クオンタムソリューションズのプレスリリース
デジタルアバター技術は、高度なコンピュータビジョン、機械学習、人工知能アルゴリズムを使用して、リアルな仮想表現を作成
デジタルアバター技術分野におけるビジネスチャンスの開拓と日本のデジタルアバタービジネスの共同展開に向けた協業
クオンタムソリューションズはCelabAIのデジタルアバター技術を日本で10年間独占使用
クオンタムソリューションズ株式会社は、シンガポールに拠点を置く、最先端のデジタルヒューマン・アバター技術を専門とするCelabAI Pte. Ltd.と基本合意書を締結したことを発表しました。
CelabAIのデジタルアバター技術は、高度なコンピュータビジョン、機械学習、人工知能アルゴリズムを使用して、実際の個人に酷似した仮想表現を作成します。これらのアバターは本物そっくりの挙動を示し、ユーザーに対してリアルタイムのインタラクションと没入型の体験を可能にします。デジタルアバター技術の用途は、エンターテインメント、メディア、ゲーム、バーチャルリアリティ、電子商取引、小売、電話会議、コミュニケーションなど多岐にわたります。
クオンタムソリューションズとCelabAIの協業は、デジタルアバター技術分野でのビジネスチャンスを模索し、日本におけるデジタルアバター事業を共同開発するものです。CelabAIは、クオンタムソリューションズに対して、自社のデジタルアバター技術を日本で10年間、独占的に利用することを許諾しています。さらに独占利用の10年間延長オプションにも合意しています。
クオンタムソリューションズのマーク・ピンク代表取締役は、今回の発表に際し、次のように述べています。
「CelabAIは経験豊富で先見性のある経営陣によって率いられています。会長兼最高経営責任者(CEO)のサミュエル・リン・ジュニアは、米国、中国、中東の金融およびIT分野で起業家および投資家として40年以上の経験を有しています。最高技術責任者(CTO)のジョー・ジョウは、日本と中国でITベンチャーを設立しリードしてきた豊富な経歴を持っています。さらに、若手スタートアップ起業家のディレクター、ニコル・ティンが経営陣に新鮮な視点をもたらしています。私たちはCelabAIと共に可能性を追求することを心より楽しみにしています」
クオンタムソリューションズは、CelabAIの技術を活用して日本の著名人やコンテンツクリエイターなどの知的財産所有者と提携し、その提携により作成された知的財産を共同所有することを目指しています。
このパートナーシップをさらに強固なものにするため、クオンタムソリューションズとCelabAIは、日本におけるデジタルアバター事業における合弁事業または同等の投資を行うことを検討しており、60日以内にパートナーシップ契約を締結することを共通の目標としています。
クオンタムソリューションズについて
クオンタムソリューションズ株式会社は、日本のAIリーディングカンパニーです。1999年に設立された同社は、AIを活用したいと考える企業や個人向けに、包括的なハードウェアとソフトウェアのソリューションを届けることを専門としています。同社の企業目標は、最先端の技術、革新的なソリューション、卓越したカスタマーサポートを提供することによってAI業界に革命を起こすことです。
ハードウェアの領域においてクオンタムソリューションズは、NVIDIAチップやGPUサーバーなどのGPU関連の販売・流通サービスや、ARMベースのソリューション、クラウド電話などを提供しています。ソフトウェア、アプリケーションの領域では、AIとクラウド技術の専門知識を活用し、Digitalmate/Avatar、GeneratorAI、CloudAIなどを提供しています。このように同社のソリューションは、包括的なジェネレーティブAIとクラウドベースのテクノロジーを網羅しています。
クオンタムソリューションズは、日本におけるAIを中心としたビジネスソリューションの全体像を再定義し、次世代の技術的進歩を牽引することに取り組んでいます。クオンタムソリューションズの本社は東京にあり、東京証券取引所スタンダード市場(コード番号:2338)に上場しています。
製品やサービスに関する詳細は、同社ウェブサイトをご覧ください。
http://www.quantum-s.co.jp
クオンタムソリューションズ株式会社 会社概要
商号 :クオンタムソリューションズ株式会社
(東証スタンダード市場 コード番号2338)
所在地 :東京都千代田区九段北1-10-9
代表者 :代表取締役 マーク ピンク
資本金 :2,996百万円
事業内容 :コンテンツ開発および配信、ソフトウェア受託開発