若手ゲームクリエイターの育成を目指す  福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2023」  大賞は東京工芸大学ゲーム学科学生

東京工芸大学のプレスリリース

東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)芸術学部ゲーム学科3年生の制作チーム「すぱむ」の作品「5びょうごのきみと。(以下 本受賞作品)」が、第16回福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD 2023」(主催:福岡ゲーム産業振興機構、以下 本コンテスト)ゲームソフト部門で大賞を受賞しました。また、本受賞作品は本コンテストの「PlayStation(R)賞」も受賞しています。

本受賞作品は幽霊となってしまった弟を戻すために、プレイヤーの動きに5秒遅れてついてくる弟と協力して様々な仕掛けを潜り抜けて魔法の遺跡を目指す作品です。
本コンテストは若手ゲームクリエイターの育成を目的とした、全国規模のコンテストです。今年度はゲームソフト、グラフィック、企画の3部門に1,276点の応募作品が集まり、最終審査で4組がオンラインでプレゼンを行った結果、「5びょうごのきみと。」がゲームソフト部門で大賞を受賞しました。

本学ゲーム学科は2010年に本学芸術学部に設置され、学生一人ひとりの志向に合わせて「企画」「デザイン」「プログラム」といった3つの専門分野を追求できるカリキュラムを持つ学科です。
本受賞作品は、年間を通して学生自らがチーム編成、企画立案・プレゼン、制作、展示場所の選定、展示までを一貫して行う演習授業である「ゲーム制作応用」の中で制作されたものです。 
この授業は作品をプロデュースする過程だけでなく、成果物を学内外への展示も実践することで、客観的批評や評価に向き合い、学生がクリエイターとして自立することを目的としています。

本学は、1923年の創立当初からテクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進し続け、今年で創立100周年を迎えました。
「工学と芸術を掛け合わせて未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、新たな価値の創造を目指す本学ならではの教育・研究をこれからも続け、多彩な人材を輩出し続けるよう一層努力してまいります。

■福岡ゲームコンテスト「GFF AWARD」とは
2007年にスタートした、学生および一般アマチュアを対象としたゲームコンテストで、全国的にも注目を集めています。全国の幅広い層から応募があり、優秀作品を手がけた制作者の多くがプロヘの道を歩み始めています。
【公式ホームページURL】 http://fukuoka-game.com/contest/

■受賞作品「5びょうごのきみと。」
【作品紹介動画】 https://www.youtube.com/watch?v=VgN8tTJaO24&t=2s

受賞作品「5びょうごのきみと。」

■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「テクノロジーとアートを融合した無限の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えました。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

■東京工芸大学芸術学部ゲーム学科
ゲームを学問としてとらえ、技術面はもちろん文化や教養など幅広い知識を身につけます。モーションキャプチャースタジオなど最先端の実験環境と、学生一人ひとりの志向に合わせて「企画」「デザイン」「プログラム」といった3つの専門分野を追求できるカリキュラムを持ちます。
「未来の遊びを創造する」をテーマに、ゲームクリエイターの教員達が世界で通用する人材を送り出しています。

東京工芸大学 中野キャンパス

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