臨海セミナー「2022りんかいso・Re・na!」より、保護者の悩み1位はゲーム・スマホの使用時間

臨海セミナーのプレスリリース

 

小学生から高校生の受験・学習指導を行う臨海セミナーを運営する株式会社 臨海(本社:神奈川県横浜市)は、子どもの生活・学習に関する意識調査アンケート企画「2022 りんかいso・Re・na!」を本年5月に実施いたしました。6,944名の保護者の方から回答をいただきました集計結果を「生活編」「学習編」に分けて発表いたします。

 

 

子どもの生活や学習に対する意識調査「2022 りんかいso・Re・na!」は、昨年に続き本年が2回目の調査になります。3年目を迎えたコロナ禍で、日常生活が変わってしまった状況の中、子どもの学習意欲や毎日の生活にどのような変化があったのでしょうか? 保護者の目から見た子どもの現在を知る機会として6,944名の保護者にご回答をいただきました。本稿では「生活編」の結果について発表いたします。

 

【発見1】お子様への生活習慣に関する悩みは全学年を通じTop3が同じ回答

ゲームやスマホの時間が長くて、就寝・起床時間が遅くなるのか、全学年を通じ保護者の悩みは共通していました。また高学年になるにつれ整理整頓の順位が下がってくるのは、子どもが成長している証なのかもしれません。

Q:お子様の生活習慣に関する悩みはありますか?

【小学生編(有効回答数2,042)】

1位 整理整頓ができない(46.5%)

2位 ゲーム・スマホの使用時間が長い(39.3%)

3位 寝る時間が遅い・起床時間が遅い(28.4%)

 

【中学生編(有効回答数3,972)】

1位 ゲーム・スマホの使用時間が長い(55.4%)

2位 整理整頓ができない (47.4%)

3位 寝る時間が遅い・起床時間が遅い(38.2%)

 

【高校生編(有効回答数930】

1位 ゲーム・スマホの使用時間が長い(58.8%)

2位 寝る時間が遅い・起床時間が遅い(41.9%)

3位 整理整頓ができない (38.8%)

 

【発見2】学年が上がるほど、スマホ・タブレットの使用時間が長くなる傾向

動画学習や、予習・復習にタブレットを活用することも考えられます。この項目では、スマホ・タブレットで何を見ているかの把握が必要であると思います。

 

Q:平日のスマホ・タブレット等の使用時間はどのくらいですか?

 【小学生編(有効回答数2,042)】

1位 ~1時間(56.4%)

2位 ~2時間(29.7%)

3位 ~3時間(10.0%)

 

【中学生編(有効回答数3,972)】

1位 ~2時間(37.0%)

2位 ~3時間(25.3%)

3位 ~1時間(23.5%)

 

【高校生編(有効回答数930)】

1位 ~3時間(30.8%)

2位 ~2時間(28.2%)

3位 4時間以上(18.9%)

 

 

【発見3】帰宅後は、友達と遊ぶより自宅で過ごす割合が全学年を通じて多数

 学校からの帰宅後は、自宅で過ごす時間が長くなり、ゲームやスマホ・タブレットを触る時間が増えているようです。オンライン対戦ゲームの影響もあるかもしれませんが、子どもたちの遊ぶ内容は変わってきたように感じます。

 

Q:学校から帰宅後、何をしていますか?(おやつ等の飲食は除きます)

【小学生編(有効回答数2,042)】

1位 勉強(宿題含む)(74.0%)

2位 ゲーム(71.7%)

3位 習い事(55.7%)

 

【中学生編(有効回答数3,972)】

1位 スマホ・タブレット(79.5%)

2位 勉強(宿題含む)(48.0%)

3位 ゲーム(46.2%)

 

【高校生編(有効回答数930】

1位 スマホ・タブレット(83.1%)

2位 勉強(宿題含む)(47.3%)

3位 ゲーム(31.1%) 

 

【考察】

昨年の調査結果と比較すると、小学生に至っては帰宅後に過ごす「ゲーム」の割合が17.9%増加しました。(2021年53.8%、2022年71.7%)長引くコロナ禍の影響からか、子どもたちは友達と外で遊ぶ時間が減り、自宅時間が増えたため、スマホやタブレット、ゲームに時間を使っているようです。ご時世とはいえ、放課後の運動場や公園で走ったり、大きな声を出したりして遊ぶことも、子どもの成長にとって大事なことだと思います。塾や習い事など現代の子どもは忙しい日々を送っていますが、友達と外で過ごす時間も作ってほしいと感じました。

 

子どもの生活や学習に対する意識調査「2022 りんかいso・Re・na!」は、臨海セミナーのWebサイトで、全回答がご覧いただけます。「学習編」の調査結果は、追って発表いたします。

https://www.rinkaiseminar.co.jp/2022sorena_result.html

 

【生活・学習に関する意識調査概要】

■調査目的:3年目を迎えたコロナ禍で、日常生活が変わってしまった状況の中、子どもの学習意欲や毎日の生活にどのような変化があったのか、保護者の目から見た子どもの現状を知り、今後の教育産業のあり方に貢献する。

■調査対象:小学1年生~高校3年生のお子様をもつ保護者の方

■調査内容:質問項目は対象学年により質問項目が変わります。

[小学生]生活編5問、学習編9問

[中学生]生活編3問、学習編8問

[高校生]生活編3問、学習編8問

■調査期間:2022年5月1日(日)~ 2022年5月31日(火)

■調査方法:インターネットリサーチ

■調査公示:プレスリリースからの拡散、Twitterなどにより全国より回答を募集

■有効回答数:6,944名

 

【臨海セミナーについて】

臨海セミナーは、株式会社臨海が経営する進学塾です。親身な指導が評判となり、現在は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府を合わせ500校にて、小学生から高校生に受験・学習指導を行っています。志望校合格を目指す地域密着の進学塾として48年の歴史を誇ります。「できた」という経験を通して、子どもたちの夢、希望、可能性を未来へと繋げる指導をしています。2021年9月には、生徒数64,177名の大規模学習塾となりました。

臨海セミナーの詳細はこちらをご覧ください。

https://www.rinkaiseminar.co.jp/

 

【臨海セミナー私の思い出プロジェクト】

臨海セミナー塾生卒業生を対象に「臨海セミナー私の思い出プロジェクト」が稼働しています。

10代から60代の卒業生が、それぞれの通塾時代の思い出を語るプロジェクトとして、誌面や動画で卒業生を紹介していきます。本プロジェクトに出演してくださる卒業生を広く募集しています。

臨海セミナー私の思い出プロジェクトの詳細はこちら

https://www.rinkaiseminar.co.jp/50th_project.html

 

【中学受験・高校受験・大学受験について臨海講師よりメッセージ】
中学受験部門
https://www.asahi.com/edua/article/14555140
高校受験部門
https://www.asahi.com/edua/article/14580780
大学受験部門
https://www.asahi.com/edua/article/14562773

 

【株式会社 臨海について】

1974年9月にさくら塾(現上中里校)として開校し1980年、さくら塾から臨海セミナーに名称を変更。2011年に本社機能を神奈川県横浜市神奈川区金港町 8-8本社ビルに移転、2014年に社名を株式会社 臨海に変更しました。2021年9月現在の正社員数は1,381名。売上高は2021年3月実績204億6700万円。生徒と共に成長を続ける講師を育てる講師育成プログラムも充実しています。

https://rinkaigroup.com/

 

■臨海セミナー 公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/user/RinkaiSeminarMovie

 

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