はデッキの相性のよさもあって3バトル続けて危なげなく勝利します。試合後、ういはら選手は「運の神様も味方してくれた」と謙虚なコメントをしながらも、「相手はプロ選手ということで、試合前は何日間もどのデッキを使うんだろうと考えていて。ただ自分は持ち込みさえ当てれば勝てると思っていた」と自信をのぞかせました。
【1回戦第3試合】“情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手 vs “二択の風雲児”YAMI3選手
第3試合は「引きがいいことを『右手が光る』って言うから、予選大会以降は右手に金箔を塗って生活してる」というぴゅあ選手と、2Pickで16連勝したこともある実力者・YAMI3選手という組み合わせ。第1バトルこそYAMI3選手が取りますが、第2バトル以降はぴゅあ選手が3連勝。彼は「第1バトルのミスで自分が緊張していることに気付けて、そこから普段どおりにいこうと思えたのが連勝につながったのかな」と勝因を分析したうえで、「今のままでは勝てないと思うので、しっかり気合いを入れ直して準決勝では最高のぴゅあを見せます」と目前の観客に誓います。
【1回戦第4試合】“超克の哲学者”Beita選手 vs “頂を知る者”かきp/G×G選手
韓国出身で母国の大会では最多ファイナリストというBeita選手と、「RAGE Shadowverse 2021 Winter」王者にして世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021」でも優勝したかきp/G×G選手による1回戦最後の試合では、世界王者がその実力を見せつけました。2-2で迎えた第5バトルはどちらもハイレベルな駆け引きを見せ、会場はここまで最高の盛り上がりに。このバトルで勝利し準決勝進出を決めたかきp/G×G選手は、「優勝に向けて頑張りますので応援よろしくお願いします!」とさらなる応援を客席に求めました。
【準決勝第1試合】“不屈の日輪”シン選手 vs “傾慕邁進”ういはら選手
共に1回戦をストレート勝ちしてきたシン選手とういはら選手による準決勝は、引き運にも恵まれたういはら選手がその勢いのままに3連勝して勝利。無敗で決勝に臨むことになった彼は「今日は自分の日だなって滅茶苦茶思います」と喜び、次の戦いに向けて「応援してくれる人たちや自分が倒した選手のためにも絶対優勝します」と力強く語りました。
【準決勝第2試合】“情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手 vs “頂を知る者”かきp/G×G選手
事前の優勝予想で1位となり、「RAGE Shadowverse」歴代初の複数回優勝を目論んでいたかきp/G×G選手でしたが、その行く手をぴゅあ選手が阻みました。ぴゅあ選手は第2バトルこそかきp/G×G選手に敗れますが、残るバトルで勝ちきって3-1で勝利。熱戦続きで疲労困憊の様子のぴゅあ選手でしたが「ドッキリ番組かなって感じなんですけど(笑)。世界王者に本当に勝てたんですね。嬉しいです」と勝利の余韻を噛み締めていました。
【決勝】“傾慕邁進”ういはら選手 vs “情熱のゴールドハンド”ぴゅあ選手
決勝では、強敵・かきp/G×G選手を倒して勝ち上がってきたぴゅあ選手が、第1バトルでういはら選手の連勝をついにストップしました。しかしういはら選手もそこから巻き返し、勝負の行方は第5バトルへ。この最終バトルもどちらに転ぶかわからない接戦となりましたが、最後はういはら選手が体力20を一気に削って勝利し、渾身のガッツポーズを見せました。
【インタビュー&表彰セレモニー】
セレモニーで優勝トロフィーを掲げたういはら選手は、今大会を「1回戦、準決勝は3-0で勝って調子よかったけど、決勝は第1バトルで負けてしまって。そこで一気に頭がバグってきた」と振り返り、決勝での苦戦を印象深そうに語ります。それでも最後は笑顔で、配信や会場で応援した人々に「応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました」と感謝していました。
また『Shadowverse』プロデューサーの木村唯人さんも「2020年春以来、2年ぶりのオフライン大会を無事に実施できたことをうれしく思っています。やはり直接みなさんの顔を見られるのは大きな喜びでした」と来場者に謝意を示します。一方で、オフライン大会では会場の遠方に住んでいる方々が参加しづらい状況も考慮していることを語ったうえで、「今後の『RAGE』はオンライン大会とオフライン大会をバランスよく実施していきたい」とファンに伝えました。
■「RAGE Shadowverse 2021 Autumn」概要
・エントリー期間:
【1次エントリー】2022年6月19日(日)〜2022年7月3日(日)23:59
【2次エントリー】2022年7月5日(火)〜2022年7月10日(日)23:59
・予選大会:
【Day1】2022年7月16日(土)
【Day2】2022年7月17日(日)
・会場:幕張メッセ 10, 11ホール
GRAND FINALS:2022年9月中旬〜下旬予定
・参加費:無料
・参加資格:
生年月日が2010年4月1日以前であること。
出場手続きの際に身分証明書を提示できること。
日本国内に居住していること。
その他、参加資格の詳細は「大会規約」をご確認ください。
(https://rage-esports.jp/shadowverse/2022autumn/info/agreement)
・募集人数:5,000名
・GRAND FINALS進出人数:8名
・大会フォーマット:ローテーション
【エントリー方法】
https://rage-esports.jp/shadowverse/2022autumn/entry/howto
■『Shadowverse』(株式会社Cygames)https://shadowverse.jp/
『Shadowverse』は、「フォロワー」、「スペル」、「アミュレット」という3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0にしたら勝利となる、スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)です。2022年現在、日本語を含む9言語が世界にリリースされ、累計ダウンロード数は2,500万を突破しています。競技性の高さを生かし、賞金総額2億8,000万円の世界大会開催やプロリーグ設立など、eスポーツシーンにも参入しています。
■RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテインメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、新たな常識に挑戦するeスポーツエンターテインメントです。RAGEでは、Apex Legends、VALORANT、Shadowverse、グランブルーファンタジー ヴァーサスといった人気タイトルの「公式大会」の運営をはじめ、オフラインやオンラインでの一般参加型の「イベント」、プロチームの頂点を決める「プロリーグ」、3つのプロジェクトを実施しています。国内公式大会における同時接続者数の記録を更新し続け、eスポーツイベントにおける総動員数、総視聴数においても国内No.1となっています。
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