2ブースのプライズゲーム機に対応、景品の払出データも取得可能に。拡張性が高く、マーケティング機能も追加されたPay BOX 3.0をリリース。

飛天ジャパン株式会社のプレスリリース

飛天ジャパン株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役:李 戦海)は、プライズゲームやカプセルトイなどのゲーム機を中心に出荷台数が1万台を突破したIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOXのバージョンアップ製品であるPay BOX 3.0をリリースしました。
今回バージョンアップしたPay BOX 3.0は、1台でプライズゲーム機2ブース分のデータが取得可能になった他、景品の払出データも取得可能になりました。拡張性も高く、CPM方式のデバイスや外部システムとの連携も可能です。またキャッシュレスマーケティングに対応したクーポン機能も追加されました。

 

IoT(Internet of Things、モノのインターネット)の活用が急速に進んでいますが、IoTのソリューションの導入事例は未だに大手製造業が中心であり、導入コストも高く、中・小規模事業者は容易に導入できない状況です。

Pay BOXは2020年12月のリリース以来、プライズゲームやカプセルトイなどのゲーム機を中心に、コインランドリーの洗濯機や乾燥機、マッサージチェアや日焼けマシンなどのボディケア機器など、コイン式機器を提供する中・小規模の事業者に支持・導入されてきました。

今回バージョンアップしたPay BOX 3.0により、導入コストがさらに低減される他、景品の出庫をリアルタイムに把握することで機会損失も減少することが見込まれます。

これまでQRコード決済においては、MPM(Merchant Presented Mode)方式だけでしたが、今後はCPM(Consumer Presented Mode)方式にも対応予定です。さらにSNSとの連携、会員管理や基幹業務システムなどの外部システムと連携することで、ID-POSデータの収集が可能となります。
【例】機器別の会員売上データ(現金・キャッシュレスなどの決済データ含む)

■新機能の概要

  1. 1台で2ブースのプライズゲーム機にも対応、景品の払出データも取得可能に。
  2. クーポンを活用したマーケティング機能が追加、LINEメッセージなどでクーポンをタイムリーに配信することで再来店や再購買を促進することが可能に。

■IoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOXとは
既存のコイン式機器に小型のIoTデバイスを後付けで組み込み、QRコードを貼るだけで現金もキャッシュレス決済も対応可能にするIoTソリューションです。
デバイスを経由して機器の様々な電子信号をリアルタイムにプラットフォームにアップロード。上位クラウドサービスと連携し、顧客とのリレーション強化に繋がる、さまざまなマーケティング施策が実施可能です。

■製品の特徴

  • ひとつのQRコードで多彩なキャッシュレス決済に
  • 専用アプリのダウンロードは不要
  • リモートで現金とキャッシュレス決済の売上管理が可能
  • 景品の払出データも取得可能
  • マシンの稼働状況を監視
  • 会員システムや基幹業務システムとの連携も可能

■IoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX
https://ftsafe.co.jp/products/iot-box/

■飛天ジャパン株式会社について
飛天ジャパン株式会社は独立系セキュリティプロバイダー、独創的な強みのあるセキュリティソリューションやFINTECH、AI関連製品を企画・開発する専門集団です。低価格・シンプル・高セキュリティの「使えるIoT・DX」製品などを提供し、日本国内で官公庁・大手企業を含む1,000社以上の納入実績がございます。
https://ftsafe.co.jp/

■本件に関するお問い合わせ先
飛天ジャパン株式会社
担当:IoT・DX営業部
TEL:03-3668-6668(代)
Email:sales@ftsafe.co.jp

 

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