東京カートグラフィック、新ゲーム「守れ!地域サイガイ防衛隊」をリリース!

災害リスクの高い箇所を選ぶと点数アップ!デジタルサイネージゲームで地図を学ぶ防災エンターテイメントが登場。

東京カートグラフィック株式会社のプレスリリース

地図とエンターティメントを追求する東京カートグラフィック株式会社(事業名:ディレクティングマップ/本社:東京都杉並区)は地図から災害のリスクを予想して点数を競うデジタルサイネージゲーム「守れ!地域サイガイ防衛隊」を4月19日リリースいたします。

背景

毎年のように豪雨による洪水や土砂災害、南海トラフ大地震の予想など自然災害大国日本において、ハザードマップの認知度が高くなってきたとはいえ、まだまだハザードマップを正確に理解し把握するということは非常にハードルが高いと思われています。

ハザードマップを見たことがあると答える方の中にも、ハザードマップを確認する際に、

「色がついているかついていないか」

「自分の家の周りだけ確認する」

「津波と洪水は確認した(土砂災害はしていない)」
と言ったような間違った(不足している)認識を持っていることが多々あります。

そうした問題を解決するにはまず地図や地形を「読む」ことができるようになるということが大事になってきます。地図や地形からある程度のリスクは予想することができるのです。それは例えば、洪水警報中に低地の避難所に避難してしまうなどの誤りを減らすことにつながります。

しかし、地図を「読む」という行為は一定の知識や訓練を必要とします。小学生などにおいてはさらにハードルが高いこともあり、ハザードマップを確認する(見る)だけの指導が行われていることがほとんどです。

そういった問題を受けて、”真剣に、防災なのに楽しく学べて地図に触れる「ゲーム」にして、家族でも楽しめるものに”というコンセプトで開発したのが、「ハザードマップゲーム」です。(特許出願中)

「守れ!地域サイガイ防衛隊」は、ハザードマップゲームを設置型のデジタルサイネージゲームとして開発しました。自治体や学校の特別授業、学習塾、防災イベント、博物館、ショッピングモール等でご利用いただけます。

ゲーム概要

災害リスクのオープンデータが、マス目に切った地図ごとに点数化されています。複合的(津波、洪水、土砂災害等)に自然災害のリスクが高いマスほど点数が高く設定されており、高得点を目指して、自然に地図や地形を「読む」力を養います。

ゲームでは防災クイズに答えることで得点がさらにアップし、溜まったゲージ(ボウサイパワー)が一定を超えると災害に模した敵キャラクターを撃退できます。利用者にはランキングでの高得点を目指して何度もチャレンジしていただきたいと思います。

ユニークなキャラクター達(イラストレーション:本田しずまる)がゲームを盛り上げ、設置するだけで一定の教育効果が見込めます。

キャラクター紹介はこちら(youtubeリンク)

さらに、全国のどこでも災害リスクのデータがある場所であればゲームデータを作成することができるため、設置場所を中心としたハザードマップゲームをご用意することができます。それ以外にも洪水・津波・土砂災害において特徴的なモデル地区を搭載しており、盛りだくさんの内容となっております。

開発と今後

開発には地理空間情報技術のソリューションカンパニーである株式会社MIERUNE(北海道札幌市)が担当し、デジタルサイネージ型のアプリケーションとなっています。

ディレクティングマップは「守れ!地域サイガイ防衛隊」を中心に設置展示スペースのプロデュースを行います。地域貢献や集客を目的とした、ハザードマップの配布等に合わせた防災意識向上展示コーナー設置等の展開を目指してまいります。

設置イメージ

問い合わせ

「守れ!地域サイガイ防衛隊」問い合わせ(リンク)

「守れ!地域サイガイ防衛隊」紹介ページ(リンク)

東京カートグラフィックとは

本社所在地:東京都杉並区天沼2−4−4

創業:1960年9月

主力事業:地図作成(調製)、地理空間情報ソリューション

地図デザインに特化した文具などのグッズ販売を地図会社として日本で最初に事業化。

現在も日本中の雑貨店やECサイトで大好評販売中。

2023年4月に「地図ぎらいの子どもを減らす」を掲げ、地図とエンターティメントが融合したワークショップや特別授業を行う”ディレクティングマップ”事業を正式リリース。

全国各地でイベントなどを開催している。

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