開発プロセスの再設計、コスト管理の徹底、主力ブランドを基盤とするIPポートフォリオ、グローバル市場への展開加速について説明
株式会社ネクソンのプレスリリース
オンラインゲームの制作及び運用を行う株式会社ネクソン(本社:東京都港区、代表取締役社長:李 政憲/イ・ジョンホン、東証:3659、以下 ネクソン)は、本日投資家向けに当社戦略の最新情報を説明するため、キャピタル・マーケット・ブリーフィングを開催いたしました。本イベントでは、会長のパトリック・ソダーランド、代表取締役社長のイ・ジョンホン及び代表取締役最高財務責任者の植村士朗が登壇しました。

本イベントでは、開発プロセスの再設計やコスト管理の徹底、またIPポートフォリオ及びフランチャイズ拡張戦略など、当社が推進する経営変革に向けた計画に加え、グローバル展開を予定する新作タイトルのパイプラインに焦点を当てたプレゼンテーションを実施しました。
豊富な業界経験を有し、戦略とクリエイティブの統括を担うネクソン取締役のパトリック・ソダーランドは、プレゼンテーションの中で次のように述べました。
「これは経営立て直しの話ではありません。当社は2025年度に、過去最高の通期売上収益4,750億円を達成し、通期営業利益は1,240億円、期末時点の現金及び現金同等物は8,000億円超にのぼりました。そして重要なのは、当社が販売やリリース後も、愛着を持つゲームにおいて新たな体験を求める数百万人規模のプレイヤーコミュニティと長期的な関係を築いてきたことです。」
パトリック・ソダーランドは引き続きネクソン子会社であるEmbark StudiosのCEOを兼任いたします。新たな市場への展開を加速する戦略についても触れ、次のように述べました。
「『ARC Raiders』は、ネクソンがグローバル市場で通用する作品を創出できることの証明です。」
続いて、代表取締役社長イ・ジョンホンより、メイプルストーリー、アラド戦記、FC、マビノギといった主力フランチャイズの成長戦略、及び新作パイプラインについて紹介いたしました。

その中で、イ・ジョンホンは次のように述べました。
「メイプルストーリーフランチャイズは、新作の投入や新たなゲーム体験の提供により、サービス開始から22年を経てもなお成長を続けています。この成功は、アラド戦記のような他の大型フランチャイズの成長戦略モデルとなります。現在、アラド戦記フランチャイズでは、『Dungeon&Fighter: Idle RPG』、『Dungeon&Fighter Classic』に加え、AAAタイトルである『Dungeon&Fighter: ARAD』及び『Project OVERKILL』を含む4作を開発中です。」
また、数十年に渡るプレイデータやプレイヤーとのやりとりを集積したデータベースを学習させた人工知能(AI)の導入に関する見解についても説明いたしました。
「プレイヤーとのインタラクションを集積した膨大なデータベースは、他社が容易に真似することの出来ないネクソンの競争優位性です。数十億規模のインタラクションデータをAIに学習させ、ゲームデザインからライブサービスに至るまで、あらゆる意思決定において「コンテキスト」を踏まえた判断を可能にしています。当社の手法は、クリエイター人材を置き換えるものではありません。クリエイター人材がコンテキストを踏まえて創造することを可能にするものです。コンテキストを欠いたAIは単なる「スピード」に過ぎず、結果として全てのゲームが似通う流れを招くでしょう。」

開発パイプライン
本イベントでは、ネクソンの充実した開発パイプラインに関する最新情報も発表いたしました。
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『Dungeon&Fighter: Idle RPG』:アラド戦記の世界観を手軽に体験できる新作タイトルで、年内にリリースを予定しています。
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『Dungeon&Fighter Classic』:『アラド戦記』のアクション体験を現代的なUXで再構築したリブート版で、2027年のリリース予定です。
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『Dungeon&Fighter: ARAD』:アラド戦記フランチャイズのグローバル展開を目的とした取り組みの第2作です。
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『Project OVERKILL』:同取り組みの第3作となる、PC及びコンソール向けオンラインアクションRPGで、戦闘物理とビジュアルを全面刷新。初期テストでは、プレイヤーの皆様から高い関心が示されました。
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『Vindictus: Defying Fate』:マビノギフランチャイズをベースとした、PC及びコンソール向けの最新アクション体験です。
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『NAKWON: LAST PARADISE』:崩壊後の都市を舞台にした、マルチプレイヤー・サバイバルゲームです。直近で実施したクローズドアルファテストでは同時接続者数37,000人超を記録し、マーケティングを行っていない完全新作として極めて大きな成果となりました。
キャピタル・マーケット・ブリーフィングのトランスクリプトは当社IRウェブサイトでご覧いただけます。また、アーカイブ動画も後日同サイトに掲載予定です。
本プレスリリースは投資家の方々に当グループに関する参照情報をご提供することを目的としており、当社の株式及びその他の有価証券等の売買等を勧誘又は推奨するものではありません。
株式会社ネクソン https://www.nexon.co.jp/
1994年に創業したネクソン(本社所在地:東京都港区)は、オンラインゲームの制作・開発、配信を手掛ける会社です。2011年12月に東京証券取引所第一部へ上場し、JPX日経インデックス400、日経株価指数300、日経平均株価225の構成銘柄にも採用されています。現在、代表作である『メイプルストーリー』、『マビノギ』、『アラド戦記』をはじめとする40を超えるゲームを、190を超える国と地域でPC、コンソール及びモバイル向けに提供しています。2024年には、主要フランチャイズにおける新たな体験の提供を通じた垂直方向の成長、またネクソンのIPポートフォリオに次の柱を創出する水平方向の成長の二軸で構成されるIP成長戦略を策定しました。

