株式会社QUESTYのプレスリリース
株式会社古座MORI(本社:和歌山県串本町)と株式会社NADJA(本社:大阪府大阪市北区 )は、合同で株式会社QUESTY(以下、クエスティ、本社:和歌山県串本町)を設立した。ゲーム感覚で観光地めぐりを楽しめるアプリ「QUESTY」を開発し、9月4日より、南紀串本観光協会と共同し、実証実験を行っている。
QUESTY(https://questy.one/)は、観光にRPG(ロールプレイングゲーム)要素を盛り込むWebアプリ。ゲーム感覚で観光地をめぐることで、旅行者がこれまでより盛んに町内を周遊し、来訪から出発までの滞在時間を伸ばすことが期待される。また、一度ユーザー登録をした利用者が「冒険者」となって他の地域のクエストをこなすことで、観光地間の送客にもつながる。
QUESTYにログインすると、観光客が「冒険者」として各種クエストに挑戦することができる。クエストはそれぞれ難易度別にポイントが設定されており、旅行者はクエストをクリアすることでポイントが与えられる。獲得ポイントは、観光協会の窓口でさまざまな商品と交換することができる。
2020年以降、未曾有の新型コロナウイルスにより止まっていた人の動きも、約3年の時を経てようやく活発化してきた。こうした中、QUESTYを活用することで人口減に直面する地方自治体に来訪者・リピーターを増やし、地域経済活性化他の効果をもたらすことが期待される。
なおNHKは、9月19日(火)の「ギュギュっと和歌山」及び9月20日(水)の「ぐるっと関西」において、QUESTYを紹介する。