デジタルハーツ、熊本Lab.(ラボ)の新設に向け、熊本市と立地協定を締結

株式会社デジタルハーツホールディングスのプレスリリース

 株式会社デジタルハーツ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長: 筑紫 敏矢、以下「デジタルハーツ」)は、さらなる増加が見込まれるデバッグ案件の受注に対応するため、熊本県熊本市に熊本Lab.の新設を決定し、本日3月23日に、熊本県立ち合いのもと、熊本県熊本市と立地協定を締結したことをお知らせいたします。なお、熊本Lab. の稼働開始時期は2023年6月を予定しており、熊本における200人の雇用の創出とIT人材の育成を通じて、熊本県及び熊本市とともに、地域活性化を促進してまいります。

 当社は、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、創業以来、ゲームの不具合検出を行うデバッグ事業を展開しています。現在では、国内ゲームデバッグ市場において圧倒的なシェアを有するとともに、これまで蓄積してきたノウハウや経験、品質管理の専門技術、豊富なテスター人材を活用して、国内外のゲームメーカーのグローバル・クオリティ・パートナーとして、ゲーム・エンターテインメント業界の発展を支えています。

 これまで、デバッグ拠点であるLab.の全国展開及びゲームテスターの採用を積極的に実施し、受注体制を強化するとともに、日本全国における雇用創出及び人材育成に取り組んでまいりました。
 当社は、未経験者でも安心してITスキルや社会人スキルを身につけられる充実した研修制度とEラーニングシステムを有しているため、ゲーム好きな方をはじめ、学生や主婦などの未経験者でも安心して働くことができ、業務や研修を通じて、品質管理の専門性を身につけたIT人材へのキャリアアップも可能です。実際に当社のゲームテスターの約9割がデバッグ未経験からスタートし、その中から、人気の大型ゲームタイトルの案件リーダーへとキャリアアップして活躍しているメンバーも多数在籍しております。

 加えて、デバッグサービスのさらなる品質向上に向けた「DHQ(DIGITAL HEARTS Quality)」という取り組みを通じて、お客様のソフトウェア開発において最適なQCD (Quality/Cost/Delivery)※1の提供を進めており、この度新設する熊本Lab.は、充実した研修制度と経験豊富な管理者の配置により、当社のLab.の中でも最上級な品質のデバッグサービスを提供する拠点として、国内の大手ゲーム会社の最新のゲームタイトル案件などを数多く取り扱うLab.となる予定です。

 デジタルハーツは、熊本県及び熊本市の強力な支援体制のもと、熊本における雇用の創出とIT人材の育成を通じて、地域活性化に貢献するとともに、提供サービスのさらなる品質向上を通じて、ゲーム・エンターテインメント業界のさらなる発展への寄与を目指してまいります。
 

【熊本Lab.概要】
・名称:熊本Lab.
・所在地:熊本県熊本市西区春日3丁目24番1号
     JR熊本春日北ビル
・延床面積:約1,144平方メートル
・採用予定人数:200名
・稼働開始日:2023年6月1日 (予定)

       熊本Lab.が入居するJR熊本春日北ビル外観

■立地協定書調印式の様子

(写真左から)熊本県 木村敬副知事、当社代表取締役社長 筑紫敏矢、熊本市 中垣内隆久副市長

                                                以上

※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
※1 品質管理において重要な三要素「Quality(品質)」、「Cost(費用)」、「Delivery(納期)」の頭文字を
  とった言葉で、ゲームソフトを含むソフトウェア開発においてプロジェクトの成功に必須の要素となる。QCD
  はトレードオフの関係があるため、最適なバランスを取ることがポイントとなる。

【デジタルハーツについて】
デジタルハーツは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、「確かな品質」を提供するグローバル・クオリティ・パートナーとして、ゲームの不具合を検出するデバッグからローカライゼーション、マーケティング支援などの幅広いサービスを提供し、ゲーム・エンターテインメント業界の発展を支えています。
https://www.digitalhearts.com/

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