―大接戦の白熱したバトルに2日間で1.1万人が会場にて観戦―
レッドブル・ジャパン株式会社のプレスリリース
Suguru Saito/Red Bull Content Pool
当日は、アジア太平洋の強豪5チームと、8月~10月に開催した日本予選勝者1チームの計6チームが、アジア太平洋代表の座をかけて激突。大接戦の決勝戦を制した T1 が見事優勝に輝き、世界大会「Red Bull Home Ground 2024」の切符を手にしました。優勝した T1 は「Red Bull Home Ground 2024では、 T1 として相応しい位置へ行けるよう頑張ります!」と世界大会への意気込みを見せました。
さらに、2日間開催された大会にはのべ11,456人が来場し、大盛況に終わりました。
「Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier」の様子はレッドブル・ジャパンのTwitchアカウントにてアーカイブ配信しています(無料)。https://www.twitch.tv/redbulljp
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大会結果ダイジェスト
■DAY1
日本勢は予選グループ1に DetonatioN FocsuMe、予選グループ2に ZETA DIVISION、CREST GAMING Zst の3チームが登場。
予想外の新体制が話題になった DetonatioN FocsuMe は、1戦目は RRQ の鉄壁の守りを前に敗戦。しかし、2戦目では TALON に前半で大きな得点差をつけ、その後も TALON の怒涛の追い上げから逃げ切り、見事新体制で初勝利。得点差でグループリーグの通過を果たしました。
グループ2では、 ZETA DIVISION と CREST GAMING Zst が第2試合で対決。序盤は CREST GAMING Zst が優勢だったものの、中盤から ZETA DIVISION がチーム力で追い上げ勝利。その後の第4試合では、ZETA DIVISION とアジアの強豪 T1 が対戦。前半 ZETA DIVISION が大きな得点差をつけていたものの、中盤に T1 が怒涛の追い上げを見せました。しかし、最後は CLZ のファインプレーで T1 に打ち勝ち、見事全勝でグループステージを突破。 CREST GAMING Zst は2戦目で T1 に敗れ、DAY1で予選敗退となりました。
DAY1の最後は RRQ と T1 の準決勝が行われました。準決勝は BO3(Best of 3/三本勝負)で、T1 が大差をつけ勝利し、決勝戦に駒を進めました。
予選:BO1(Best of 1/一本勝負) ※1戦目先取のチームが勝利
・第1試合 RRQ vs DetonatioN FocusMe:13-10
・第2試合 ZETA DIVISION vs CREST GAMING Zst:13-8
・第3試合 TALON vs RRQ:13-11
・第4試合 ZETA DIVISION vs T1:13-7
・第5試合 DetonatioN FocusMe vs TALON:13-10
・第6試合 T1 vs CREST GAMING Zst:13-10
準決勝①:BO3(Best of 3/三本勝負)※2戦先取のチームが勝利
・T1 vs RRQ:2-0(13-3/13-9)
【会場の様子】
■DAY2
DAY2の初戦は ZETA DIVISION と DetonatioN FocusMe の日本チーム同士による準決勝第2戦から始まり、会場は大きな歓声に包まれて試合が始まりました。
前半は一進一退の攻防戦を繰り広げ、中盤以降 ZETA DIVISION が盛り返すものの、 DetonatioN FocusMe が突き放し7-13で1勝目を勝ち取りました。続いての試合では、序盤から ZETA DIVISION が流れを掴み13-6で ZETA DIVISION が勝利、決着は最終戦へ持ち越しました。最終戦は序盤から DetonatioN FocusMe が流れを掴み、大差でリードしていましたが、後半 ZETA DIVISION が一気に追い上げ、サドンデスまでもつれ込みました。両者一歩も譲らない延長戦の末、27ラウンド目で決着がつき、15-13で ZETA DIVISION が決勝に駒を進めました。
準決勝と決勝の間には、 ShowMatch として大会参加チームからランダムに選出された代表者によるドリームチーム同士が対戦。本戦とは打って変わり和やかな雰囲気で試合を繰り広げ、会場を盛り上げました。
決勝戦は BO5(Best of 5/五本勝負)で実施、初戦から両チーム一進一退の攻防を繰り広げ、13-10で T1 が勝利。2戦目は序盤から T1 の勢いが終始収まることなく、5-13で T1 が勝利し、優勝に王手をかけました。その後3戦目は、ZETA DIVISION が序盤に広げたリードを守りきり見事勝利を収めるも、4戦目で T1 が序盤から圧倒し、激しい攻防の末に勝利を掴み、見事優勝を果たしました。
本大会MVPを獲得した T1 の stax 選手は、「優勝できてすごく嬉しいです、ここまでついてきてくれたチームメイトにまずは感謝を伝えたいです。新チームになり、躓く部分もありましたが、徐々に良いプレーをできるようになりました。 Red Bull Home Ground 2024 では、T1として相応しい位置へ行けるよう頑張ります!」と優勝の喜びと世界大会への意気込みをコメント。またその後の取材では、印象に残ったチームに ZETA DIVISION を挙げ、「もちろん勝つ自信はありましたが油断をしないようにと、チーム内でも意識していました。」と語りました。また「優勝できる自信はありましたが、例えどのような結果になったとしても、本大会を経て成長するというマインドを意識して望んでいました。チーム編成などで練習期間が長くはなかったですが、チームメンバーの互いの長所をたくさん見つけられる大会になりました。」と本大会を振り返りました。
準決勝 試合形式:BO3(Best of 3/三本勝負) ※2戦先取のチームが勝利
・ZETA DIVISION vs DetonatioN FocusMe:2-1(7-13/13-6/15-13)
決勝 試合形式:BO5(Best of 5/五本勝負) ※3戦先取のチームが勝利
・T1 vs ZETA DIVISION:3-1(13-10/13-5/7-13/13-3)
【試合の様子】
Suguru Saito/Red Bull Content Pool
準決勝に勝利し喜びを爆発させる ZETA DIVISION
Suguru Saito/Red Bull Content Pool
準決勝で ZETA DIVISION に敗れ涙する DetonatioN FocusMe
Jason Halayko/Red Bull Content Pool
決勝戦に挑む ZETA DIVISION CLS 選手
Jason Halayko/Red Bull Content Pool
本大会でMVPを獲得した stax 選手
【会場の様子】
Jason Halayko/Red Bull Content Pool
ストリーマーも大会を盛り上げた
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大会実施概要
名称 Red Bull Home Ground 2024 APAC Qualifier
(レッドブルホームグラウンド2024 エイパック クオリファイアー)
開催日 10月19日(土)・10月20日(日)
会場 両国国技館(東京都墨田区横網1丁目3−28)
優勝チーム T1(韓国)
内容 タクティカル FPS「VALORANT」のトーナメントイベント VALORANT Champions Tour
公式オフシーズンシリーズの世界大会 Red Bull Home Ground 2024に出場する
アジア太平洋代表決定戦。シーズンを通じて活躍 したトップチーム(招待)+ 日本予選勝者の
計6チームが対戦。
招待チーム ZETA DIVISION(日本)DetonatioN FocusMe(日本)
T1(韓国)、TALON(タイ) RRQ(インドネシア)
日本予選勝者 CREST GAMING Zst(⽇本)
HP http://www.redbull.com/homeground-jp
主催 レッドブル・ジャパン株式会社
協賛 AOC, ポロ ラルフ ローレン, Blacklyte, 東京⼯科⼤学, ローソンエンタテイメント,DEFENDER
レッドブルに関する詳細は https://redbull.com をご覧ください