株式会社トムスのプレスリリース
株式会社トムス(東京都港区、代表取締役社長:谷本勲、以下「トムス」)は、トムスが運営するモータースポーツとテクノロジーが融合したエンターテインメント施設「CITY CIRCUIT TOKYO BAY(シティサーキット東京ベイ)」を、Epic Games(エピックゲームズ)が開発・提供するオンラインゲームプラットフォーム「Fortnite(フォートナイト)」上に展開することを発表いたします。
本プロジェクトは、トムスが推進するデジタル領域での新たな実証事業として、Digital Innovation City(DIC)協議会と連携し、2025年2月17日にベータ版をリリース、同年3月13日には第一弾を正式公開する予定です。
■トムスが推進するFortniteでのメタバース展開
トムスは、Fortniteの高度なカスタマイズ機能を活用し、「シティサーキット東京ベイ」および臨海副都心エリアを再現したメタバース空間を構築しました。この新たな空間では、世界中のユーザーがアバターを通じて自由に移動し、「シティサーキット東京ベイ」の屋外コースやオンラインレースに参加することができます。
また、これによりトムスは国内外のFortniteユーザーの関心を引きつけ、「シティサーキット東京ベイ」のリアルな来場者数増加や新たなターゲット層の開拓を図ります。
<本プロジェクトの目的>
・Fortniteのグローバルユーザーに向けた「シティサーキット東京ベイ」および臨海副都心エリアの認知拡大
・「シティサーキット東京ベイ」を軸としたインバウンド需要の創出
・メタバース空間を活用した新たな観光・エンターテインメント体験の提供
・バーチャル体験を通じて新しいユーザー層をリアルなサーキットへ誘導する仕組みの構築
<メタバース空間の開発>
本プロジェクトのメタバース空間の開発は、株式会社スペースデータ(https://spacedata.jp/)が担当し、デジタルツイン技術を活用した仮想都市の構築に強みを持つ、高精細なメタバース空間の開発を行う企業です。
トムスは、株式会社スペースデータと連携し、Fortnite上でリアルなレース体験や自由な探索ができる環境を提供することで、「シティサーキット東京ベイ」の新たな来場者の獲得を目指します。
<プレイ方法>
Fortnite上で「シティサーキット東京ベイ」を体験するには、以下の島IDコードを入力が必要です。
島IDコード: 2678-9346-8202
Fortniteの「クリエイティブモード」または「発見」タブに移動し、上記の島IDを入力することで、メタバース空間にアクセスし、レースや探索を楽しむことができます。
■Digital Innovation City協議会について
<Digital Innovation Cityとは>
東京都は、デジタルの⼒で東京のポテンシャルを引き出し、都⺠が質の⾼い⽣活を送る「スマート東京」の実現を⽬指しており、臨海副都⼼は先⾏実施エリアの⼀つとなっています。臨海副都⼼では、「デジタルテクノロジーの実装」と「スタートアップの集積」を推進する「ベイエリアDigital Innovation City」(DIC)の実現に向けた取組を進めています。具体的には、スタートアップ等が開発する新たなサービスを誰もが活⽤しやすい仕組みづくりを進めていきます。そして、エンタメをはじめ、このまちの特⾊を活かし、様々な先端技術を活⽤した新たな取組を進めることで、まちの魅⼒を⾼め、賑わいを創出していきます。
<DIC協議会とは>
DIC協議会は、東京都(港湾局)、エリアマネジメント、研究機関、地元企業といった臨海副都⼼に関わる団体等が連携し、臨海副都⼼におけるDICの実現に向けて協議することを⽬的として、令和3年3⽉30⽇に設⽴し、活動しています。
■株式会社トムスについて
株式会社トムスは、「クルマに乗る喜びと、人生を楽しむきっかけづくりを提供する」をビジョンとして、1974年の創業から約半世紀に渡り、レース事業、自動車用品事業、デザイン事業、新規事業を展開。世界のレースシーンで活躍してきたTOM’Sの高いブランド力と技術力をもとに、伝統と革新を掛け合わせて、今後もさらにワクワクするクルマと、情熱、感動、ロマンを届けて参ります。