株式会社ボーンデジタルのプレスリリース
この度、株式会社ボーンデジタル(本社:東京都千代田区、CEO:新和也)は、クリエイティブ向けのプロジェクト管理、レビューツールであるFlow Production Tracking(旧ShotGrid、以下Flow PT)の活用事例をテーマにしたオフラインセミナーを開催いたします。本セミナーでは、Flow PTの基本機能や活用事例・最新アップデート情報などを具体的にご紹介いたします。クリエイティブにおける工数管理からコスト管理、組織管理にご興味のある方はぜひこの機会にご参加ください。
【タイムテーブル】
15:00 – 15:40 まずはここから!Flow PT 基本機能でできる工数管理。映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』事例|モンスターズエッグ
15:45 – 17:15 Flow PTで実現した会社の透明化|カナバングラフィックス
17:15 – 17:30 Flow Production Tracking 最新アップデート|オートデスク
17:30 – 17:35 ボーンデジタルからのお知らせ
※敬称略
※上記時間には入れ替え時間や途中休憩が含まれます。
※上記時間は目安です。
【講演内容】
まずはここから!Flow PT 基本機能でできる工数管理。映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』事例
Flow PTを使用した映画『PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX』のメイキング。
基本機能のみを使ったシンプルな運用でプロジェクト管理の実例をご紹介します。
[ゲスト]
奈良岡 智哉 氏
モンスターズエッグ株式会社 取締役
株式会社ラークスエンタテインメントCG部長、株式会社サンジゲン制作部長を経て、モンスターズエッグ取締役へ。
CG現場出身のプロデューサーで、作品制作における多彩な職務経験をもつ。
<主要作品実績>
「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」制作プロデューサー
「BanG Dream! FILM LIVE」 アニメーションプロデューサー
「Ingress the animation」 アニメーションプロデューサー
「モンスターストライク」 CGプロデューサー
「暗殺教室」 CGプロデューサー
Flow PTを使った会社の透明化
カナバングラフィックスでは、Flow PT導入前から会社の内部の透明化に努めてきました。
私達のようなCGプロダクションは毎月定期的に商品を納品する業務形態ではないため、1つの成果物(商品)に関する入出金が月単位ではなく長期に渡ります。入金ベースで売り上げが決まる財務会計では、リアルタイムに会社の経営状態がよく分かりませんでした。そのため、Flow PTを活用して、財務会計とは別に稼働ベースで各プロジェクトの収支と全体の収支を月次で分かる管理会計のシステムをつくりました。
そして、Flow PT内の管理会計システムを社員にも公開し、担当プロジェクトの毎月の利益を見える化したことにより、当事者意識の向上や、発意を持って取り組む行動の促進に繋がりました。各プロジェクトの作業工数の透明化にも繋がり、外からの信頼にも繋がっています。
セミナーにご参加いただいた皆様には、管理会計および評価システムの雛形、Flow PT用の当社ツールを無料で配布させていただきます。皆様の会社の文化に合わせてカスタムしていただきお使いいただければ嬉しく思います。
[ゲスト]
富岡 聡 氏
有限会社カナバングラフィックス CGディレクター
1972年生まれ三重県出身。
1997年に株式会社Dream Pictures Studio入社。
1999年フリーランスのデザイナーとして活動を始め、同年に個人制作の初のオリジナルアニメーション「SiNK」を発表する。
2004年に有限会社カナバングラフィックス設立し、ゲームムービー、ショートフィルム、コマーシャルフィルム、映画VFXなど様々なジャンルのCGアニメーションを手掛ける。
2006年に監督、脚本、絵コンテを担当したオリジナルアニメーション「ウサビッチ」が放送・配信を開始。その後、「ウサビッチ」は2015年までに6シリーズを発表。
2016年にオリジナルアニメーション「イナズマデリバリー」を発表。
2020年から2022年まで「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の監督を担当。2024年にゲーム「第五人格」のアニメ化「ARNOLD&PUPPETS」の企画と脚本と監督を担当。平行して多数のゲームムービーやPVのディレクションや絵コンテを担当。現在は複数の原作のアニメ化の脚本と監督を担当しながら、オリジナルアニメーションの企画を進めている。
Flow Production Tracking最新アップデート
Flow PTに実装された直近の機能強化を簡潔にご紹介します。
そして、Flow PTの開発方針や今後の進化に関する最新情報も可能な限りご紹介!
現在Flow PTをご使用中の方もこれから使用される方も、Flow PTがどう進化する予定なのかをご確認ください。
[ゲスト]
渡辺 揮之 氏
オートデスク株式会社 M&E テクニカルセールス マネージャ
プリセールスエンジニアとして2008年末からオートデスクで勤務を開始。
DCCツールの技術デモを担当しながら日本のユーザー様のフィードバックを開発チームへと伝えてきました。
2015年初頭からは、プロジェクト管理ツールFlow Production Trackingを国内に普及すべく活動を行っています。
【開催概要】
開催日時 |
2025年1月22日(水) 15:00 – 17:35(開場14:40予定) ※終了時間は変更になる場合があります。 |
開催方法 |
リアル開催 |
会場 |
九段会館 テラス バンケットホール 鳳凰 東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス2階 |
参加対象 |
・制作進行、ディレクター、プロデューサー、経営層 |
定員 |
100名 ※先着順 |
主催 |
株式会社ボーンデジタル |
協賛 |
オートデスク株式会社 |
【ご参加にあたり】
今回のセミナーではFlow Production Trackingの用語解説等は予定しておりません。
事前に下記Webページをご覧いただくと当日の内容が分かりやすいかと思います。
第1回:ShotGrid 基本用語と構造 Part1
https://area.autodesk.jp/column/tutorial/shotgrid-tips/01-basic-terms-structures-01/
※ShotGridはFlow Production Trackingの以前の名称です。