講談社をはじめとする複数のIPホルダーが、初期参加企業として決定
GeekOut株式会社のプレスリリース
GeekOut株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中創一朗、以下、GeekOut)は、総額2,000万ドル(約30億円)規模のRobloxエクスペリエンス開発支援プログラムであるCreator Incubation Programを、Roblox開発者コミュニティ全体に拡大し、
「IP/Creator Bridge Fund」(以下、本プログラム)として、新たなライセンス体系を利用した日本IPとのコラボレーションの機会を提供することを発表いたします。
従来のIPライセンス契約は1対1で行われていましたが、GeekOutは、Robloxクリエイターが創り出すコンテンツの力を活用することを目的とした1対多数のIP関係の構築に取り組んでいきます。本プログラムにはプロのスタジオだけでなく、様々なレベルのRoblox開発者全員が参加することができます。
今回の取り組みはキャラクター作品やコミック、アニメーションなど、最も注目されている知的財産を保護しながら、共創を促進する新しいフレームワークです。
また株式会社Robloxおよび株式会社DEVLOX(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田中公彦、以下、DEVLOX)の協力のもと、企画のディレクション、開発ガイドラインの提供、運営サポートを行います。
■「IP/Creator Bridge Fund」について
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総額2,000万ドル(約30億円)からクリエイターへRobloxエクスペリエンス開発のための資金を援助
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IPの使用およびライセンスガイドラインに関する学習機会の提供
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ライセンス契約プロセスにおいての開発者のサポート
さらに、DEVLOXとの連携により、本プログラムを活用したRoblox上でのコンテストやクリエイター募集の企画も進行中です。RobloxにIPを提供する企業として、株式会社講談社、株式会社ディー・エヌ・エーなどの大手企業を予定しています。この他にも複数企画が進行中ですので、続報にご期待ください。
■コメント
<GeekOut 代表取締役 田中創一朗 コメント>
この度、GeekOut Creator Incubation Programを拡大し、日本発のRobloxコンテンツの成長をさらに加速させることができることを大変嬉しく思います。 このようなプログラムが実現できたのも、関係各位の多大なるご協力の賜物と深く感謝しております。GeekOutの目的は、参加各社が保有する素晴らしいIPをフルに活用し、各社の作品のファンや世界中のRobloxコミュニティが楽しめるような体験の企画・開発に貢献することです。 GeekOutチームは、各社とのプロジェクトに真摯に取り組んでおりますので、追加情報の公開を楽しみにしていただければ幸いです。
■GeekOut株式会社について
本社所在地: 東京都港区
代表取締役: 田中 創一朗
設立: 2022年3月
事業内容: イマーシブメディア事業