有限会社ゑびやのプレスリリース
株式会社EBILAB(エビラボ/本社:三重県伊勢市/代表取締役:小田島 春樹/以下 EBILAB)は、店舗のDX経営に関するノウハウを学ぶことができるボードゲーム『wyEBIYA THE BOARD GAME ~商売とDXが学べるゑびやのボードゲーム~』(以下 『wyEBIYA THE BOARD GAME』)を開発。2023年3月X日(X)よりクラウドファンディングサービス「Makuake」にて応援購入を募る運びとなりました。
この度EBILABが開発した『wyEBIYA THE BOARD GAME ~商売とDXが学べるゑびやのボードゲーム〜』は、店舗のDX経営に関するノウハウを学ぶことができるボードゲームです。創業150年という歴史を持つ「ゑびや大食堂」が直面した経営危機をDX経営で立て直し、売上5倍まで成長させた10年という歳月の中で構築した店舗経営のDXに関するノウハウを、約90分間で楽しみながら学ぶことができます。
ボードゲームを通じて「店舗のDX経営に関する体系的なノウハウ」「店舗の運営」「店舗のマネージメント」「店舗のリスクマネージメント」を体験学習できる設計で、これから商売を始めたい方、経営やマネージメントの能力を高めたい方、企業研修や社会人講座の教材としてなど様々なニーズに応える内容となっています。当社の代表取締役・小田島が講師として参画する三重大学のリカレント教育講座で実際に教材として用いられるなど、教育の現場では既に活用実績もあります。
EBILABでは、この度発売する『wyEBIYA THE BOARD GAME』をはじめ、独自性や新規性の高いサービスやソリューションの提供を通して、サービス・飲食業のDXを支援してまいります。
※本プレスリリース内の画像は開発中の製造サンプルであり、実際の商品とは色味や細部が異なる可能性があります。また、ゲームのセット内容や仕様、遊び方は変更される可能性があります。
- 『wyEBIYA THE BOARD GAME』開発背景
総務省発表の「令和3年 情報通信白書」では、日本の時間当たり労働生産性は、44.6ドル/時間(※1)となっておりG7各国の中で最下位という結果が示されています。この結果を踏まえて、同白書内でも
“世界規模でのデジタル化が加速する中、激しく変化する事業環境において我が国企業が生き残っていくには、デジタル化の進展により変化する社会・経済に合わせて、自身の組織やビジネスモデルを変革し、デジタルを業務効率化のためだけのツールとして実装するのではなく新たな価値の創出に活用することによって競争上の優位性を確立させる「デジタル・トランスフォーメーション」の実行が、これまで以上に求められている。”
と考察した上で、デジタルによる生産性向上の必要性が訴えられています。
一方で、同じく総務省が行った「デジタル・トランスフォーメーションによる経済へのインパクトに関する調査研究」では、「デジタル・トランスフォーメーションを進める際の課題」の第1位に大企業・中小企業とも実に半数以上が「人材不足」を挙げており、「デジタル技術に精通している者」「UI・UXに係るシステムデザインの担当者」といった実務者以上に「DXの主導者」「新たなビジネスの企画・立案者」といったDXを推進したり企画したりする人材が不足しているとの実態が明らかになっています(※2)。
同調査では、こうした状況の解決策として欧米の様に人材登用など社外リソースを活用しながら取組を進める「オープン志向」挙げてている他、高度なデジタル人材が育つような環境作りの重要性にも言。社会人になってから学び直すことで、より高度な知識を獲得する「リカレント教育」も手法の一つとして有用としています。
EBILABの母体であるゑびやでは、現在のようにDXに関する取り組みや課題が社会的に注目を集める以前から、DXに取り組んできました。代表の小田島が婿養子の形で「ゑびや大食堂」を手伝うことになり、東京から三重県伊勢市に移住した当時、経営は赤字で倒産寸前。手切りの食券、そろばんによる売上管理、肌感覚による仕入れ、属人的なシフト作成と超が付くアナログ経営が行われていたのです。
