2月15日に東京大学大学院 情報学環・福武ホールにて開催。全国・海外からファイナリスト28チーム(総勢199名)が出場。会場/オンライン合わせて759名が見守り、最優秀賞をはじめ各賞が決定しました。
特定非営利活動法人デジタルものづくり協議会のプレスリリース

Minecraftカップ運営委員会は、2026年2月15日、東京大学大学院 情報学環・福武ホールにて、第7回Minecraftカップまちづくり部門全国大会を開催しました。本大会は、世界的な教育ツール「教育版マインクラフト」を使い、高校生以下の子どもたちが協働でデジタルものづくりに挑戦する大会です。
大会テーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ!〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」
今年度のエントリー総数は、21,577人。今年度は「たてもの部門(初心者・小学生向け)」「まちづくり部門(チーム向け)」の2部門で作品を募集しました。2部門合わせての作品数は、過去最大 836点(たてもの部門 490点、まちづくり部門 346点)となりました。予選・地区大会を通過し、
「まちづくり部門全国大会」に進出したのは、14ブロックから28チームです。1チームあたり2〜29名で構成された、総勢199名の小中高生がファイナリストとして出場しました。
ファイナリストは、現地会場またはオンラインで参加し、作品に込めたアイデアや制作において工夫した点、力を注いだ点などを発表。会場に集まった大会参加者・関係者・見学者を含めた過去最大485名が、子どもたちの発表を見守りました。大会の模様は公式YouTubeにてライブ配信を行い、最大視聴数274名と多くの方々にご視聴いただきました。
こうして、Minecraftカップから贈られる「総合賞」と、大会パートナーから贈られる「特別賞」が決定。表彰式では、受賞を喜ぶ子どもたちの姿が見られ、会場は大きな拍手に包まれました。


■総合賞





審査員より
まずは作品づくりにおける「調べる」「学ぶ」姿勢が評価されました。プレゼンテーション資料からも多くのことを学んでいる様子が感じられ、動画制作やワールドづくりにおいてもコツコツと積み重ねてきた努力が作品完成度につながったと思います。さらに、ダンボールによる模型づくりにも挑戦するなど「まだまだつくりたい」という気持ち溢れる姿も素敵でした。最後に、自らの楽しさや想いを聞き手にしっかりと届けるプレゼンテーション力も優れており、会場を巻き込んでの発表がとても光っていました。
受賞者コメント
最優秀賞ありがとうございます。これからもマインクラフトを楽しんで続けます。応援してくれた人たち、ありがとうございます。カメー!





審査員より
ファイナリストの中でもおそらく唯一といってよいほど「防災・減災における一番のポイントは“人を育てること”である」という核心にまっすぐ向いていたこと。「レジリエンス」というテーマは難しかったはずですが、しっかり素直に考え続けた結果、到達した答えが、“自分たちのまち”であり“周りにいる人”だったのだろう、と審査員として解釈しています。それはきっと、この先の人生でも大切に持ち続けられる知恵になるでしょう。今後も、故郷のまちを愛しながら、道を切り開いていってほしいと思います。
受賞者コメント
めちゃくちゃ嬉しいですね。長い時間制作してきて、めっちゃ練習してきて、その成果が出て本当に良かったな、と思います。ありがとうございます。







■特別賞









■奨励賞
今後の活躍が期待されるものに与えられる賞。
<小学生編成>
北関東信州ブロック:茨城県
Blue Resilience -海の知恵と色で守るまち / シャーク&タウン
四国ブロック:香川県
レジリエンスシティ / ソラコウ・イノベーションズ
南九州ブロック:熊本県
17 シールズ ~未来を守る17の盾 住み続けられる強い街~ / チームやつきた
北海道ブロック
磁力で浮く未来シェルターと生活・心を再生する街 / スマイルフレンズ
東北ブロック:秋田県
ぼくたちの秋田を守れ!災害にもへこたれない未来の秋田 / Team AtoZ Lab
北九州ブロック:福岡県
新宮トリプルガード・シティ 地震×津波×猛暑を同時に守る / 福岡新宮 学習クラブ
海外ブロック
守りの要~鉄が守る街~ / じゃがいもポテト
<中高生編成>
沖縄ブロック
シャボン玉で届ける笑顔~明日へステップバイステップ~ / かほりん
東京ブロック
人のつながりを最優先した分散型都市 / Team Dalton
四国ブロック:徳島県
海へ! 山へ! 命をつなぐスマートCITY / One of the ユニバース
北九州ブロック:大分県
海面上昇後の世界で生きる 〜レジリエンスのある島〜 / 絲
南九州ブロック:熊本県
ゆうそうシティ 〜まちと、人と、生活を守る。そして災害を減らすまち〜 / チームゆうそう
北陸ブロック:石川県
Frendry City~世界中のみんなの幸せがずっと続く優しい都市づくり / SUN☆和久 waku company
北海道ブロック
[OBIHIRO BASE 01] Obihiro Resilience Control Hub ― 帯広で生きていく。― / 十勝マインクラフト少年団
北関東信州ブロック:茨城県
Three-Layer Rune City ~過去に学び復興を力に~ / ルネサンス高等学校 マインクラフト部
■ライブ配信アーカイブ・応募作品一覧
全国大会・表彰式の様子は、大会公式YouTubeからアーカイブ視聴が可能です。ぜひ子どもたちの情熱的な発表の様子をご覧ください。
第7回大会の応募作品は、公式サイト「応募作品」ページからご覧いただけます。後日、受賞作品一覧も公開いたします。
■Minecraftカップとは
Minecraftカップは、高校生以下の子どもたちが「教育版マインクラフト」を使ってデジタルものづくりに挑戦する大会です。日本のデジタル教育は、地域や環境による格差が大きいのが現状です。Minecraftカップは、「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」をコンセプトに、本大会を通してすべての子どもたちにプログラミング教育やデジタルなものづくり教育を届けることを目的に開催しています。
Minecraftカップが独自に行なっている東京大学との共同研究では、大会に参加した子どもたちは視点の転換や多様な発想を⽣み出そうとする「柔軟性」が伸びている傾向があることが明らかになりました。グローバル化や情報化が進み、変化が早く将来の予測が難しい時代に、自分で考え、他者と協力し、柔軟に新しいものを創造する経験は、 子どもたちひとりひとりの能力を成長させ、新たな可能性に挑戦する機会を生み出すことに繋がると考えております。
参考)教育版マインクラフトの教育効果に関する研究について https://minecraftcup.com/research/
【大会概要】
Minecraftカップ公式サイト: https://minecraftcup.com/
主 催:Minecraftカップ運営委員会
構成団体:特定非営利活動法人デジタルものづくり協議会、一般社団法人ICT CONNECT 21

