2000年代の平成トレンドを取り入れた「Y2K」がプリで楽しめる!?「Y2K」をテーマにした最新プリントシール機『piemo(ピエモ)』2月上旬より登場

派手な背景や落書きがチョー可愛い!最新AI×画像処理技術で、顔もスタイルも“盛れる全身撮影”が実現。最新トレンドを詰め込んだうるきら可愛い“純欲盛れ”な写りが楽しめる

フリュー株式会社のプレスリリース

 フリュー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三嶋隆、以下 フリュー)は、「Y2K」をテーマにした最新プリントシール(以下、プリ)機『piemo(ピエモ)』を2月上旬より順次全国のアミューズメント施設に設置いたします。
 『piemo』は、平成のテイストを令和風にアレンジした「Y2K」な世界観を楽しめる最新プリ機です。2000年代前後のプリを連想させるポップなデザインの背景とギャルポーズでの撮影、派手なペン・スタンプなどでの落書き、新しくなった“盛れる全身撮影”などが魅力。Z世代にはトレンド感のある仕上がりを、当時を知っている方には懐かしさも感じていただけるような、令和ならではの“Y2Kプリ”をお届けします。

デザイン背景と派手な落書きでイマドキ可愛い“Y2Kプリ”が完成

 本機種では、ハートやグリッターなどをモチーフにした派手やかなデザイン背景や、背景とも相性の良い「ギャルピース」などのポーズ見本をご用意しました。また、2000年代のフリューのプリ機に実際に搭載していた「ネオンペン」や「立体ペン」が限定復刻。当時の落書きを再現したデザインをワンタップで楽しめる「一発落書き」なども登場し、様々な機能でトレンド感溢れる“Y2Kプリ”をお楽しみいただけます。

 さらに、頭からつま先まで思い出を可愛く残せることが魅力の「全身撮影」をフリューで約6年ぶりに搭載*します。最新のAIと画像処理技術により、一人一人に合ったスタイルアップと全身で撮ってもしっかりと顔が盛れる仕上がりが可能に。顔もスタイルも盛れる、満足感の高い「全身撮影」をお届けします。

 写りはトレンドのメイク感に着想を得た“純欲盛れ”。うるうるとした色っぽさを感じられる肌やリップと、キラキラとした瞳の可愛さで叶える華やかな盛れ感をお楽しみいただけます。撮影や落書き、写りにまで最新トレンドを詰め込み、令和だからこそのプリの可愛さを体験できる最新機種『piemo』に、ぜひご期待ください。

*…補正ありの正面全身撮影、フリュー比

  • <最新プリ機『piemo』の魅力>

① 撮影背景・ポーズ見本・落書き…様々なコンテンツで「Y2K」の世界観を楽しめる『piemo』

 本機種には、平成カルチャーをイマドキ可愛くアレンジした様々なコンテンツを搭載します。Z世代には、これまでのプリとは一味違った仕上がりを楽しんでいただくことができ、2000年代にプリを撮影していた方には、当時の懐かしさを感じていただくことも。幅広い方に楽しんでもらえる“Y2Kプリ”をお届けします。

■カラフルな色味とゼブラや星などの柄が最新可愛い!「Y2K」デザインの撮影背景

カラフルな色味×平成っぽさも感じられる柄の「Y2K」デザイン背景が魅力

 『piemo』には、星やヒョウ柄・ゼブラ柄など平成に流行ったモチーフを使用した背景デザインを100種類以上搭載します。デザインは、令和の女の子が“可愛い”と思うようなテイストにアレンジし、カラフルな色味もポイント。背景は、1ショットずつお好きなデザインを選ぶことができ、1回の撮影で様々なテイストの“Y2Kプリ”をお楽しみいただけます。

また、撮影時のポーズ見本を選ぶことも可能。ピースや小顔などの定番ポーズに加え、「ラジャー」や「ギャルピース」など平成に流行しリバイバルブーム中のポーズも搭載し、真似するだけで手軽に平成っぽい仕上がりに。

■2000年代の落書きペンが復刻!?“平成風落書き”を手軽に楽しめる落書きコンテンツをご用意

懐かしのペンを復刻搭載!

「一発落書き」使用イメージ。ワンタップで“Y2Kプリ”に仕上がる

 本機種では、実際に2000年代にフリューが発売したプリ機に搭載していた「ネオンペン」や「立体ペン」を復刻させて搭載。また、ペンの色にはレインボーやラメなど懐かしのカラーもご用意しました。さらに、平成のプリのような派手な落書きがワンタップで楽しめる「一発落書き」機能もご用意。組み合わせて使っても、単体で使っても可愛いデザインで、普段落書きをしない方でも簡単に“Y2Kプリ”に仕上げることが可能です。

“プリで服の色が変わってしまうお悩み”を解決!カラフルなコーデも映える「コーデカラー補正」を搭載

お気に入りの洋服もそのままの色味で残すことが可能に

 プリ機では「クロマキー合成」を活用し、撮影したプリにデザイン背景を施していますが、緑や黄色など一部の色については色味が変化してしまうことも。そんなお悩みを解決すべく『piemo』では、新機能「コーデカラー補正」をご用意。撮影後に補正のON/OFFを選択するだけで、洋服などを元の発色に戻すことが可能です。カラフルな「Y2K」ファッションやお気に入りの洋服をそのままの色味で、プリで可愛く残せることが魅力です。

② 最新AI×画像処理×体まで補正できる「ボディレタッチ」で叶う“盛れる全身撮影”

