リアルタイム通信エンジン「majiXA」をGitHub上で公開

ヤルキマントッキーズのプレスリリース

「ゲームが上手い事に価値がある、そんな世の中を作る」をコンセプトに、ゲームを中心としたエンタメサービス開発や、eSportsのプロゲーミングチーム「チームiXA(イクサ)」の運営を行う、ヤルキマントッキーズ株式会社(本社:東京都品川区、代表:板垣護、以下、ヤルキマントッキーズ)は、リアルタイム通信エンジン「majiXA」を開発、オープンソース化することで、リアルタイム対戦ゲームのさらなる普及を目指します。

 

■「majiXA(マジクサ)」とは (公開ページ:https://github.com/YarukimanTokkys/MajiXA
「majiXA」はUnityを利用して実現する、オープンソースのリアルタイム通信エンジンです。ただ簡単にリアルタイム通信が実現できるだけでなく、完全なオープンソースのためパッケージの利用においては一切お金がかかることがありません。リアルタイム通信に強いエンジンは複数存在しますが、無料プランなどで利用すると、制限や超過分課金などがあるため、想定外のバズり方をしてしまうと目をそむけたくなるような金額を請求されてしまうケースもあります。
majiXAは、開発から運用までを比較的低コストにし、オープンソースでも安心してご利用いただけます。

 

■「majiXA」の特徴
①Unityのみでクライアントとサーバの開発が可能
リアルタイム通信を行うにはクライアントとサーバを別々の環境で開発することが必要となりますが、双方をUnity上で、かつ同一言語(C#)で開発できるため非常にスムーズな実装が可能になります。

 

②非同期処理による待機時間の軽減
「クライアントとの接続」「通信データ受け渡し」「ゲームロジック」が全て非同期で動作するため、ある処理の遅延が他の処理に影響を与えるといったことがありません。

③サーバサイドの負荷が低いため運用コスト削減
低スペックサーバでも快適に動作させることが可能になっており運用コストを抑えることが可能です。

 

■ヤルキマントッキーズ代表 板垣護
1983年 広島出身。受託会社で複数のゲーム開発を経験した後、バンダイナムコ社でコンテンツ立上げ、KLab社でソーシャルゲーム事業立上げを経験。その後、Nexon子会社のボードメンバーを経た後、ポノス社の東京支社立上げ、eSports事業の総括を歴任し、プロゲーミングチーム「PONOS Sports」のオーナーも務める。
現在はヤルキマントッキーズ代表として、プロゲーミングチーム「TEAM iXA」を設立。ストリートファイターVの世界ランカー、HADOの日本1位などの、トッププロを中心とした選手で構成されている。メディアにてeSports軸のコラム連載や、Facebookグループの「eSports勉強会」管理人も務める。

■社長の板垣よりメッセージ
リアルタイム対戦のゲームが当たり前の時代になってきました。いざ作るぞ!となった時の開発手段も、三者三様だと思います。外部のサービスを使う会社もあれば、自社にノウハウを貯めている会社もあるでしょう。我々が最初にそういった類のゲームを開発した際、コスト面や技術面など色々試行錯誤して悩みました。
majiXAにはその時の経験が詰め込んでありますので、これから作ろうと思っている人達や、何かしらに悩んでいる人達に、ぜひ触ってみて貰えたら嬉しいです。おそらく、我々がぶつかって来た壁やコスト周りの社内調整を、大幅にショートカット出来るのではと思います。
今後、5Gが当たり前の世の中になってきた際に、自分で武器を持って戦えた方が面白いと思いませんか?
majiXAを装備すれば、きっとあなたの戦闘力は格段にアップするでしょう!
是非是非、今後ともmajiXAをよろしくお願いします。

■GitHub公開ページ:https://github.com/YarukimanTokkys/MajiXA

■会社概要
社名  :ヤルキマントッキーズ株式会社
事業概要:スマートフォン向けゲームの企画、開発、運営
     eSportsチームの運営
     リアルタイム通信エンジンの開発
設立  :2015年7月1日
所在地 :東京都品川区北品川1-9-7-1015
代表者 :板垣 護
URL :http://yarukiman.com/

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