コロプラのプレスリリース
両立支援制度拡充の背景と概要
2022年4月より、改正育児・介護休業法が段階的に施行されており、男女ともに育休を取得しやすい職場環境の整備が進められています。コロプラでは、改正以前より産前産後休業に加えて配偶者が出産した際に特別休暇を付与するなど育児休業を取りやすい環境を整備しており、2022年1月〜12月の育休取得率は男性が86%、女性が100%でした。男性の育児休業取得率においては、厚生労働省が発表した調査値13.97%に対して約6倍の高水準の取得率です。また、子供がいる従業員を対象に出社時間の調整や勤務時間を短縮できる「マイタイム」制度、企業枠を利用できる企業主導型保育園との提携など育児と仕事が両立しやすい環境も整備しています。
さらに、働き方の多様化によってワークライフバランスも重視されるようになり、育児と仕事を両立する柔軟な働き方を推進するために、育児短時間勤務を利用できる対象期間を従来3歳の子供から小学校卒業までに拡大しました。
一方で、近年の晩婚化等を背景に不妊治療を受ける夫婦が増加しており、コロプラでも不妊治療を行う従業員が仕事と治療を両立しやすくするための環境を整備する必要があると考えました。そこで、年次有給休暇の残日数が0日の場合でも、不妊治療を目的として休暇取得を可能とする「次世代サポート休暇」として制度を拡充しました。不妊治療に取り組む従業員が安心して働くことができる環境づくりを推進していきます。
次世代サポート休暇
年次有給休暇の残日数が0日の場合、次の事由によって取得可能な休暇制度です。
・ 養育する小学校3年生修了までの子の通院を伴う看護の場合
・ 従業員本人の不妊治療のための通院の場合
・ 配偶者の不妊治療のための通院を伴う看護の場合
※1
育児短時間勤務の適用範囲の拡大
育児短時間勤務および時差出勤は、子どもが小学校を卒業するまでのあいだ適用可能。※1
内閣府ベビーシッター割引券の配布
「企業主導型内閣府ベビーシッター利用支援事業」の承認事業主となっている企業が従業員に配布し、従業員がベビーシッターを利用した際に使用できる券です。1日(回)対象児童1人につき最大4,400円分の補助が受けられます。※1
※1の対象:正社員・アソシエイト・契約社員・アルバイト
「TOKYOパパ育業促進企業2022」のブロンズを取得
育休推進企業として東京都による「TOKYOパパ育業促進企業2022」に初認定されました。男性従業員の育休取得率が過去2年間で50%以上の企業が登録される「ブロンズ」を取得しました。
育休を取得したパパ・ママ従業員と人事担当
出産・子育てを支援する取り組み
育休を取得しやすい環境づくりに加え、子育て世代従業員に対するさまざまな制度設計を行っています。
・パパ手帳、ママ手帳
出産・育児に必要な公的手続きや社内手続き、復帰までの制度などをまとめたオリジナルの手帳です。産前産後休業及び育児休業取得者の声なども掲載し、産休・育休への不安軽減にも努めています。
・保育園との提携
ライフステージが変わっても安心して勤め続けてほしい、仕事と家庭の両立を応援したいという思いから、「ニチイキッズ保育園(企業枠)」と提携。産休・育休を経て職場復帰を希望しても保育園を見つけられなかった従業員をサポートしています。
・はれのひエール
コロプラ従業員の結婚や出産(配偶者を含む)をお祝いするために、会社から慶事祝金や慶事休暇が支給される制度です。
・マイタイム(時差出勤/短時間勤務/時差短時間勤務)
出社時間を調整できたり、勤務時間を短縮できる制度です。
・くま’s ギフト
従業員を支えるご家族に、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントが届きます。いつ・何が届くかは事前に知らされていないので、従業員、ご家族にもサプライズです。
・Family Day
従業員のご家族をオフィスに招待するファミリーイベントです。職場環境を見ていただくだけでなく、オリジナルのゲームをしたり記念写真を撮ったりするなど、ご家族を通じて従業員同士のコミュニケーションを図るイベントです。コロナ禍でイベントは中止していますが、従業員やご家族に感謝の想いを伝えたいという気持ちから、ギフトという形で毎年プレゼントを届けています。
コロプラの育児・家族に関する制度や取り組みは採用サイトからご覧ください。
https://colopl.co.jp/recruit/welfare/lifestyle.php
コロプラでは今後も、新しい時代に合わせた制度づくりや取り組みを通じて、従業員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに積極的に取り組んでまいります。