国内の消費者支出は、2023年にリリースされたタイトルでは「崩壊:スターレイル」がトップ、既存のタイトルでは「モンスターストライク」が4年連続首位に
App Annie Japan株式会社のプレスリリース
本資料では、同市場における2023年の主な注目ポイントを抜粋してご紹介します。
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日本でのゲームアプリのダウンロード数は増加した一方、消費者支出が減少
日本における、2023年1月~11月のモバイルゲームのダウンロード数は、137億4,800万ダウンロードとなり、前年同期間比で2.5%増加しました。その一方、消費者支出は26億7,700万ドル(39億4,365万円※)となり、前年同期間比で2.6%減少しました。
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国内の消費者支出は、2023年にリリースされたタイトルでは「崩壊:スターレイル」がトップ、既存のタイトルでは「モンスターストライク」が4年連続首位に
2023年にリリースされたタイトルの国内消費者支出トップは「崩壊:スターレイル」、次いで「呪術廻戦 ファントムパレード」、「モンスターハンターNow」となりました。また、既存のタイトル(2023年以前にリリースされたタイトル)における消費者支出トップは「モンスターストライク」、次いで「Fate/Grand Order」、「ウマ娘 プリティーダービー」となりました。「モンスターストライク」は、2020年から4年間に渡り消費者支出のトップを独走し続けています。
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日本の消費者支出トップのジャンルは「RPG」。韓国、中国でも同傾向に
ゲームアプリのダウンロード数トップのジャンルは、ハイパーカジュアル、次いでRPG、シミュレーションの順となりました。また、消費者支出ではRPGがトップとなり、日本人の”RPG好き”が改めて窺える結果となりました。国外では、韓国、中国の2か国も日本同様にRPGが消費者支出トップのジャンルとなっており、東南アジア地域がRPGジャンルの収益を牽引している状態であると言えます。なかでも韓国は、RPGが全ゲームアプリの消費者支出の7割超を占めており、際立って人気の高いゲームジャンルとなっています。
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国産タイトルのリリース数は減少傾向にあるものの、RPGは増加に転じる
2023年にリリースされたタイトルは、2022年比2%減の136タイトルとなりました。ゲームアプリのリリース総数は、2019年のリリースタイトル数(計200タイトル)から年々減少傾向にあるものの、RPGは、2023年に昨年比14%増加となる89タイトルがリリースされており、この点からも日本でのRPG人気の高さを窺い知ることができます。
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RPGジャンルでは、リリース後2年以上のタイトルが消費者支出の7割を占める。
2023年にリリースされたタイトルと、既存のタイトルの国内消費者支出(ともに平均値)を比べると、既存のタイトルの方が約1.7倍高い結果となりました。一方、RPGジャンルにおける国内消費者支出のシェアでは、リリース後2年以上のタイトルが約70%、1~2年のタイトルが約20%となっており、1年未満のタイトルでは約10%となっています。この結果から、日本ではRPGジャンルの人気が非常に高いものの、新規参入タイトルは収益が軌道に乗るまでに多くの時間を要していることが窺えます。
ご参考:
レポート全文はこちらからご覧ください。
https://www.data.ai/jp/insights/market-data/state-of-mobile-2024/
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