そこからデジタルを取り入れた経営改革に着手し、パソコンやPOSレジといった現代の飲食店経営で当たり前のツールを購入するところから始めて少しずつIT化を進行。仮説検証を繰り返していった結果、なんと10年で売り上げが5倍にも成長したのです。更に、着々と店舗経営のDXを推進した結果、「週休2日」「残業0」「連続有給取得日数15日」と、働く環境も驚くように良化し、従業員の満足度も向上することができました。
こうした経験と実績に基づいて培われた店舗経営のDXに関するノウハウを、多くの方に少しでも分かりやすく且つ体系的に伝え、そして受動ではなく能動的に身につけてもらえる方法を模索しました。
その結果生まれたのが、『wyEBIYA THE BOARD GAME ~商売とDXが学べるゑびやのボードゲーム~』です。誰もが親しみやすく、楽しめる形。それでいて、商売の流れやノウハウを体系的に追体験できるコンテンツとして、ボードゲームはうってつけだったのです。企業の大小や業界・業態を問わず自社のDXに関心を持って、主体的に推進する様な人材が一人でも多く生まれて欲しいという願いのもと、本ボードゲームを世に送り出すに至りました。
※1 総務省(2021)「令和3年 情報通信白書」内で引用されている「成長戦略会議(2020.11.19)資料」より
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/pdf/01honpen.pdf
※2 総務省(2021)「デジタル・トランスフォーメーションによる経済へのインパクトに関する調査研究」より
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/r03_02_houkoku.pdf
- 『wyEBIYA THE BOARD GAME』商品概要
商品名:wyEBIYA THE BOARD GAME 〜商売とDXが学べるゑびやのボードゲーム〜(ゑびや ざ ぼーどげーむ)
発売日:2023年3月10日(金)
価 格:クラウドファンディングサービス「Makuake」における応援購入として販売 ※応援購入のリターン内容については、次項「リターン一覧」をご確認ください。
URL:https://www.makuake.com/project/ebilab/
プレイ人数:3~4人
プレイ時間:60~120分
対象年齢:12歳以上
セット内容:
①ゲーム盤:1枚
②店舗カード:16枚
③イベントカード:12枚
④DXカード:20枚(5種×各4枚)
⑤顧客コマ:4個(4種×各1個)
⑥プレイヤーコマ:4個(4色×各1個)
⑦キューブ類:80個(品物3種×各20個、スタッフ×20個)
⑧透明マーカー[ステイタス表示用]:12個(4色×各3個)
⑨ストックチップ:20個(4色×各5個)
⑩季節マーカー:1個
⑪お金[通貨:EBI]:100枚(1E・5E・10E・50E・100E各20枚)
⑫融資チップ[30Eと表記する]:10枚
⑬サイコロ:2個(赤、白各1個)
⑭説明書:1枚
【このゲームで学べること】
●ゲームで遊びながら店舗経営のDXノウハウ全てが学べる ●店舗運営のシミュレーションが学べる ●店舗のマネージメントが学べる ●リスクマネージメント(最適な人員配置や在庫管理等)も体験できるから予期せぬ事態の対応力が学べる |
『wyEBIYA THE BOARD GAME』では、1人で「飲食」「屋台」「物販」「観光ツアー」のうち3つの事業を経営していただきます。
3つのカードを通して店舗経営のDXについての理解を深めながら、商売の仕方の全てが学べます。
その時々の事業の選択、季節、商売(販売)、原材料、在庫管理、人員計画、出納管理、給与、決算、資金面、商品面、販売、人材の課題など、店舗経営に必要なマネージメントが体験できるようになっています。コマを進めた先で発生するイベント(季節、繁忙期、在庫切れ、離職他)を通して、生産性をいかに向上させるか?という店舗経営を体験しながらDXに対する理解が深まります。
