RAGEのプレスリリース
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」は、スマートフォン向けゲーム『Shadowverse』の大会「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」3rd Season本戦を2022年9月17日(土)、9月18日(日)に開催いたしました。
前シーズンまで行われていた団体戦の「RAGE Shadowverse Pro League」からチームを背負った個人戦に生まれ変わった「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」。今大会はSeasonごとに8チームからローテーションと2Pickの代表選手が出場し、予選と本戦を実施してそれぞれ王者を決定します。そして試合での勝利数や順位に応じてチームポイントが付与され、全5回のSeasonの累計ポイントの上位2チームが最終戦で戦い、年間王者チームを決定します。
3rd Season本戦では2PickはBO3、ローテーションはBO5というフォーマットで行われました。
2Pickではさに選手(名古屋OJA ベビースター)、ローテーションではAtom選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)が優勝。3rd Season終了後のチームランキングでは、3選手全員が本戦出場を決めていた福岡ソフトバンクホークス ゲーミングが大きく他チームを離して1位を独走。
同様にGxGも大きくチームポイントを獲得し、2位のAXIZに迫りました。
本大会の模様はYouTube・OPENREC.tv ・ABEMAのアーカイブ配信で視聴できます。
配信URL
▼Day1
【YouTube】
https://youtu.be/eJhaF2WVe_0
【OPENREC.tv】
https://www.openrec.tv/live/ov82wd2l18w
【ABEMA】
https://bit.ly/3pJsctb
▼Day2
【YouTube】
https://youtu.be/Wmuor16Ji94
【OPENREC.tv】
https://www.openrec.tv/live/kdr7dgyx9rj
【ABEMA】
https://bit.ly/3AMjXDh
■Day2の様子
【2Pick ROUND2】
さに選手(名古屋OJA ベビースター) vs cross7224選手(auデトネーション)
Day2最初の試合は、プロとして100戦以上行って勝ち越している強豪同士の顔合わせに。
今回の戦いでは第1戦で勝利したさに選手が、続く戦いでも勝利し2-0でFINALS進出を決定。試合後には「嬉しい。前回cross7224選手さんと戦ったときは試合が滅茶苦茶長かったけど、今回は次の試合があるなかで早く、スムーズに決められたのもよかった」とコメントして試合を振り返り、「Day1ではフォレストさんに負けてしまいましたが、今回はリベンジしたいと思います」とFINALSに向けての意気込みを語りました。
【ローテーション ROUND3】
拓海選手(G×G) vs まっつ選手(名古屋OJA ベビースター)
エルフ、ドラゴン、ヴァンパイアと同じクラスを持ち込んだふたりによるローテーション ROUND3は、ドラゴンのミラーマッチからスタート。ここで勝利したまっつ選手がそのまま3連勝し、初の本戦出場でFINALS出場を決めました。
まっつ選手は「本戦に出場しても4回勝たないと優勝できないので現実的ではないと思っていた。でもようやく優勝が目に見えるところまで来た」と感慨深げ。また同じ名古屋OJA ベビースターのさに選手も決勝進出ということで「このままふたりで優勝するとチームランキングが4位まで上がる。ふたりで優勝を狙います」と宣言しました。
【2Pick FINALS】
フォレスト選手(G×G) vs さに選手(名古屋OJA ベビースター)
さに選手にとっては名古屋OJA ベビースターのダブル優勝の可能性を作るため、また、フォレスト選手にとってはローテーション ROUND3で敗退したチームメンバー・拓海選手の敵を打つためと、2Pick FINALSは個人戦ながらチーム戦でもある本大会らしい深い因縁のある対戦となりました。
さらにフォレスト選手は、さに選手を相手にした試合で通算で10勝2敗という“さにキラー”。しかし今回の対戦ではさに選手が完璧な試合運びを見せてストレートで2勝し、勝利。念願の王者となったさに選手は「頂点という場にひとりで立つのは初めてなので喜びもひとしお」と喜びつつ、「まっつ頑張れ!」とローテーションFINALSを控えるチームメイトにエールを送りました。
【ローテーション FINALS】
Atom選手(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング) vs まっつ選手(名古屋OJA ベビースター)
「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」の本戦に全チームの中で最多の選手を送り込んできている、強豪『福岡ソフトバンクホークス ゲーミング』。
しかしこれまでの最高成績は準優勝ということで、初の優勝に意欲を燃やすAtom選手。
ローテーション FINALSはAtom選手の2連勝で始まります。
一方、さに選手からエールを受け、さらに元福岡ソフトバンクホークス ゲーミング所属で古巣対決となったまっつ選手も意地を見せ、第3試合・第4試合と連取し2-2で最終戦に持ち込みます。
エルフのミラーマッチとなった第5試合は、Atom選手が相手の体力20を一気に削って勝利。Atom選手は「自分の判断に後悔がないわけではない」と語りつつも「結果的には勝ててよかった」とほっとした表情で勝者インタビューに応えました。
