株式会社ゲームフリーク、ワンダープラネット株式会社共同開発の新作ゲーム『パンドランド』にThinkingDataを導入

Thinkingdata Co., Ltd.のプレスリリース

シンキングデータ株式会社は、株式会社ゲームフリークとワンダープラネット株式会社の共同開発による新作モバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPG『パンドランド』において、データ活用基盤としてThinkingDataが導入されたことをお知らせします。

パンドランドとは?

『パンドランド』は、株式会社ゲームフリークとワンダープラネット株式会社が共同開発したモバイル向けカジュアル海洋冒険譚RPGです。このゲームは、未開の地が広がる「パンドランド」と呼ばれる世界を舞台に、探検隊の隊長となって伝説のお宝を探す旅に出るというストーリーです。プレイヤーは広大な世界を冒険することで、まだ誰も見たことのないお宝を発見し、入手したお宝の地図を友達とシェアしながら、ワクワクする冒険を一緒に楽しむことができます。

導入の目的

運営型のモバイルゲームでは、データに基づく改善と効果測定が必要不可欠です。ユーザーの状況に合わせて迅速かつ柔軟に運用することが求められます。ワンダープラネット社は以前から全社的にThinkingDataを活用しており、その有用性を評価いただいておりました。そのため、新作ゲームである『パンドランド』でも導入が決定いたしました。

導入の主な理由は以下の通りです:

  ・データ分析基盤のシンプル化:ThinkingDataは、データレイクからダッシュボード

   までを一つのプラットフォームで完結できるため、データ分析基盤をシンプルに保つ

   ことができます。

  ・直感的なGUI:データアナリストやエンジニアでなくても、扱いやすいGUIを通じて

   リアルタイムのデータを確認・分析できます。これにより、データの集計や抽出、

   ダッシュボード作成のリードタイムが短縮され、タイムリーにアクションを実行でき

   るようになります。

  ・複雑な分析の効率化:データアナリストにとっても、複雑なSQLを組むことなくGUI

   で分析が可能であり、短時間で必要なデータにアクセスできます。

今後の展望

『パンドランド』では、開発初期からシンキングデータ社のサポートの元、データの設計をしっかり行い、ユーザー行動分析が十分に行える状態にあります。運営やマーケティングのメンバーもダッシュボードでリアルタイムに更新される指標を確認できるため、迅速にPDCAを回すことが期待されています。特にローンチ後の初動におけるデータからの改善が重要であり、データアナリストを中心に戦略を立てて分析を進めていきます。

また、Adjustとの連携により、流入チャネルなどのマーケティング関連情報と絡めた分析も強化しました。加えて、今回初めてデータ分析機能と連動したエンゲージメント(プッシュ通知)機能を利用します。ユーザーの行動に合わせた細やかなプッシュ通知を試みることで、より高いエンゲージメントを目指します。

今後もシンキングデータ株式会社は、ユーザーに最良の体験を提供するためのデータ駆動型の運営を支援していきます。

【シンキングデータ株式会社について】

シンガポールにグローバル本社を構え、ゲームに特化したデータ分析ソリューションを提供しているグローバルテクノロジー企業です。2015年創業から1,000社以上を支援しており、5,000本以上のゲームタイトルのデータを分析しています。2022年8月、国際化戦略の重点市場として、日本への本格参入を発表。ツールに留まらずゲームにおけるデータ分析メソッドやナレッジからデータ分析のサポートサービスまで提供しています。

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