学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校のプレスリリース
クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:三浦雄一郎)は、2021年度(2021年4月)より東京都板橋区にて新たなキャンパス「CLARK NEXT Tokyo」を開校します。その開校を記念して、2020年8月8日(土)に「eスポーツは教育か?」をテーマに、次世代型教育のあり方を考えるオンラインフォーラムを開催します。
■ オンラインフォーラム開催概要
【催事名】 第1回 CLARK NEXT Tokyo オンラインフォーラム
【主催】 CLARK NEXT Tokyo (クラーク記念国際高等学校)
【日時】 2020年8月8日(土) 17:30〜19:00 (受付開始17:00〜)
【会場】 オンライン(ZOOMウェビナー)
【テーマ】 「eスポーツは教育か?次世代型教育のあり方を考える」
【参加費】 無料 (事前申し込みが必要です)
【お申し込み】 https://esports-education.peatix.com/
■ 講演内容
「北米におけるeスポーツ教育の現状」
内藤 裕志 氏 (北米教育eスポーツ連盟「NASEF」 eスポーツ戦略室チーフ)
「大学生がeスポーツをやる理由」
慶應義塾大学所属「eスポーツサークルTitanZz」
「高校生がeスポーツを通じて成長する理由」
笹原圭一郎 教諭 (クラーク記念国際高等学校 eスポーツコース責任者)
「eスポーツエンタテイメント企業が教育に参入する理由」
古澤 明仁 氏 (株式会社RIZeST代表取締役)
■ 開催背景
教育は今、大きな転換期を迎えています。新型コロナウイルスは想定を超えて感染が広がり、その影響は国際情勢やビジネスだけに留まらず、教育の分野も含め隅々に及んでいます。新型コロナ禍が及ぼす変化に我々はどのように対応すべきか。日本の教育は変わるのか。こうした点について考えるヒントを提供することを目的に、有識者がオンラインで講演する「CLARK NEXT Tokyo オンラインフォーラム」をシリーズで開催します。
第1回となる本フォーラムは、教育分野の最新動向を学ぶとともに、eスポーツへの正しい理解を通して教育へと昇華していく取り組みを有識者より講演いただきます。はたしてeスポーツは教育となりうるのか、これからのeスポーツと教育の関係はどうあるべきなのか。日本におけるeスポーツと教育の在り方について個々が考えるヒントになるフォーラムです。
【北米教育eスポ―ツ連盟について】
北米教育eスポーツ連盟(North America Scholastic Esports Federation :略称NASEF)は、 教育を受け、 想像力に富み共感力のある人材を育て、 すべての生徒が社会におけるゲームチェンジャー(改革者)になるための知識やスキルを身に着けるために取り組む教育団体です。NASEFは、すべての生徒が将来の仕事や人生を謳歌するために必要なコミュケーション力や共創力、そして問題解決力を培うプラットフォームとして、「eスポーツ」を活用した教育機会を提供しています。本連盟の持つ本質的価値は、学習や機会、コミュニティ、多様性、そして互いに尊敬し合うことなど「教育」と「プレー(競技)」のあらゆる側面に結び付いています。
■公式ウェブサイト: https://www.esportsfed.org/
【TitanZzについて】
慶應義塾大学に所属している塾員にて構成されているesportsサークル。ゲームをスポーツして捉え、その競技性を活動を通して示すことをモットーに、現在リーグ・オブ・レジェンド、シャドウバース、レインボー・シックス・シージの3タイトルを主軸に約80人の会員が活動を行なっています。CLARK NEXT Tokyoでは学生チューターとして、競技だけでなく学習面などでもサポートを行います。
■公式ウェブサイト: https://twitter.com/keioesportslol
【株式会社RIZeSTについて】
eスポーツの感動を人々と共有し、魅了していくことをビジョンに掲げているeスポーツエンターテイメント会社。最先端の放送技術を駆使したeスポーツの番組制作ならびに放送、大会・リーグ運営、プロモーションを行っています。CLARK NEXT Tokyoでは、「RIZeSTアカデミー」授業を展開。eスポーツコースにおける企画・放送・大会運営ノウハウを座学・実技の授業を実施予定です。
■公式ウェブサイト: https://www.rizestinc.com/
【CLARK NEXT Tokyoについて】
2021年に、東京都板橋区にて開校するテクノロジーをコンセプトにした通信制高校。他の通信制高校には類をみない新設の独立校舎に、「eスポーツアリーナ」や「ロボティクスフロア」などの専門分野に特化した設備を備えています。また、東京大学名誉教授である佐藤知正氏が名誉学長を務めるほか、ウイイレ世界大会に日本人として最多出場経験のあるMayageka氏をはじめとするプロのeスポーツプレイヤーや企業が教育に関わります。
■公式ウェブサイト: https://www.clark.ed.jp/kanto/nexttokyo/
【クラーク記念国際高等学校について】
「Boys, Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として1992年に開校。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学する「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。通信制高校ならではのカリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた多彩な授業を展開しています。
■公式ウェブサイト:https://www.clark.ed.jp/