延べ100万トンの二酸化炭素削減が消費者によって感知されたことになります
株式会社bajjiのプレスリリース
株式会社bajji(本社:東京都台東区、代表取締役:小林慎和)が提供する、環境貢献型 生成AI 「capture.x」(キャプチャーエックス)は、2024年1月9日、スマホアプリ版(iOS, Android)として、v2.0をリリースしました。v2.0では、新たに環境貢献型 生成AIを導入し、脱炭素の進捗を地図をグリーンにすることで可視化したゲーミフィケーションを追加しました。地図をグリーンにするたびに、生成AIが自動で処理したその場所ならではのアートが生成されます。本日1月11日、AIアート生成数が1万回を突破し、ユーザー間で延べ100万トンの二酸化炭素削減が感知されたことになります。
下記マップは二酸化炭素によって熱くなったHOSHI(地球)を表し、二酸化炭素が削減された量は緑のマスで表現されている東京の街並みの様子
行動変容の始まりは二酸化炭素削減量を見ることから始まる
capture.xでは、まず二酸化炭素削減量を日々見ることが重要だと考え、アプリを設計してきました。
実際に、見ることで消費者の意識がどのように変化したかアンケート結果を下記にご紹介します。
これによると8割の方が大きく環境意識が変わったことが分かりました。capture.xを使うことで、その後の未来の消費行動が変化していくことが期待できると考えられます。
アプリの特徴
capture.xでは、環境に関する話題を楽しいものにするため、ゲーミフィケーション要素とトレンド技術を採用することを重視しています。
まず、企業の環境貢献プロジェクトをNFTカードに紐付けます。カードホルダーはそのプロジェクトのページを毎日訪れて、稼働(CO2削減量)をチェックする役割を課せられます。チェックすると、その報酬としてポイントがもらえます。ポイントは楽天ポイントなどへの交換が可能です。
次に、確認したCO2削減量に応じて、バーチャルな地球を緑色にしていくミニゲーム「HOSHIをグリーンに」して遊ぶことができます。ここでは、約100億個のマスに分割したバーチャルな地球「HOSHI」を、全ユーザーで協力して緑色に変えていきます。1マスをグリーンにできたら、その土地にちなんだ生成AIアートを1つゲットできます。アートを集めると様々な特典を得ることが可能になります。
地球にちなんだHOSHIをユーザーみんなでグリーンにしていくことで、脱炭素社会に向けた進捗度を楽しく可視化することを目指しました。
2024年のv2.0では、日本を中心とする約5億マスをターゲットとし、1マスあたりのCO2削減量の目標を100kgとしています。つまり、合計500億kgのCO2削減をこのHOSHIで表現しています。これは日本の削減量5%程度に相当します。capture.xの全ユーザーで楽しみながらHOSHIをグリーンにしていくことで、日本と世界のCO2削減に貢献していければと考え、このようなゲーミフィケーションを設計しました(特願2023-156376号、特願2023-156418号)。
環境貢献型 生成AIとは?
HOSHIのマスを選ぶと、その場所の緯度・経度を自動取得し、そこから住所を自動生成し、その住所近辺の主なランドマークをAIによって取得。弊社独自の画像プロンプト455種類からランダムに描画手法を選択し、住所およびランドマーク情報と組み合わせることで生成AIプロンプトを作り上げ描画しています。生成AIによってその場所にちなんだアートが生成されるたびに、HOSHIがグリーンになっていくことを確認できること、アートが生成されるたびCO2削減のために寄付を行うことから、環境貢献型 生成AIと謳っています(特願2023-156376号、特願2023-156418号)。
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=world.capturex.prd
CES出展中!
このたび、アメリカ・ラスベガスにて開催される世界最⼤規模のテクノロジー⾒本市「CES 2024」の Japan (J-Startup) パビリオンにて出展しています。
説明員が直接ご紹介します。お気軽にお立ち寄りください。
■ Japan (J-Startup) パビリオン出展概要
会期:2024年1月9日(火)~1月12日(金)
場所:米国・ラスベガス
出展エリア:Venetian 1F Eureka Park
出展企業数:30社
出展社リスト:https://www5.jetro.go.jp/newsletter/ivd/2023/CES2024companylist.pdf
株式会社bajjiについて
当社は、「テクノロジーの力で世の中を1mmでも良くする」というパーパスのもと、事業を推進しております。ブロックチェーンを活用したサービス開発に強みを持ち、これまでに信頼スコアSNSのbajji、SDGs進捗見える化メディアのmySDG、不安な気持ちを共有しあうFeelyou、そして脱炭素社会を自分ごとに変えるアプリcapture.xを展開してきています。
主な実績として、Google Play ベストオブ 2020「隠れた名作部門」大賞を受賞、超DXサミット最優秀賞の日経賞を受賞、グッドデザイン賞2022受賞などがあります。2022年12月には日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2023年版】」に選出されました。
設立:2019年4月
代表:代表取締役 小林 慎和
所在地:東京都台東区柳橋2丁目1番11号 Barq SHINSO BLDG 403