ゲームクリエイターズギルド×慶應義塾大学 社会&ビジネスゲームラボ『第3回 全日本ゲーミフィケーションコンペティション』表彰式を開催

株式会社STANDのプレスリリース

株式会社STAND(本社:東京都豊島区、代表:宮田 大介、以下「STAND」)内、ゲームクリエイターズギルドが後援・運営協力する『第3回 全日本ゲーミフィケーションコンペティション』(以下「当コンペ」 共催:慶應義塾大学 社会&ビジネスゲームラボ(山形与志樹 研究室内) )は、表彰式およびゲーム無料体験会を2022年11月27日(日)に慶應義塾大学 日吉キャンパスにて開催しました。グランプリはすなばコーポレーション株式会社の作品で「Get The Point」が受賞しました。

【「第3回全日本ゲーミフィケーションコンペティション」概要】
◆「全日本ゲーミフィケーションコンペティション」とは?
環境や格差など様々な社会問題やビジネスの問題解決にゲームやその理論・ノウハウを活用する「ゲーミフィケーション」の概念とその教育が近年注目を集めています。しかしながら、未だ認知が広がっていないことが課題となっています。そうした背景の中、より多くの方にゲームを活用して様々な問題や課題を解決することの良さを広げるため、今年も3回目となる当コンペを開催しました。

今回からすでに商業化されている中で優れた作品を評価する「商業作品部門」とゲーミフィケーションへの新しいチャレンジを応援する「新作作品部門」の2部門に分かれたことで、すでに商業化されている作品も応募可能になりました。

◆表彰式の様子
個人/法人問わず今回も多くの作品のご応募が集まりました。その中から、表彰式では5つの賞、商業作品部門 グランプリ/商業作品部門 準グランプリ/新作作品部門 グランプリ/新作作品部門 準グランプリ/特別賞  新人賞が発表されました。

見事商業作品部門 グランプリを受賞したのは、門川良平さん(すなばコーポレーション株式会社)「Get The Point」。新作作品部門 グランプリを受賞したのは、 鈴木 研悟さん(筑波大学システム情報系 構造エネルギー工学域)の「UNREST over ENERGY」となりました。

◆シンポジウムの様子
NPO法人日本シミュレーション&ゲーミング学会の前会長で立命館大学の鐘ヶ江秀彦氏と筑波大学の倉橋節也氏による講演が行われました。鐘ヶ江秀彦氏による基調講演は「ゲーミング・シミュレーションの潮流」、倉橋節也氏による特別公演は「人のつながりを明らかにするゲーミング&シミュレーションの魅力」というテーマでお話しいただきました。

<登壇者一覧>
・立命館大学 政策科学部 政策科学科 教授 鐘ヶ江秀彦氏
・筑波大学 ビジネス科学研究群 教授 倉橋節也氏

◆パネルディスカッションの様子
コンテスト全体のテーマである「ゲーミフィケーションの理解と普及」を軸として、株式会社サイゼリヤの内村さやか氏をメインパネリストとして、本シンポジウムの基調講演や審査に参加いただいた先生方含め教育・学術・ビジネス・エンタメ領域を越えた各パネリストが意見交換する貴重な場になりました。
株式会社サイゼリヤのゲーミフィケーションのビジネス課題に対する実装例をモデルケースとしつつ、ゲーミフィケーションをどうやって現場や実践の場に落とし込んでいけるかをさまざまな視点から探るパネルディスカッションとなりました。

<登壇者一覧>
・株式会社サイゼリヤ 内村さやか氏
・立命館大学 政策科学部 政策科学科 教授 鐘ヶ江秀彦氏
・筑波大学 ビジネス科学研究群 教授 倉橋節也氏
・慶應義塾大学大学院SDM研究所 顧問 中野 冠氏
・青山学院大学 教授 水山 元氏
・株式会社プレイシンク 代表取締役 小林 陽介
・株式会社STAND 代表取締役/ゲームクリエイターズギルド 主催 宮田 大介

◆体験会の様子
また当日は、過去のグランプリ作品や本年度の応募作品ををプレイ出来る体験会も開催しました。今年グランプリを受賞した「Get The Point」は大人でも楽しみながら学べるゲームとして大変盛り上がりました。ゲストパネリストとして参加いただいた株式会社サイゼリヤさんの「オリジナル店舗運営ゲーム」なども体験可能となっており、良質なゲーミフィケーションの実例を体験できる貴重な機会となりました。

◆表彰作品一覧
商業作品部門
グランプリ
・作品名:「Get The Point」
・代表者:門川    良平さん(すなばコーポレーション株式会社)

準グランプリ
・作品名:「ゲーム限界都市」
・代表者:東 善朗さん(一般社団法人Do It Yourself)

新作作品部門
グランプリ
・作品名:「UNREST over ENERGY」
・代表者:鈴木    研悟さん(筑波大学システム情報系 構造エネルギー工学域)

準グランプリ
・作品名:「アーキテクト人材の育成ならびに 4つの未来社会の実現に向けて」
・代表者:鈴木    麗永さん(金沢工業大学 学生団体 SDGs Global Youth Innovators)

特別賞
新人賞
・作品名:「地域通貨ゲーム」
・代表者:三上    大晴さん(北海道イノベーティブデザイン経営研究協議会HIDERAゲーミング部会)

今後もゲームクリエイターズギルドでは、「全日本ゲーミフィケーションコンペティション」を通じて、ゲーミフィケーションを活用して社会問題の解決に繋がる行動をする人が増えていくことを目指すと共に、ゲームクリエイターのスキルを活用してエンターテイメント以外も含めた様々な業界での活躍領域を拡大することに取り組んでまいります。

【ゲームクリエイターズギルド 概要】
ゲームクリエイターを始めとしたゲームに関わる/関わりたい人たちが、プロ・アマチュア/学生・社会人/企業間などあらゆる垣根を越え「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)です。※現役ゲームクリエイターやゲーム企業を目指す学生が約3000人参加(2021年12月現在)
スキルや知識を学びゲームクリエイターとして成長・活躍し続けたい、同じ業界にいる仲間と市場の動向や技術についてなどの交流したい、日本のゲーム業界・職業自体の価値を上げ今より良い環境を作っていきたい、そんなゲームを愛する人たちの未来に必要な情報や機会を提供します。

ゲームクリエイターズギルド公式サイト:https://game.creators-guild.com/

▼ゲームクリエイターズギルドLINE
【社会人向け】https://lin.ee/BhIoOaF
【学生向け】 https://lin.ee/2A5pm0L

株式会社STAND 会社概要
「クリエイターが『自分らしく』『立ち続けられる』世界を」目指してゲーム業界を中心にクリエイターの市場価値の透明化や、多くの人がエンタメ業界で生涯現役を目指せるための仕組み作りとして、ゲームクリエイターズギルドというクリエイターコミュニティやゲームクリエイター甲子園などを主催。

【会社名】株式会社STAND
【代表】 代表取締役 宮田 大介
【所在地】東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 45F
【設立】  2021年9月
【URL】 https://stand.tech/

研究室概要
【研究室名】慶應義塾大学 社会&ビジネスゲームラボ 研究室概要
【代表】 山形与志樹
【所在地】神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学 協生館6F 山形研究室
【URL】 http://broad-yame-5552.frenchkiss.jp/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。