株式会社マイネットのプレスリリース
株式会社マイネット(東京都港区、代表取締役社長:岩城 農)は、Visual Bank株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:永井真之、以下「Visual Bank社」)が実施する実証事業に、IPデータ権利者として参画することをお知らせいたします。
本事業は、経済産業省およびNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が推進する、国内の生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」において採択されたものです。
■参画の背景と目的
アニメ・漫画・ゲーム等のIP(知的財産)産業の次世代創作において、生成AI技術の発展はクリエイターの創造性の大きな武器となり得る一方、現時点での現場導入は限定的であり、実務レベルでの本格活用には課題がある状態です。特に、高品質かつ権利関係が明確なデータプールの確保は、クリエイターの権利を保護しながらAI開発を促進する仕組み作りに欠かせない要素となります。
本プロジェクト「IP産業向けAI実用データエコシステム」は、アニメ・漫画・ゲーム等の創作エンターテインメント産業に特化した基礎データセットの整備と、拡張可能なデータライブラリシステムの開発を目指すものです。
マイネットは、これまで数多くのゲーム運営を通じて蓄積してきた良質なデータアセットを本プロジェクトに提供することで、AI時代の新しいデータ活用モデルの構築を支援いたします。
■本プロジェクトにおけるマイネットの役割
マイネットは、本実証事業における「IPデータ権利者」として、自社が保有するデータアセットの提供を行います。
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データ提供と実証協力
保有するデータアセットを提供し、IP産業向け基礎データセットの構築および、データライブラリシステムの有効性検証に協力します。
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権利保護と健全な活用への寄与
本プロジェクトで提供するデータは、著作権保護を最優先とした厳格な管理・運用体制のもと、情報解析等の「非享受目的」に特化して提供されます。
特定の知的財産権(IP)を侵害するような目的外利用を未然に防止する仕組みでクリエイターの皆様に安心して協力いただけるデータセット基盤を構築いたします。独自の「データウォール」による管理を通じてクリエイターの「著作物性」表現のための活用と、産業用データセットによるAI技術の創出と発展を支援することを通じて権利保護と産業発展が両立する健全なエコシステムの実現を目指します。
■実証事業「IP産業向けAI実用データエコシステム」の概要
本事業は、Visual Bank社を主体とし、IP産業に特化したデータ利活用の社会基盤整備を目指すものです。
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実施主体
Visual Bank株式会社
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実証テーマ
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IP産業向けのファインチューニング及び開発用基礎データセットの整備
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IP産業に特化したデータライブラリシステムの構築とデータ利活用に係る社会基盤の整備
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データライブラリシステムの有効性を実証しつつ、模範となる生成ユースケースを創出
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■今後の展望
マイネットは「Make COLOR – 毎日に感動を -」というミッションのもと、デジタル資産の価値を最大化し、人々の生活に彩りを提供することを目指しています。本プロジェクトを通じてAI技術の発展とIP権利の保護が両立する健全なエコシステムの構築に貢献し、この実証を通じて得られる知見を活かして自社のゲーム運営におけるAI活用の最適化や、新たな価値創造に努めてまいります。
【マイネットグループ】 https://mynet.co.jp
「Make COLOR – 毎日に感動を -」をミッションとして掲げ、ゲーム事業で培った強みを活かして様々な領域で事業展開を行うエンターテインメント企業。
ゲーム事業では、累計80本を超えるタイトル運営で培った運営力や企画・開発力を軸に、新規開発から部分受託といった新領域の拡大を積極的に推進。
新規事業では、選手の実成績に連動してポイントや勝敗が変動するファンタジースポーツを提供するスポーツDX領域と、総合的なソリューション提供を異業種向けに行っているBtoBソリューション領域を展開。
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社マイネット 広報担当
E-mail:pr@mynet.co.jp