ウェブ解析士協会は中高生向け無料ノベルゲーム「宇宙から届いた焼き物X」を通してWEB有田陶器市を応援します

一般社団法人ウェブ解析士協会のプレスリリース

ウェブ解析士協会はWEB有田陶器市に合わせ、後援した中高生向け無料ノベルゲーム「宇宙から届いた焼き物X」を4月29日に公開したことをご報告します。今後インディーズのクリエイターとともに地域活性化とゲーミフィケーション(ゲームを通して教育などゲーム以外の物事に応用すること)を柱にしたゲームコンテンツ開発を支援します。地方自治体がWebを用いたイベント開催をゲーミフィケーションを通してプロモーションを支援する初の試みになります。

(一社)ウェブ解析士協会は後援したノベルゲーム「宇宙から届いた焼き物X」を4月29日に正式リリースをしたことをお伝えします。この無料スマートフォンゲームを通して、ウェブ上で開催されたWeb有田陶器市(http://www.arita-toukiichi-web.jp/)の集客支援をします。
 

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「宇宙から届いた焼き物X」は情報価値研究所株式会社が企画したスマートフォン向けノベルゲームです。ノベルゲームとは、「かまいたちの夜」や「ときめきメモリアル」のようにシナリオを読み、選択肢で結末が変わるゲームです。なお課金は一切ない無料のゲームです。

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ウェブブラウザとインターネット環境があれば誰でも遊べます。
ユーザーは有田町の町長になって、住民の問題を解決することがテーマで、中学生高校生でも安心して遊べる内容となっています。このゲームは日本語版、英語版”The Arita Files Pottery Edition”があります。

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ゲームの主人公は小学生の少年敬太。祖父の遺した銘品の2300万円の有田焼を販売するために、宇宙人扮する松江町長と試行錯誤しながら、ブログや検索エンジン、ソーシャルメディアを活用したマーケティングを学ぶストーリーになっています。

ゲーム画面2ゲーム画面2

 

ストーリーの最後にプレイヤーはゲームでの判断をもとに、マーケティング力のレベル診断ができる内容となっています。有田陶器市と連携して、上記ゲームと連携してゲームですぐれた成績を修めたプレイヤーにプレゼント等を企画しています。

ゲーム画面3ゲーム画面3

ベストセラー書籍『沈黙のWebライティング』や『沈黙のWebマーケティング』の著者である松尾茂起氏が制作しました。有田町長 松尾佳昭さん、有田観光協会、有田町役場の取材・撮影ご協力により開発しました。株式会社ペライチ創業者・おうえんフェス発起人の山下翔一さんの支援を受けています。

ゲーム画面1ゲーム画面1

このゲーム「宇宙から届いた焼き物X」はプロジェクト「マーケティングノベルゲーム」プロジェクトから始まりました。このプロジェクトは、子供がマーケティングを学ぶ機会を創造すること目的に企画されました。課金か広告収益で収益を獲得するのではなく、地域や産業のマーケティング支援を通して収益を獲得するモデルになっています。

従来のゲーム業界の収益構造従来のゲーム業界の収益構造

ノベルゲームプロジェクトのスキームノベルゲームプロジェクトのスキーム

今後は、地域活性化やゲーミフィケーションを支援する企業や団体と連携して、続編や二次創作ストーリーをクラウドファンディングや小説投稿サイト、インディーズゲームクリエイターの皆さまと発表し、地域活性化と子供のゲーミフィケーションと未来のクリエイター発掘に寄与することを予定しています。

クリエイター発掘スキームクリエイター発掘スキーム

なお佐賀新聞によると、有田陶器市は昨年2019年2万人増の126万人が来場しています(https://www.saga-s.co.jp/articles/-/370369 佐賀新聞Liveより)。
また「宇宙から届いた焼き物X」のようなクラウドゲーム市場は国内で2020年126億円なります(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005925.000007006.html 株式会社Gzブレイン(ジーズブレイン)調べ)
グローバルでのゲーミフィケーション市場は、2032年に2025億ドルを超えるという試算もあります(https://ja.pdvg.it/2019/09/03/global-gamification-market-anticipated-to-exceed-32-billion-by-2025-researchandmarkets-com/ ResearchAndMarkets.comプレスリリースより)

情報価値研究所はこれからのマーケティングは、今までのように特定企業の企業価値を高めるものから、地域、国、社会をよりよくするためのマーケティングへと昇華すべきだと考えいます。その点において、課題先進国日本の地方には素晴らしい資源や資産があり、かつ未来に日本以外の世界が直面する最先端の課題もあり、地方の問題解決は、世界の問題解決のケーススタディとして最適だと考えています。今回、有田町および有田町長の松尾佳昭さんの協力のもと、有田町を舞台に同町の地域資源や地域課題をテーマにすることで、世界の子供たちにマーケティングを楽しく学んでもらい、有田町に興味をもってもらい、来町のきっかけを創出することを目的としています。
ウェブ解析士協会および情報価値研究所は今後もデジタルマーケティングの人材輩出、若手教育を通しての地域活性化のご支援をしていきます。

宇宙から届いた焼き物X公式ウェブサイト:https:www.arita.games
株式会社ウェブライダー松尾茂起さん、有田町長松尾佳昭さん、ウェブ解析士協会江尻俊章の対談のYoutube動画:https://www.youtube.com/watch?v=FCI7VFR2AZU

当日のSlide:https://docs.google.com/presentation/d/1FY3SWu_gSbTO7ZRzu6jFMIjaGLmvWucx5oYEBzTx4sE/edit?usp=sharing

Web有田陶器市:http://www.arita-toukiichi-web.jp/
有田陶器市:http://www.arita-toukiichi.or.jp/
沈黙のWebライティング公式ウェブサイト:https://www.cpi.ad.jp/bourne-writing/
沈黙のWebマーケティング公式ウェブサイト:https://www.cpi.ad.jp/bourne/
Facebook:https://www.facebook.com/waca.jp/
Twitter:https://twitter.com/wacajp
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC3CB2lTUmPEqfITNXc6SK1Q

一般社団法人ウェブ解析士協会
「実務に役立つ」ことを目指したカリキュラム・資格である「ウェブ解析士」の運営管理団体です。ウェブマーケティングに必要なスキルは、単にアクセス解析の知識だけでなく、
・観測すべきKPIの設定
・事業に則した現状分析および目標を達成するための計画立案
・プロジェクトのファシリテーション
等、多岐にわたる能力が求められていますが、これまでこれら専門的知識と実践的スキルを習得できる環境も、習得した人材を評価する仕組みもありませんでした。
一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)では、こうした現状を問題視し、実務で活躍できるウェブ解析士の育成が急務と考え、成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格を設け、講座や認定試験を実施しています。

会社名: 一般社団法人ウェブ解析士協会

所在地: 東京都新宿区
代表: 江尻 俊章
URL: https://waca.associates
事業内容: IT資格運営

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