スペースデータ、バーチャル宇宙旅行のVR対応版および技術基盤を提供

地球にいながら宇宙飛行士のような宇宙体験を実現

株式会社スペースデータのプレスリリース

株式会社スペースデータ（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐藤航陽、以下スペースデータ）は、国際宇宙ステーション（ISS）を舞台とした、バーチャル宇宙旅行のVR対応版および技術基盤の提供を開始いたします。本サービスを通じて『誰もが地球にいながら宇宙飛行士と同じような体験ができる』ことの実現を目指します。

この度、国際宇宙ステーション（ISS）をデジタル上に再現した「バーチャル国際宇宙ステーション（ISS）※」のVR対応版、およびその技術基盤のライセンス販売を開始いたします。ご契約いただいた事業者様と共に、多種多様な『バーチャル国際宇宙ステーション（ISS）の没入旅行体験』を実現して参ります。

※バーチャル国際宇宙ステーション（ISS）は、Steamにて2024年11月7日より無償公開中です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000080352.html

バーチャル宇宙旅行 VR対応版の特徴

VRヘッドセットを通じて、ISS内部を自由に探索し、宇宙飛行士の体験が可能
無重力環境を再現し、宇宙空間での移動や船外活動を体験可能
ISSから見下ろす地球の眺望を再現

販売方法

ライセンス契約での販売となりますので、ご検討いただけるお客様は下記フォームよりお問い合わせください。

https://spacedata.jp/contact

活用例

大学・研究機関での教育コンテンツとして活用
ヘッドセットを活用したゲームやエンタメコンテンツとして活用
科学館やバー、クラブなどの商業施設における、没入体験サービスとして活用

宇宙旅行の未来を加速するVR技術

近年、宇宙開発の進展により、宇宙旅行が現実のものとなりつつあります。しかし、実際に宇宙に行くには高額な費用と専門的な訓練が必要であり、一般の人々にとっては依然としてハードルが高い状況です。

当社のバーチャル宇宙旅行サービスは、VR技術を活用することで、誰もが手軽に宇宙旅行を体験できる機会を提供します。本サービスを通じて、宇宙旅行の魅力を広く発信するとともに、事前訓練用のシミュレーションとしての活用も視野にいれ、将来的な実宇宙旅行の普及にも貢献します。

「宇宙×バーチャル」技術で、宇宙体験を全ての人へ

「バーチャル国際宇宙ステーション（ISS）」は、国際宇宙ステーション（ISS）の3D空間や実際のISS船内の環境をデジタル上に再現したものです。JAXAの協力を受け、微小重力環境や気流などの宇宙ステーション特有の環境を、デジタル上に再現しています。ゲームやエンターテインメント、教育事業での利用から、宇宙ロボットや宇宙実験のシミュレーションまで幅広い用途でご利用いただけます。

スペースデータは「バーチャル国際宇宙ステーション（ISS）」の全世界への公開を通じて、これまで限られた人や専門家のみがアクセス可能であった宇宙環境を世界中の人々に開放し、宇宙産業への産業のハードルを下げることを目指しています。

KDDI「MUGENLABO UNIVERSE」の支援を受け実現

本サービスは、KDDI株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 CEO：髙橋誠、以下 KDDI）が実施する、スタートアップと事業会社が協力し、宇宙を活用して地球上の課題解決を目指す共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」の支援を受け開発されました。

MUGENLABO UNIVERSEは、KDDIが代表企業を務め、スタートアップと大企業などによる宇宙事業の共創や、宇宙技術を活用した地上の課題解決を目指すプログラムです。スタートアップと大企業などによる宇宙事業の共創や、宇宙技術を活用した地上の課題解決を目指します。
KDDIは2024年9月、MUGENLABO UNIVERSEに参画する企業を代表して、東京都の「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業（以下 TIB CATAPULT）」の参画事業者に採択されました。「MUGENLABO UNIVERSE」運営に関して、東京都からネットワーク面や資金面などの支援を受けながら、スタートアップの新規商材開発・事業成長に貢献します。
スペースデータは本プログラム参加企業に対し、ISSや月面などの宇宙環境を再現したデジタル空間「宇宙デジタルツイン」を無償で提供し、各企業が開発する宇宙ロボットや建築物などをデジタル空間上で実験・実証できるよう支援します。それにより、宇宙機器の開発や実験の敷居を下げ、各社の多様な技術を活かしたオープンイノベーションを推進します。

スペースデータについて

スペースデータは、宇宙を「民主化」し、誰もが使えるインフラとして身近にすることを目指しています。具体的には、地球および宇宙環境を再現するデジタルツイン技術や、宇宙ロボット及び宇宙ステーションのオペレーティングシステム開発等に注力しています。「宇宙」と「デジタル」の技術を融合することで、宇宙産業に新たな変革を促し、持続可能な宇宙社会の実現に向けて取り組んでいます。

法人概要

社名　：株式会社スペースデータ

代表　：佐藤航陽

所在地：東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階

資本金：15億1300万円

目的　：宇宙開発に関わる投資と研究

URL　：https://spacedata.jp

本件に関するお問い合わせ

下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。

https://spacedata.jp/contact