消防庁が実施する緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練に株式会社ダイナムジャパンホールディングスグループが用地を提供

　緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練とは、大規模災害時に被災地の消防機関だけでは対応できない場合に、全国の消防機関が都道府県単位で部隊を編成して、迅速に被災地で救助活動を行う消防応援制度のもと、緊急消防援助隊の技術および連携活動能力の向上を目的に行うものです。全国を6ブロックに区分して、平成8年度から毎年実施しています。令和2年度は、山口県で豪雨および大規模地震が発生したとの想定により訓練が実施されます。

　訓練は実施者には事前に進行やシナリオを与えることなく、想定のみ与える実践的なブラインド型訓練となります。したがって、訓練想定についての情報は本リリースでは割愛させていただきます。なお、ドクターヘリとの連携や一般事業者の重機との連携などの訓練が行われる予定です。

■緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練実施概要
日時および場所: 2020年11月14日（土）13:00～17:00
山口県下関市豊浦町涌田後地507
主 催:          総務省消防庁、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、全国消防長会中国支部・四国支部、中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練実行委員会

参加部隊:       広島市消防局指揮支援隊、岡山市消防局指揮支援隊、北九州市消防局指揮支援隊、島根県統合機動部隊、岡山県統合機動部隊、広島県統合機動部隊

参加機関:       陸上自衛隊第17 普通科連隊、門司海上保安部、山口県警察本部

参加人員:       約1,000名

来賓等:         新型コロナウィルスの影響で今回はご招待なし。下関市前田市長のご挨拶のみ行われます。

■株式会社ダイナムジャパンホールディングスとグループ企業について
　株式会社ダイナムジャパンホールディングスは、国内に株式会社ダイナムをはじめとするパチンコホール企業3社と関連企業3社、航空機リース事業を行うダイナム・アビエーション・アイルランドおよびアジア事業を統括するダイナム香港の合計8社の子会社を有する持株会社です。現在、グループが運営するパチンコホール数は、445店舗で国内最大となっています。2020年3月期の営業収入は、約1419億1900万円、グループ従業員は、17,533人です。2012年8月には、香港証券取引所メインボードに上場しています。

■マリンピア豊浦ダイナム研修所について
　マリンピア豊浦ダイナム研修所は、2004年6月に開設、総敷地面積13万坪、総床面積2,420坪、収容人員は274名となっています。同研修所は、全国規模で事業を展開する株式会社ダイナムジャパンホールディングスグループの国内に２か所ある大規模研修施設のひとつで、従業員教育のほか、従業員とその家族の保養施設として利用しています。主な施設としては、宿泊用の部屋58室、300名を収容可能な大ホールを含む17の研修室、280席の食堂、地下1,000ｍから源泉を汲み上げた大浴場、海水浴やバーベキューが楽しめるプライベートビーチなどがあります。