ナンバーナイン、『.hack』シリーズや『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』の開発を手掛けるサイバーコネクトツーと資本業務提携

株式会社ナンバーナインのプレスリリース

デジタルコミックエージェンシーの株式会社ナンバーナイン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林 琢磨)は、あらたな資本政策として家庭用ゲームソフトの企画・開発・販売を行う株式会社サイバーコネクトツー(本社:福岡県福岡市、代表取締役:松山 洋)との資本業務提携を行うことを発表いたします。

本提携に伴い、INCLUSIVE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:藤田 誠)の保有する株式の一部をサイバーコネクトツー他株主に譲渡することとなり、今後は新たな株主とともに事業を展開してまいります。

ナンバーナインは、漫画の電子化と販促をお手伝いするデジタル配信サービス「ナンバーナイン」を軸にした漫画家向けサービスに加え、LINEマンガにて国内トップクラスのヒットを記録する『神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~』などを生み出すWEBTOON制作スタジオ「Studio No.9」を運営するなど、デジタル領域で活躍する漫画家が活動の幅を広げるためにさまざまな事業を展開しています。

そして、創業8期目を迎える今期。ナンバーナインとしての長期的な成長戦略を描く際に、漫画家向けサービスという大きな柱に加え「オリジナルIPの創出」が不可欠であるという結論に至りました。そこで、自社オリジナルIPとしてのWEBTOONや横読み漫画制作への投資を加速させるためにINCLUSIVEとの協議の上、資本政策の見直しを検討した結果が今回の提携に繋がっています。


サイバーコネクトツーとの資本業務提携については、この自社オリジナルIPの開発と、メディアミックス戦略の強化を図ることを狙いとしています。「おもしろいゲームをつくる」ことに全力を注ぐ同社から創作に向ける熱量やノウハウを学び、将来的には弊社のIPをサイバーコネクトツーがゲーム化するメディアミックスの取り組みを実現させられるよう邁進いたします。

  • INCLUSIVEとの資本関係について

弊社が現在注力しているWEBTOON領域を中心としたオリジナルIP戦略は成長が見込まれる一方で、競争環境も激化しております。弊社としても、競合他社との競争優位性を構築するために人材獲得・育成やオリジナルIP制作への投資を継続的に行う必要があります。この点について弊社とINCLUSIVEと協議をした結果、今回の資本業務提携を契機にINCLUSIVEが保有する弊社株式を譲渡いただき、資本政策の自由度を高めることが双方にとっての最良の形であるとの結論に至りました。


< 株式会社サイバーコネクトツーについて >

福岡、東京に制作拠点を置き、家庭用ゲームソフトの企画・開発・販売をおこなっているゲーム会社。代表作に『.hack』シリーズ、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ、『ドラゴンボールZ KAKAROT』、『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』などがあります。

こだわりを持って制作した映像演出・アクションは、国内外から高い注目を受けており、近年はゲーム開発に留まらず、アニメーション、マンガなどの幅広いエンターテインメントコンテンツを積極的に発信。2021年に自社初パブリッシングとなるゲーム『戦場のフーガ』を発売し、さらに2023年7月に続編となる『戦場のフーガ2』を発売しました。2024年春には大阪スタジオを開設予定です。


< 株式会社ナンバーナインについて >

2016年11月に創業した、「すべての漫画を、すべての人に。」をMissionに掲げるデジタルコミックエージェンシー。デジタル配信サービス「ナンバーナイン」や確定申告代行サービス「no9tax」、WEBTOONの編集企画など、デジタル領域で活躍する漫画家さんが活動の幅を広げるためにさまざまな事業でサポートを行っています。

コーポレートサイト: https://corp.no9.co.jp/

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