アドウェイズ、ゲームにおけるマーケティング手法や、広告コミュニケーションを多角的に調査・共有するプロジェクト「ADWAYS Game Works」を始動

株式会社アドウェイズのプレスリリース

株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 翔、以下アドウェイズ)は、スマートフォンゲームやコンシューマーゲームにおけるマーケティングや広告コミュニケーションを調査し、データの共有を行うことでマーケターの課題解決を目指す「ADWAYS Game Works」を始動いたしました。

「ADWAYS Game Works」は「ゲームの価値を広告によって高める」をミッションとして立ち上げたプロジェクト型組織です。ゲームにおけるマーケティング手法や、広告コミュニケーションを多角的に調査し、共有を行うことで、マーケターの課題解決をサポートいたします。

2024年現在、国内のスマートフォンゲームを例に挙げると、年間の市場規模は1兆円を超え、国内のみならず海外のゲームデベロッパーも数多く参入し、成熟期を迎えつつあります。ヒットタイトルの創出やロングヒットを目指すためには、効果的かつ適切なマーケティングがより重要になる中、ユーザーが求めるサービスのジャンルや規模も多様化している傾向にあります。くわえて、エンタメサービス全般が「ユーザーの可処分時間を奪い合う」状況にあり、ユーザーや広告主の選択肢が日々増加し続けています。

アドウェイズはスマートフォンゲームの黎明期より、さまざまなゲームプロモーションに携わってまいりました。特に、ユーザーのデモグラフィック、サイコグラフィックデータ等をもとにした多角的なマーケティング戦略立案を数多く行い、現在に至るまでさまざまな調査データを集積し続けております。「ADWAYS Game Works」は、このようなデータや配信実績等を共有し、ゲーム市場全体の活性化や、広告業界全体の発展につながることを目指し、発足いたしました。

今回は一例として、ブロックチェーンゲーム(※)のユーザー傾向調査の一部を共有いたします。昨今、ブロックチェーンゲーム市場は、リリースタイトルの増加や、大手デベロッパーの参入など、飛躍的な発展が期待される一方、従来のスマートフォンゲームと比較を行うと、市場規模やクオリティの面では発展の余地が大きく、現状ではヒットの為のセオリーを確立できていないことが課題として挙げられます。

本データによると、ブロックチェーンゲーム自体を「知らない」と答えたスマホゲームユーザーは66%にのぼり、かつゲームのサービス内容や取引システムに大きく紐づく「仮想通貨(暗号資産)」の利用に不安を持つユーザーが少なからず存在する傾向となっています。

また「どのような要素があればブロックチェーンゲームをプレイしてみたいか」という設問に対し、ブロックチェーンゲーム、スマートフォンゲーム、どちらのユーザーも回答項目に大きな差はありませんでした。このことから、ブロックチェーンゲームはゲームとしてのクオリティを担保し、さらにブロックチェーンに対する不安さえ払拭できれば、新規ユーザー獲得につなげられる可能性があると考えることもできます。

なお、今回共有を行った調査データは、調査事例の一部となります。ブロックチェーンゲームユーザーに関する詳細な調査データや、分析結果を活用したマーケティング戦略のご相談は、文末記載の担当にお問い合わせください。

今後もアドウェイズは、このようなユーザーの実態に即した調査データの共有や、マーケティング戦略の提案、効率的な意思決定を支援するバイタルサイン計測サービス「MARKETING DOC」など、マーケターの課題解決を行うソリューションを提供してまいります。

アドウェイズグループでは、今後も市場のニーズにいち早く対応し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、当社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力してまいります。

※ ブロックチェーンゲームまたはNFTゲームとは、ゲームプレイによって暗号資産やNFT(代替不可能トークン)が得られたり、ゲーム内で所持するキャラクターやアイテムをNFTとして売買することができるゲームを指す

本リリースに関するお問い合わせ先

ADWAYS Game Works

担当: 小山 和純

メール: adw_gameworks@adways.net

担当者について

株式会社アドウェイズ 広告事業本部アカウントマネジメント第二ディビジョン
ADWAYS Game Works プロジェクトリーダー
小山 和純

大型IPゲーム含む、数多くのゲームタイトルのデジタルプロモーションも担当


株式会社アドウェイズについて https://www.adways.net/

2001年設立。2006年に東証マザーズ、2020年に東証一部に上場。2022年に東証プライム市場に移行。パーパスに、“全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、すべての人の可能性をひろげる「人儲け」を実現する。”を掲げ、アプリ・Webの包括的なマーケティングを支援する広告事業、テクノロジーを駆使し新しい広告表現や広告効果最大化を実現するアドプラットフォーム事業、ライフスタイル事業、DX事業など、領域をまたいだ事業を展開。日本を始め、アジアを中心とした海外への事業展開も行っている。

今、あなたにオススメ