3D Gaussian SplattingデータをUnreal Engineで動的な影に対応した描画可能なプラグイン「Vista Splat Pro」販売開始

〜最新技術でバーチャルプロダクションの利用シーンの創出と拡大を図る〜

バーチャル・ライン・スタジオ株式会社のプレスリリース

Vista Splat Proにより、Unreal  Engine上の3D Gaussian Splattingデータに影を描画

この度、バーチャル・ライン・スタジオ株式会社(本社:東京都調布市 代表取締役社長:田中正)は、3D Gaussian Splatting※1データをUnreal Engine(以下、UE)※2で描画・編集可能なプラグイン「Vista Splat Pro」を株式会社デジタル・フロンティア(本社:東京都渋谷区 代表取締役会長:植木英則)及び株式会社空き家総合研究所のシステム開発部門(空き家総研VRラボ/本社:大阪府八尾市 代表取締役:田口貴士、エンジニア:麻場健司)と共同で開発し、販売を開始したことをお知らせいたします。

今後は、「Vista Splat Pro」の追加開発および本プラグインで利用可能な、背景シーンの3Dデータの制作・販売にも着手していく予定でおります。

※1複数の写真から3Dシーンを再構成する技術です。NeRFと同等以上の精度を持ち、NeRFよりも描画負荷が低いことが特徴にあげられます。
※2アメリカ合衆国のEpic Games社が開発・提供するゲームエンジンです。

■「Vista Splat Pro」の商品概要

「Vista Splat Pro」は、3D Gaussian SplattingデータをUEへインポートし描画可能にするためのプラグインとなります。UEを利用したバーチャルプロダクション制作において、表現方法の可能性が広がります。

特徴:3D Gaussian Splattingのモデルに、UE内の他のオブジェクトから動的な影を落とすことが可能。複数の3D Gaussian Splattingのモデルを配置可能。

販売場所 :BOOTH https://vls.booth.pm/

販売価格 :149,800円(税込)

販売開始 :2023年12月25日

■バーチャル・ライン・スタジオ株式会社 会社概要

所在地:東京都調布市染地2-8-12(日活調布撮影所内)

設立:2020年7月

事業内容:バーチャルスタジオの運営、バーチャルスタジオに関わるコンサルティング事業、映像制作・デジタルコンテンツ等のバーチャルプロダクション事業、ポストプロダクションスーパーバイザー事業など。設立以来、リアルタイムCG合成システムやカメラトラッキングシステムを活用した、ライブ配信コンテンツ・CM・MV・TVドラマの撮影を多数プロデュース。

URL:https://vls.co.jp/

■株式会社デジタル・フロンティア 会社概要

デジタル・フロンティアは円谷フィールズホールディングス株式会社のグループ会社です。

3DCG制作を中心とした日本の映像プロダクションで、国内におけるデジタルヒューマン研究開発のパイオニアであり、実在の人間と見間違えるほどの高品質なCGモデル制作技術を保有しています。実写合成のVFX、作画ベースのセルルックアニメーション、フルCGアニメーションなど、幅広いジャンルの制作を手掛けています。主な作品実績に「今際の国のアリス」「竜とそばかすの姫」「GANTZ:O」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などがあります。
URL:https://dfx.co.jp/

■株式会社空き家総合研究所(空き家総研VRラボ)会社概要

所在地:大阪府八尾市本町4-2-46

設立:2017年1月

事業内容:空き家再生、VR・AI技術の研究開発、演劇教室
URL:https://akiya-souken.co.jp/

■本リリースに関するお問い合わせ

バーチャル・ライン・スタジオ株式会社 お問い合わせフォーム: info@vls.co.jp

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