Sensor Towerのプレスリリース
東南アジアでモバイルゲームダウンロード数の成長続く
スマートフォンの普及、新型コロナウイルス流行などの影響を受け、東南アジアのモバイルゲームダウンロード数は年々増加し、2022年には88.5億回に達しました。2023年第1四半期、東南アジアのモバイルゲームダウンロード数は21億回を超え、そのうち93%がGoogle Playを通じて行われています。
東南アジアのモバイルゲームIAP(アプリ内課金)収益は、2020年に40%、2021年に12%増加し、2021年は27億ドルを突破しました。2023年第1四半期、東南アジアのモバイルゲーム収益は2022年第4四半期の5.9億ドルに迫っており、中でもGoogle Playにおける収益が再び増加傾向に転じています。
ダウンロード数はインドネシアが最多、モバイルMOBAが前年同期比25%増
東南アジアでモバイルゲームが最も多くダウンロードされているのはインドネシアであり、2023年第1四半期には東南アジアの総ダウンロード数の38%近くになっています。収益については、タイ、シンガポール、マレーシアが東南アジアのモバイルゲーム収益上位3ヵ国となっています。
2023年第1四半期、東南アジアのモバイルゲーム収益の28%がストラテジーゲームで、中でも『Mobile Legends: Bang Bang』に代表されるモバイルMOBAの収益が最も高く、2023年第1四半期東南アジアのモバイルMOBAの収益は、前年同期比25%増となっています。
『Mobile Legends: Bang Bang』が東南アジアのモバイルゲーム収益で首位を維持
沐瞳科技がリリースしているモバイルMOBA『Mobile Legends: Bang Bang』は、東南アジアでの人気が衰えることなく、2022年には『Garena Free Fire』を抜いて東南アジアで収益が最も多いモバイルゲームになり、2023年第1四半期も首位の座を維持しています。
2023年第1四半期には、犬の救出がテーマのNox Interactiveが配信するモバイルマッチ3ゲーム『Doggo Go』のダウンロード数が東南アジアで急増加し、ダウンロード数成長ランキングで首位に立ちました。
詳細情報は弊社ウェブサイトに記載しています:
https://sensortower.com/ja/blog/state-of-mobile-games-in-sea-2023-report-JP
https://sensortower.com/ja/mobile-games-in-sea-2023-report-japan?utm_source=PRTimes
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Sensor Towerの紹介
2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、Twitter、Unity、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業から信頼されている、データや分析環境を提供する企業です。モバイル市場のトレンド把握に役立つストアインテリジェンス、広告戦略の最適化に活用いただける広告インテリジェンスなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。
Sensor Towerは、Pocket Gamer Mobile Games Awards 2022において、Best Analytics / Data Tool賞を受賞しました。
日本オフィスは2021年春より本格的に始動したばかりですが、パートナー企業様が急増しております。弊社スタッフも増員しながらお客様のサポートを強化していく所存です。
Sensor Tower 日本オフィス代表
谷内 照吾(Shogo Yachi)
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