「全身プリ」仕上がりイメージ

 フリューで約6年ぶり*1の搭載となる「全身撮影」では、最新AI技術の活用や画像処理技術の向上で顔もスタイルも格段に盛れ感がアップ。従来機では、スタイル補正を行う際に撮影者全員に同一の処理をかけていたことで足が不自然に引き伸ばされていましたが、『piemo』では一人一人に合わせた処理をかけられるように。身長や体型に合わせて補正を行い、自然なスタイルアップが実現します。また、画像処理技術の向上で、顔パーツごとの細かい加工やメイクも施せるようになり、全身撮影でもアップに近い繊細な盛れ感を感じられるようになりました。

 さらに、フリュー史上初*2となる足の長さと画角の調整ができる「ボディレタッチ」を搭載。この他にも、足やお腹・腕など細くしたいパーツにタッチするだけで部分的に加工をかけられるボディレタッチペンもご用意し、顔だけでなくスタイルまで好みの盛れ感に調節いただけます。

*1…補正ありの正面全身撮影、フリュー比

*2…2024年1月時点

約6年ぶりとなる「全身撮影」を搭載! 最新機種『piemo』では顔とスタイルの盛れ感が格段にアップ

「ボディレタッチ」では、アプリのように バーでスタイルの調節が可能

「脚長レタッチ」使用イメージ

③  最新のトレンドを詰め込んだうるきら可愛い“純欲盛れ”な写り

 『piemo』は、「うるっとした色っぽさ」と「キラキラとした可愛さ」を掛け合わせることで華やかに盛れる“純欲盛れ”な仕上がりが魅力です。ポイントでツヤを入れた白肌に血色感を与えるピンクチークを重ね、色っぽさが感じられる「うるツヤ肌」を表現。また、星屑をイメージした粒状のキャッチライトと下瞼にのせた3つの異なる質感のラメで、トレンド感溢れるキラキラとした瞳をお楽しみいただけます。

「純白のうるツヤ肌」×「ラメ感が可愛い瞳」で作る“純欲盛れ”が魅力

『piemo』プリ画イメージ

※本リリースに記載の内容は予告なく変更となる場合がございます。

※piemo(ロゴ)、純欲盛れ 他はフリュー株式会社の商標、または登録商標です。

※その他会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

※以降より、プリ機の技術の特徴をまとめた「エンジニアコラム」をご用意しております。

  • フリュー エンジニアコラム vol.10

 プリントシール(以下、プリ)機には、より自分の顔を理想の盛れ感に近づけるために、そのプリ機のベースの写りに加え、リップの質感や色、まつげ、輪郭の形などをユーザーが変更できるメイク・レタッチ選択機能を搭載しています。そのメイク・レタッチ選択機能を、ユーザーがより快適に、効果的に行うための手段の一つとしてある「顔拡大機能」についてご紹介します。

◆顔拡大機能とは?

 プリの落書き画面には、まつげやリップの質感などパーツの細かい部分のメイク・レタッチを選択・調整する際に、自分の顔を大きく表示できる機能が搭載されており、それを「顔拡大機能」と呼んでいます。

 前述のメイク・レタッチが細かく確認できることに加えて、自分の顔がフォーカスされた表示になるため、自分の顔だけに集中してゲームをプレイすることができます。この「顔拡大機能」は20年夏機種より導入されています。

◆どうやって拡大しているの?

 画像処理用の画像から拡大表示したい顔の矩形(くけい。幅・高さ・中心座標)を取得します。取得した矩形を元に、表示する画面(落書き用の画面)サイズに合わせた顔の表示拡大率を計算し、リサイズします。最後に、画面の中央に顔が表示されるよう、座標調整を行っています。

◆ただ拡大するだけじゃない!~よりよく見せるためのトライ&エラー~

 取得した顔の矩形は図の通り、実際の顔サイズよりも狭い範囲のため、そのまま使うと画面に対して顔の表示比率が大きくなってしまいます。実際に搭載してみたところ、画面に対する顔の表示比率がユーザーの想定より大きく、インパクトが強すぎて恥ずかしい、気まずいなどのマイナスの感情が強くなってしまうということがわかりました。そのため、拡大比率において、顔のサイズからある程度の余白をつけた矩形を用いて計算するよう調整を行いました。

 顔の中心を表示画面の中心にあわせると、加工対象となる目・鼻・口などの顔のパーツのほとんどが、画面の下半分に表示されてしまい、画面上部のスカッと感と比べると若干アンバランスな印象となりました。そのため、顔の表示位置を少し上にずらし、ユーザーが「ちょうどよい」と感じる位置へのバランスの調整を行っています。

◆顔にフォーカスするがゆえに気を付けること

 「顔拡大機能」は撮影画像に顔が写っていないと実現できない機能です。ただし、撮影というものは自由度が非常に高く、例えば顔を写さない状態で撮影したり、1枚目と2枚目で被写体、人数を変えて撮影したり、ユーザーの意図と関係なく、顔認識の失敗によって認識できる被写体の数が変化したりなど、様々なパターンが存在します。

 そのため例えば、顔認識できなかった画像に対して顔拡大表示依頼が送られた場合や、特定の顔を拡大表示している状態から、その被写体が写っていない他の撮影画像に選択を切り替えた場合に、エラーにせず、またユーザーにとってストレスにならないためにはどのような処理を行うべきなのかなど考えることが非常に多く、テストプレイで初めて気づくこともたくさんあります。パターンが多いからこそ、形にする前にエンジニアからも蓄積した過去のノウハウを生かしつつ提案を積極的に行い、企画者と検討していくことが開発において大切です。

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