Murasaki B.V.のプレスリリース
Murasaki B.V. （本社：ハーグ・オランダ、代表取締役：村田晋之佑、以下「Murasaki」）は、町田浩樹氏（プロサッカー選手）、またスパークル株式会社（運営するスパークル1号投資事業有限責任組合から出資、本社：宮城県仙台市、代表取締役：福留 秀基、以下「スパークル」）を含む、複数の投資家から、約4,700万円（€300,000）の資金調達を実施し戦略ラウンドを完了いたしました。本ラウンド完了に伴いMurasakiの累計資金調達額は約2.8億円（€1.8m）となりました。
資金調達の背景
MurasakiはNFTファンタジースポーツサービスにおいてマイネット社と提携するなどスポーツ領域への事業拡大を目指す中、プロサッカー選手の町田浩樹氏、東北地方に特化したベンチャーキャピタルのスパークルを含む複数の投資家から資金調達を実施し、戦略ラウンドを完了いたしました。
Murasakiは今回の戦略ラウンドを、今後注力事業を推進するための上での戦略的資本提携と位置付けております。町田氏とは今後注力するスポーツ領域での連携を、また地方、特に東北に特化したVCであるスパークルとは、ブロックチェーン上でのコンテンツ制作を通して地方と世界を繋ぎ、グローカルな雇用や事業の機会の創出を目指します。
今回の資金調達により、ブロックチェーン x スポーツ x エンターテイメントという日本でまだ参画者が少ないサービスを開発する会社として、多岐にわたる様々な領域の投資家と共に一層の事業拡大を加速して参ります。
投資家からのコメント
プロサッカー選手 町田浩樹氏
私の暮らすヨーロッパではスポーツコンテンツ関連市場への投資が多く、その資金を育成年代へ再投資しており、ヨーロッパのスポーツレベルの底上げに貢献していると感じます。今回Murasakiのファンタジースポーツ領域への参入とそのビジョンに共感して投資決定いたしました。
スパークル株式会社 代表取締役 福留 秀基氏
Murasakiさんと出会った頃、ファンドの立ち上げを行っており、地方の価値を上手く言語化出来ず苦しんでいました。村田さんとのディスカッションを行う中で、地域企業独自の資源と世界の視座を組み合わせることによる「グローバルで戦える地域産業の形成」という取り組みを一緒に行いたいと思うようになりました。地域企業とともに作られている本ファンドの第一号案件としてMurasakiさんに投資させていただくことは、地方の新たなる挑戦の狼煙を上げるものと考えております。共に良い日本を作っていきましょう！
今回の資金調達ラウンドについて：Murasaki CEO 村田晋之佑
Murasakiを立ち上げてから一貫して、規模は小さいながら日本人起業家として日本を代表するという気概で事業を行ってきました。今般、サッカーのピッチ上で日本代表として海外で戦う町田さん、そして地域代表としてボトムアップで日本を盛り上げる福留さんが運営するスパークルと、日本ないしは日本人のプレゼンスと視座を全体として上げていきたいというビジョンを共有し各事業領域において連携を図っていきたいと考えております。
【Murasaki B.V. 会社概要】https://www.murasaki.community/
ブロックチェーン上でコンテンツを開発する、オランダを拠点としたゲーム・メディアスタジオ。ブロックチェーンゲーム「Cyberstella」の開発・運営をはじめと、NFTプロジェクト「Dokyo」へのクリエイティブスタジオとして、日本・韓国でのWeb3マーケティング事業などを行う。ファンタジースポーツ領域ではマイネットと提携し、日本市場におけるファンタジースポーツの発展を目指す。
【本件に関するお問い合わせ先】
Murasaki広報：info@murasaki.communit