日本初!全国協同組合内のeスポーツバトルは大激戦の連続!!
全日本電設資材卸業協同組合連合会のプレスリリース
日本の電気設備資材(略して、電材(DENZAI))卸会社による協同組合の全国組織、全日本電設資材卸業協同組合連合会(略称:全日電材連)に加盟する約500社の中から参加した8社による独自のトーナメント方式を勝ち抜き、福西電機株式会社が見事な優勝を手にした。
(大会詳細やアーカイブ動画、全ての対戦の模様を描いた完全版プレスリリースは、全日電材連ホームページ「eスポーツ大会」ページを参照下さい。https://www.jeda.or.jp/esports)
予選トーナメントは1回戦から大激戦となり、4試合中3試合が延長戦にもつれ込んだ。激闘となった予選ブロックを制したのは、山陰パナソニック株式会社(島根県出雲市)、牛山電工株式会社(埼玉県川越市)。
予選の結果を用いて、下剋上決勝トーナメントの組み合わせが決まり、最終決戦まで勝ち進んだのは、山陰パナソニック株式会社と福西電機株式会社。
最終決戦は勝ち抜き戦方式で対戦。先手を取った山陰パナソニックだったが、準々決勝から覚醒し、6連続ROUND勝利中の福西電機・内海選手が2ndバトルから登場。最終決戦に入っても無双状態で、優勝候補と予想された山陰パナソニックの強者3名を一気に投げ倒し、準々決勝から続く個人5連続勝利を決めて、見事、福西電機を「DENZAI CUP」の栄えある初代王者に導いた。
電材業界は人間力の高い社員が多い
大会中、一際目立ったのは、出場全選手の礼儀正しさ。熱戦を繰り広げた後にも関わらず、ゲーム後は両者共に笑顔で握手を交わし、スポーツマンシップで対戦頂いた。また、大会後に立食懇親会を行ったが、参加者全員が自ら動いて準備・片付けにご協力頂いた。参加者全員の人間力の高さを伺え、各社の行き届いた社員教育のレベルの高さを痛感した。
大会参加にあたり、各社共に仕事と両立させながら練習に励み、会社によっては、業務後に会議室を使用して練習を行ったり、社内で予選を行って、社内最強メンバーを組んでご参加頂いた会社もあった。
電材業界内では話題騒然となり、協賛メーカーや得意先である電気工事会社からも大きな反響を頂き、電材業界のeスポーツによるコミュニケーションは今後、大きく発展していくと考えられる。今後も日本社会の先駆けとなり、新たな働き方改革を提示していく。
第2回も開催する方向で、詳細決定次第、全日電材連ホームページにて掲載し、さらなる発展を目指していく。