社会課題解決ゲーム企業「DEA」、竹中工務店と連携し、歴史的建築「堀ビル」(新橋)で空間UIプロジェクト「Tap & Trail」の実証実験を開始

〜NFCとゲーミフィケーションで、働く人の行動と交流が自然に生まれる空間を検証〜

株式会社 Digital Entertainment Assetのプレスリリース

株式会社Digital Entertainment Asset(本社:東京都港区、代表取締役会長:吉田 直人、代表取締役社長:山田 耕三、以下「当社」)は、株式会社竹中工務店(以下「竹中工務店」)、およびコワーキングスペース運営を手がけるグッドルーム株式会社(以下「グッドルーム」)と連携し、空間UIプロジェクト「Tap & Trail」の実証実験を、新橋エリアの歴史的建築「堀ビル」にて実施します。

本実証実験は、NFCタグとスマートフォンを活用し、建築空間そのものをインターフェースとして機能させることを目指すものです。大掛かりなセンサー工事を必要とせず、既存の建物にNFCタグを設置するだけで、利用者の行動や交流にどのような変化が生じるかを検証します。

■ 実証実験の背景と目的

新橋エリアは、多様な業種・職種の人が往来する一方で、目的志向的な行動が中心となり、新たな回遊や偶発的な交流が生まれにくい状況も見受けられます。本実証実験では、「働く日常の場」であるコワーキングスペースを舞台に、あえて遠回りしたくなるような動線、会話のきっかけ、自然と身体を動かしたくなる仕掛けを空間に組み込みます。

参加者は、施設内に設置されたNFCタグをタップすることで、階段利用、回遊、滞在、他者との接点といった行動をゲーム感覚で体験できます。この設計により、初めて訪れる人でも楽しみながら施設を使いこなせ、新規利用者が場に馴染みやすい体験を提供します。

■ 実施概要

竹中工務店のイノベーション創出機能であるCOT-Lab®シンガポール及びCOT-Lab®新橋と連携して、「どのような空間設計や仕組みが、人々の健康的な行動や交流を促進するのか」を定量的に検証します。これにより、行動ログという客観的なデータに基づき、経験則に依存しない空間設計や運営手法の可能性を追求します。

さらには、コワーキングスペース利用において「ここに来ると自然と人と話せる」「歩いているだけでちょっと楽しい」と感じられる仕掛けが、コミュニティの活性化や継続的な利用の促進に寄与するかを検証します。

■ 実施場所:歴史的建築「堀ビル」について

本実証の舞台となる堀ビルは、新橋に位置する歴史的建築であり、近代建築の価値を残しながら現代的な活用が進められている建物です。近年では建築文化の文脈でも注目され、都市の記憶と現在の働き方が交差する象徴的な空間となっています。

(※コワーキングスペースの他、カフェやオフィスを含む堀ビル全体の管理・運営はグッドルーム株式会社によります。)

今回の実証では、この歴史的建築空間に対し、デジタルのレイヤーを重ねることで「空間がUIになる」可能性を検証します。

重厚な建築の質感を活かしながら、最小限の物理的介入(NFCタグの設置)のみで、人の動きや交流が変化するかを確認します。

これは、歴史的建築を壊さず、傷つけず、低コストでスマート化できるかという実証でもあります。

■ 実証実験で検証するポイント

  • 施設内の回遊や階段利用など、身体活動が自然に増えるか

  • 利用者同士の偶発的な会話や交流が生まれるか

  • 行動ログが利用者自身にとって価値あるフィードバックになるか

  • コワーキングスペースの魅力向上や新規利用促進につながるか

なお、参加者には実証期間終了後、自身の行動傾向や交流の広がりを可視化したパーソナルレポートが提供される予定です。

■ 今後の展開

当社は、本実証実験で得られた知見をもとに、オフィス、コワーキングスペース、商業施設など、さまざまな空間への展開を視野に入れています。建築とデジタル、そしてゲーミフィケーションを掛け合わせることで、「人が集まり、動き、つながる空間」の新しいあり方を提案してまいります。

■ 会社概要

株式会社Digital Entertainment Asset(株式会社DEA)https://dea.sg/

DEAは、ゲーミフィケーションを活用し、独自暗号資産「DEP」を軸とした経済圏の構築を基盤に、市民参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(ピクトレ)」をはじめとする社会課題解決ゲームを展開しています。

2018年8月にシンガポールで創業し、2026年1月より日本法人「株式会社Digital Entertainment Asset(株式会社DEA)」として、人々が楽しみながら社会課題に参加し、その行動や貢献が価値として循環する仕組みの実現に取り組んでいます。

また、社会課題解決型ゲームの実証・実装を目的とした組織「DEAラボ」を設置し、行政・企業・研究機関などと連携した取り組みも推進しています。

吉田直人と山田耕三の2人は、3社のIPOを含むスタートアップ企業の設立、ヒットゲームやウェブテレビ番組の制作、NFTゲーム分野での知見など、数十年にわたる経験を背景に、チーム全体を牽引しています。

会社名: 株式会社 Digital Entertainment Asset(株式会社DEA)

代表者: 吉田 直人 山田 耕三

所在地: 東京都港区西新橋1丁目6-11 西新橋光和ビル2F

設 立: 2026年1月

創 業: 2018年8月

事業内容:課題解決ゲーム事業

今、あなたにオススメ