ジャパン・メタバース経済圏「リュウグウコク®」仮想空間内での企業プロダクト体験の実証実験に参加

ヤマハ株式会社のプレスリリース

ヤマハ株式会社(以下、当社)は、JP UNIVERSE株式会社(以下、JP UNIVERSE)が開発したRPG プロジェクト「リュウグウコク®」において、このたび開始する仮想空間内での企業プロダクト・コンテンツ体験の実証実験に参加することとなりましたのでお知らせします。

「リュウグウコク®」のイメージ「リュウグウコク®」のイメージ

このたびのJP UNIVERSEによる実証実験は、より良いゲーム/メタバース体験と参加する各社の企業プロダクト体験とを合致させ、仮想空間に組み込む技術検証を行うものです。

「リュウグウコク®」の世界は、ユーザーが自分の好きなアバターで冒険に参加できるほか、企業が提供する様々な現実のプロダクトを遊びの中で使用することができます。ユーザーにとっては気軽に企業の製品やコンテンツをゲームやメタバースの世界で体験できる機会になり、企業にとってはユーザーのゲーム体験をサポートすることで、新たな顧客との出会いの機会になります。

当社は、電子ピアノやギターなど、楽器製品の精細なデータを提供します。リュウグウコク®の世界でユーザーが楽器に触れ演奏を楽しむなど、新しい音楽体験の場づくりに協力することで、価値検証を行ってまいります。

当社が提供する楽器製品のイメージ当社が提供する楽器製品のイメージ

  • 実証実験参加の背景

当社は、現中期経営計画「Make Waves 2.0」で「ポストコロナの新たな社会で持続的な成長力を高める」ことを基本方針とし、重点テーマ「新たな価値を創出する」施策の1つとして、Yamaha Music Connect(Life Time Value戦略を加速、外部連携・ユーザー生成コンテンツ等を活用し音楽生活をより愉しむためのサービス)への取り組みを開始しています。本件はその取り組みのひとつとして、音・音楽の新たな愉しみ方・体験を展開するものです。当社はこうした取り組みを一層加速してまいります。

※JP UNIVERSE株式会社

代表者:代表取締役 田畑 端 所在地:東京都千代田区 設立日:2022年2月8日

事業内容:PWK販売、RPG/メタバース制作

(本件に関するニュースリリース)https://www.jpuniverse.com/assets/pdf/231214_pressrelease_jp.pdf

※ジャパン・メタバース経済圏

オープン・メタバース基盤「リュウグウコク®」を活用した、異なるメタバースサービス間およびメタバース・プラットフォーム間の相互運用によって形成されるエコシステム。2023年2月に、株式会社ジェーシービー、株式会社みずほフィナンシャルグループ、株式会社三井住友フィナンシャルグループ、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社りそなホールディングス、損害保険ジャパン株式会社、TOPPAN株式会社、富士通株式会社、三菱商事株式会社、TBT Lab株式会社の10社により基本合意書締結。

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

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