日本の名作、初版、マニア向けゲームソフトからゲーム機など幅広く受付中
Heritage Auctions Japan株式会社のプレスリリース
ヘリテージ・オークションズは、2019年に家庭用およびアーケード用に開発されたビンテージ・ビデオゲームの部門を開設して以来、ゲームソフトやゲーム機の国際的な市場をリードしてきました。1996年発売の『スーパーマリオ64』米国版未開封品がゲームソフト史上最高額の156万米ドル(約1.7億円*)で落札され、今年は『ポケットモンスター 赤』日本版未開封品が4万5000米ドル(約700万円*)で落札されています。*落札当時為替
ビデオゲーム収集家の間で最も価値が高いアイテムは、1980年代から2000年代前半に発売されたゲームソフトとゲーム機を中心に、高い文化的重要性を持つゲーム、人気シリーズの初期生産品や状態の良い未開封品などがあります。そして、箱の角の鋭さ、折れ目、欠け、破れなどの状態が確認され、鑑定機関がグレードの高い未開封品と認めたゲームは特に高い値が付きます。希少なゲームや人気タイトルであれば、開封済の「完全な箱入り」またはCIB(コンプリート・イン・ボックス)と呼ばれるものも人気です。
現在、日本のビデオゲームに高値が付く最大の要因は「懐かしさ」にあります。ビデオゲームは世界で最も消費されている娯楽コンテンツであり、文化的に重要な多くのビデオゲームは日本発祥です。これらのゲームを子供のころにプレイしていた世代が今はより高い可処分所得を持つ年齢に成長しています。また、鑑定機関による鑑定が行われるようになり、コレクターがゲームの真贋や状態の確認をしやすくなったことも影響しています。
■海外での人気が高いアイテム
ファミコンソフトの中では『ゼルダの伝説』、『スーパーマリオブラザーズ』、『ドンキーコング』、『ポパイ』、『ロックマン』、『悪魔城ドラキュラ』などの初版や、ラジオ番組向けに限定製作された『オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ』、ファミコントーナメントの賞品として贈られた『パンチアウト‼ゴールド』などの限定品が海外で人気が高いアイテムです。ゲームボーイからは『ポケットモンスター』シリーズの初版や、メガドライブからは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の初版などが挙げられます。
■過去出品アイテム
*左上から
・『ペプシマン』Wata 9.8 A+ シールド、PS1日本版(1999年、株式会社キッド)
・セガサターン 開発機(ソフィアシステム) 良好な保存状態 日本版(1990年代)
・『ザ・サード ワールドウォー』Wata 8.5 A+ シールド、メガCD 日本版(1993年)
・『マザー2』CGC 9.0 CIB スーパーファミコン(1994年、任天堂株式会社)
・『ファイナルファンタジーVII』Wata 9.6 A+ シールド PS1(1997年、株式会社スクウェア)
・『スーパーマリオブラザーズ』VGA 90+ NM+/MT 未開封 [バーコード、FFロゴ、後期生産品]、ファミコン 日本版(1985年、任天堂株式会社)
・『THE HYRULE FANTASY ゼルダの伝説 提供 チャルメラ』CIB(明星食品株式会社による『明星 チャルメラ』コンテスト賞品)
・『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』VGA 90+ NM+/MT NS 未開封 ゲームボーイ 日本版(1993年、コナミグループ株式会社)
現時点で12月のオークションに出品されているアイテムはこちらよりご覧ください:
【ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)について】
ヘリテージ・オークションズは、米国で設立された最大の美術品・収集品オークションハウスであり、最も高いオンライントラフィックと取引額を誇る、世界最大の収集品オークショニアです。(SimilarWebおよびHiscox Reportより)ニューヨーク、ダラス、ビバリーヒルズ、シカゴ、パームビーチ、ロンドン、パリ、ジュネーブ、アムステルダム、香港、東京にオフィスを構えています。
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2024年に東京オフィスを開設し、オークション参加、出品、査定、輸送手配などにつきまして、日本語でのサポートを提供しております。
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