我々も初めはそうでしたが、存続の危機の中、「やるしかない!」と一念発起し、ITの知識に乏しいメンバーで一緒に学びながら、少しずつDXに取り組み仮説検証を繰り返しました。そしてついに10年もの時をかけ、どんな従業員でも分かりやすく管理できる「店舗経営のDX」を考案することができました。
少ない人数で効率的な仕事を成し遂げなければならないお店にとって、このEBILABの「店舗経営DXのノウハウ」は心強い武器になると確信しています。なぜならば、自社のみならずEBILABのノウハウに基づき支援させていただいた事業は、これまでに100社以上にも上るからです。
店をたたむか、生き残るか!食堂が開発した現代に必要な店舗経営のDXだから「もっと儲かって、経営者も、従業員も、家族も幸せになって欲しい!」という想いをこの『wyEBIYA THE BOARD GAME』に託しました。
【遊び方】
サイコロを振って、自分のプレイヤー駒と顧客コマ(複数)のうち一つを出た目の数だけ進めます。
顧客コマが自分の店舗に止まったら「商売開始」その店舗にいるスタッフの数だけ商品を販売できますが、倉庫に原材料が不足していたり、季節によっては販売が出来ません。
また、コマを進める中で引くことができる3種のカード「イベントカード」「店舗カード」「DXカード」で商売が好転するのか!はたまた一から構築しなおすのか!何度も遊ぶうちに運用のコツがわかるようになるのがこのボードゲームの醍醐味です!2年が過ぎたらゲーム終了。決算をしてその時点で手元資金が一番多い人が1位です!
【こんな方におススメ】
●これから起業したい方
●店舗運営に携わるお仕事をしている方
●大学などで、DXと企業について学ばせたい、学びたい方(教材としての活用)
●店舗経営を学びながらチームビルディングを身に付けたい方(企業などの研修のツールとしての活用)
●店舗経営のDXに関するノウハウを学びたい、飲食店・商店のオーナー、経営者の方
●子供にお金・商売の仕組みを教えたい方
- クラウドファンディングのリターン一覧
【早割15%off】wyEBIYA THE BOARD GAME
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【早割35%off】wyEBIYA THE BOARD GAME
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【makuake割】本体15%割引+ゑびやのお菓子セット3000円相当
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【makuake割】本体35%割引+ゑびやお菓子セット10,000円相当
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【リアル開催セミナー】本体+スタッフによるボードゲームセミナー
本体1セットとEBILABスタッフによるリアル開催のボードゲームセミナーチケットがセットに!企業研修として使っていただけるチケットです。また、これから起業したい仲間と一緒にDXについてゲームを使いながら学ぶ事も!
【リアル開催セミナー】本体+小田島春樹によるボードゲームセミナー
本体1セットとゑびや代表小田島春樹によるリアル開催のボードゲームセミナーチケットがセットに!企業研修として使っていただけるチケットです。また、これから起業したい仲間と一緒にDXについてゲームを使いながら学ぶ事も!
【出張リアル開催!】本体+小田島春樹によるボードゲームセミナー
本体1セットと小田島春樹&EBILABスタッフによる【出張の】リアル開催のボードゲームセミナーチケットがセットに!企業研修として使っていただけるチケットです。また、これから起業したい仲間と一緒にDXについてゲームを使いながら学ぶ事も!
- 『wyEBIYA THE BOARD GAME』開発者/株式会社EBILAB 代表取締役 小田島 春樹より
世界でも最も多い「起業」は何かご存知ですか?
