株式会社スパイス(取締役社長:岡田 亮大、本社:東京都港区赤坂)は2024年9月より、新製品フェイシャルキャプチャーシステムYanus STUDIOの販売を開始しました。
株式会社スパイスのプレスリリース
最新型フェイシャルキャプチャーソフトウェアYanus STUDIO
Yanus STUDIOはフェイシャルアニメーション制作に必要なソフトウェアがすべて揃ったソフトウェアパッケージです。ベース モデルに基づいてブレンドシェイプを生成する「Yanus FACE」、顔のモーション キャプチャーデータをキャラクターに適用する「Yanus ReTARGET」、リアルタイムフェイシャルキャプチャー&レコーディングを行う「Yanus LIVE」の3つのソフトウェアで構成されます。
既存のフェイシャルソフトウェアは、ライブキャプチャー、リターゲットで別々の解析エンジンが使用されており、一貫性のないフェイシャル制作パイプラインとなっておりました。Yanus STUDIOは解析エンジンが一つなので収録時のプレビューとオフラインでのプレビューとでクオリティに一貫性があり、ストレスのないワークフローを実現できるシステムです。
【特徴①】必要なものがすべて揃ったソフトウェアパッケージ
Yanus STUDIOは3つのソフトウェアで構成されています。
Yanus LIVE
リアルタイムでフェイシャルキャプチャーを行い、アニメーションされたモデルの表情を確認しながらレコーディング可能なソフトウェアです。追従を許さない精度の高いトラッキング性能が最大の魅力です。
Yanus ReTARGET
フェイシャルキャプチャーデータをキャラクターに適用します。キャプチャーデータをインポートし、アクターのプロファイル、視線追跡、モーションデータの修正や出力を直感的に行えます。
Yanus FACE
ベースモデルに基づいて簡単にブレンドシェイプを生成するリギングソフトウェアです。リアルなモデル、カートゥーンなど、さまざまなタイプのキャラクターに適用できます。
【特徴②】高精度でトラッキング
従来のフェイシャルキャプチャーソフトウェアと比較した上で、Yanus STUDIOは特徴点の欠落が圧倒的に少ないです。修正コストを大幅に減らしアニメーション制作をすることができます。
【特徴③】Yanus LIVEとYanus ReTARGETは同じ解析結果を使用
Yanus STUDIOは複雑で一貫性のない現状のフェイシャルアニメーション制作を改善したいという思いが詰まったソフトウェアパッケージです。
Yanus LIVEとYanus ReTARGETは同じ解析結果を使用しているため、キャプチャー収録時にモデルにリアルタイムストリーミングした際のアニメーションとYanus LIVEから出力した解析データ(csv)をYanus ReTARGETでモデルにリターゲットした際のアニメーションのクオリティが全く同じになります。
また収録の際、キャプチャーしてすぐにクオリティをチェックできるため、リテイクがかけやすく、より効率的にアニメーション制作をすることができるようになります。
ヘッドマウントカメラと同時に販売可能
Yanus STUDIOをサポートしたヘッドマウントカメラも数種類同時に販売しています。詳しくはお問い合わせください。
10月25日(金)にYanusSTUDIOの実機セミナーを実施します。
10月に弊社スタジオにて、本製品のセミナーを実施致します(オンラインでも配信予定)。弊社HPのニュースやXにて後日詳細をお伝えしますので、ご興味がある方はそれぞれブックマークやフォローをぜひお願いいたします。
スパイスHP:https://mocap.jp/
Xリンク:https://x.com/spice_mocap
○会社概要
社 名 株式会社スパイス
取締役社長 岡田 亮大
設 立 1984年
資 本 5,100万円
社 員 数 229名
住 所 東京都港区赤坂2-14-5 Daiwa赤坂ビル7F・2F・3F
事 業 内 容 グラフィック・Web・映像・3DCG制作・XRコンテンツ開発・モーションキャプチャーシステム販売
○WEB
コーポレートサイト:https://spice-group.jp/
モーションキャプチャ事業部:https://mocap.jp/
研究開発事業部:https://spice-group.jp/lab/