【エンディング】
エンディングでは王者ふたりへのインタビューが行われました。今大会の準備について問われたさに選手は、「自分は“二択の天才職人”という大層な二つ名をいただいて、それに感謝はしているけど、この場(「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」)に立つと凡人なんです。周りに天才しかいないなかで何ができるかを考えた時に、確率統計や相性表から利の選択をするといった努力の方向性を間違えないようにしました。BO3戦術もがんばりました」と熱を込めて振り返ります。さらに4th Seasonに向けて「3rd Season開始時点でのチーム順位は最下位でした。1位は少し遠いけど、2位は目指せるようになってきたので、チャンピオンシップに進めるようチーム一丸となってがんばっていきたい」とコメントしました。
福岡ソフトバンクホークス ゲーミングにとって悲願の優勝を手にしたAtom選手は「目標を達成できてよかった」と喜び、勝因のひとつとして「チームメンバーが毎回本戦に出てBO5を経験してるので有利に運んだ」とチームに蓄積された経験値による練習の充実を挙げました。そして配信を観ているファンに対して、「福岡ソフトバンクホークス ゲーミングはこれからも最強チームを目指して独走するつもりでやっていきます。面白いと思ったら応援してくれると嬉しいです」とメッセージを贈りました。
■3rd Season終了時点のチームポイントランキング
■スケジュール ※予定は変更になる場合があります。
4th Season
予選:2022年10月9日(日)
本選:2022年10月22日(土)、23(日)
5th Season
予選:2022年12月4日(日)
本選:2022年12月17日(土)、18日(日)
PRO TOUR CHAMPIONSHIP
2023年1月頃
■「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」とは
「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」は、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日、株式会社Cygamesが合同で開催する国内最大級のeスポーツ大会「RAGE」のプロツアーです。「RAGE」は5年目を迎える「Shadowverse(シャドウバース)」の大会「RAGE Shadowverse Pro League」を変更し「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR」となりました。デジタルTCG「Shadowverse」のプロプレイヤーたちが、日本最高峰の戦いを繰り広げます。「AXIZ」、「au デトネーション」、「G×G」、「名古屋OJA ベビースター」、「福岡ソフトバンクホークスゲーミング」、「横浜F・マリノス」、「よしもとゲーミング」、「レバンガ☆SAPPORO」の8チームが戦います。
■『Shadowverse』(株式会社Cygames)https://shadowverse.jp/
『Shadowverse』は、「フォロワー」、「スペル」、「アミュレット」という3種類のカードで40枚のデッキを編成して戦い、相手リーダーキャラクターの体力を0にしたら勝利となる、スマートフォンで遊べる対戦型オンラインTCG(Trading Card Game)です。2022年現在、日本語を含む9言語が世界にリリースされ、累計ダウンロード数は2,700万を突破しています。競技性の高さを生かし、賞金総額2億8,000万円の世界大会開催やプロリーグ設立など、eスポーツシーンにも参入しています。
■RAGEとは
RAGE(レイジ)とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテインメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社と株式会社テレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、新たな常識に挑戦するeスポーツエンターテインメントです。Apex Legends、VALORANT、Shadowverseといった人気タイトルの「公式大会」の運営をはじめ、オフラインやオンラインでの一般参加型の「イベント」、プロチームの頂点を決める「プロリーグ」、3つのプロジェクトを実施しています。
オンライン視聴による最高同時接続数は41万人を超え、eスポーツイベントの国内同時接続数TOP3をRAGEが席巻※1。2022年に2年ぶりに行われたオフラインイベント※2では1万3千人超のチケットを即完売させ、その翌月にはさいたまスーパーアリーナ※3においてもチケットは完売。国内最多動員数を記録する2万6千人超が来場し、日本のeスポーツイベントにおける歴史的な記録を達成しました。
RAGEは国内公式大会における同時接続者数の記録を更新し続け、eスポーツイベントにおける総動員数、総視聴数においても国内No.1となり、今、Z世代を突き動かすeスポーツエンターテインメントです。
※1 同時接続数は公式のYouTube、Twitchのウォッチパーティー合計 ※Esports Charts調べ
※2 RAGE VALORANT 2022 Spring
※3 2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2 Playoff Finals
公式サイト:https://rage-esports.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/eSports_RAGE