正解は飲食業を始めとした店舗ビジネスです。
いま多くの人達が自分らしい生き方、働き方を模索していく中で起業という選択肢はこれから益々一般化していきます。しかし店舗ビジネス(商売)の女神はすべての挑戦者へ微笑むことはありません。
多くの失敗と挑戦、ライバルとの戦いの末、顧客を獲得し、軌道にのせるーー店舗ビジネスはいわば、人生を賭けたエキサイティングなゲームです。ゲームということは攻略法やコツなども多く存在し、その攻略法やコツ、時流を掴む経営者のみが商売の成功の確率をあげます。
私は、2012年に有限会社ゑびやという伊勢の老舗食堂を営む家族経営の会社に婿入りし、その後の10年間で売上を約5倍にまで伸ばしました。この『wyEBIYA THE BOARD GAME』には、私が今まで店舗ビジネスにおいて売り上げを上げるために試行錯誤しながら行った「売り上げを上げるための極意」「経営を助けるためのDX」といったノウハウをぎっしりと詰め込んでおります。
私自身は10年かけて試行錯誤しながらこの売り上げUPのノウハウを構築しましたが、みなさんには長い年月をかけてほしくはありません。たった数時間この『wyEBIYA THE BOARD GAME』を楽しんでいただくだけで、私が苦労して構築したDXやデータ経営を通して売り上げを劇的に上げる方法を学ぶことができるのです。
私は10代のころから様々な商売を営み、今も店舗運営を継続しています。そんな私に商売を営むきっかけを作ってくれたのは、子供のころ家族と一緒に遊んだ「ボードゲーム」でした。ゲームを通じて商売への興味が掻き立てられ、私の人生に大きな影響を及ぼしました。
日本の教育は受動型。今現在も、学校教育や社員研修の現場では課題を解く、正解のある問いを解く、暗記をする。そういった教育プログラムを良く見かけます。一方、この『wyEBIYA THE BOARD GAME』はいわば能動型です。ゲームという体験の中で自ら考え能動的にアクションすることを通して、必ずや、意味のある結果や役に立つ知識が身につくということをお約束します。
『wyEBIYA THE BOARD GAME』は子供から大人まで“商売とは何か?”“どのような構造なのか?”それを理解する体系的な学びのコンテツです。学校での起業教育や将来経営者になりたい、人生の第2ステージで起業を考えている、そんな方々に絶対に一度は体験をしていただきたいと思っています。
さあ、商売という人生を賭けたゲームの世界へ一緒に参りましょう。
有限会社ゑびや/株式会社EBILAB代表
小田島 春樹
- 株式会社EBILABについて
「EBILAB」は三重・伊勢で100年を超える老舗食堂「ゑびや」の経営メソッドから生まれたサービス産業のためのシンクタンクです。
サービス産業のための飲食・小売り向け店舗分析ツール「TOUCH POINT BI」をはじめとした分析サービスの提供により、店舗のコンディションを可視化するデータを自動で収集・分析することで、効率的で収益性の高い店舗運営の実現をサポート。また、コロナ禍の新たな取り組みとして、飲食店における「混雑予報AI」、遠隔接客システムである「WEB来店」や空間や建物内の「3D構築」などの新規事業を立ち上げております。
- 会社概要
社 名:株式会社EBILAB
本 社:〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町13
代表者:代表取締役 小田島 春樹
設 立:2018年6月4日
資本金:6,000万円
TEL:0596-63-6364
FAX:0596-63-5222
事業内容:飲食店向けクラウドサービスの開発・販売・サポート
URL:https://ebilab.jp/
社 名:有限会社ゑびや
本 社:〒516-0024 三重県伊勢市宇治今在家町13
代表者:代表取締役 小田島 春樹
設 立:1994年1月
資本金:500万円
TEL:0596-63-5135
営業時間:9:30~17:00
定休日:無休
事業内容:老舗店舗の運営・販売
URL:https://www.ise-ebiya.com/
※有限会社ゑびやと株式会社EBILABの関係性について
有限会社ゑびやは三重県伊勢市にある老舗の食堂。「ゑびや」にて自社開発を行った来客予測ソリューションを活用した経営で、数年間で飛躍的に利益率を増加させました。「株式会社EBILAB」はこの来客予測ソリューションを他社提供するためのシステム開発・コンサル業部門の“新規事業”として2018年に生まれました。