株式会社コナミデジタルエンタテインメントのプレスリリース
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、12月20日~27日に開催された「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」の「eBASEBALLパワフルプロ野球」部門と「eFootball ウイニングイレブン」部門にて、それぞれチャンピオンが決定したことをお知らせします。
12月20日に開催された「eBASEBALLパワフルプロ野球」では、初のオンライン大会として「一般の部」および「学生の部」の2部門構成で実施され、「一般の部」では大阪府代表藤村秀一さん、「学生の部」では京都府代表の大西佑貴さんが見事優勝しました。
優勝者コメント:
【大阪府代表(一般の部)】
藤村秀一さん:「対戦相手は格上の方々ばかりだったのに、優勝できたということがまだ信じられずにいます。そしてまさかアラフォーになって『ゲームの全国大会で優勝する』というもう諦めていた目標を達成できるとは思っていませんでした。」
【京都府代表(学生の部)】
大西佑貴さん:「ずっと長く遊んできたパワプロの大会に参加できること自体嬉しかったですが、優勝することができて、これ以上に嬉しいことはないです。試合中はとても緊張していましたが、自分の持ち味である粘りの投球で、守りの野球ができたことが大きな勝因だと思います。今年は色々と大変な状況の中ではありましたが、eスポーツを通して、たくさんの方々と一緒に盛り上がることができてとても楽しかったです。」
「eFootball ウイニングイレブン」部門では、各都道府県予選を通過したチームが地区ブロック大会に進出し、各地区ブロック大会を勝ち上がったチームと鹿児島県代表チームの両部門計20チームによって本大会が実施されました。
26日(土)のグループステージを勝ち上がった「オープンの部(年齢制限なし)」と「高校生の部」それぞれ2チームが27日(日)に準決勝、決勝を行い、「オープンの部」では関西ブロック 大阪府代表(仮屋亮さん、井上克洋さん、藤本峻輔さん)、「高校生の部」では関東ブロック 神奈川県代表 私立横浜隼人高等学校(新川翔馬さん、諸橋怜さん、須田吾郎さん)が二代目チャンピオンとなりました。
優勝チーム代表者コメント:
【関西ブロック 大阪府代表(オープンの部)】
井上さん:「去年ベスト8で負けて、この一年優勝するために練習してきたので、去年のリベンジを果たすことができて嬉しいです!」
【関東ブロック 神奈川県代表 私立横浜隼人高等学校(高校生の部)】
須田さん:「去年青森代表に負けて悔しい思いをしたので、今年たくさん練習してリベンジを果たせて、また優勝もできて最高です!」
また、2021年に開催される「三重とこわか国体」に合わせて、第3回目の全国大会となる「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」が開催されることが発表され、「eFootball ウイニングイレブン」と「eBASEBALLパワフルプロ野球」が実施予定タイトルとして決定しました。
両タイトルの大会・対戦形式やエントリー時期などの詳細については、今後改めてお知らせいたします。
コナミデジタルエンタテインメントは、今後もeスポーツへの取り組みを通じて、お客さまに楽しさをお届けしていきます。
【当社のeスポーツへの取り組みについて】
「ウイニングイレブン」シリーズでは2001年から世界選手権を開催しているほか、2019年3~7月には日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とモバイルゲーム『ウイニングイレブン 2019』を競技タイトルとした「eJリーグ ウイニングイレブン 2019シーズン」を共同開催。家庭用ゲームシリーズは「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」のデモンストレーション競技、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」文化プログラムのタイトルにも採用されるなど、eスポーツタイトルとして注目を集めています。
「実況パワフルプロ野球」シリーズでは、2016年から日本選手権を開催しており、2018年からは一般社団法人日本野球機構(NPB)との共催で、もう一つのプロ野球「eBASEBALL プロリーグ」を立ち上げました。また、2017年の「愛媛つなぐえひめ国体」の文化プログラムとして史上はじめて開催され、以降も、「福井しあわせ元気国体」(18年)、「いきいき茨城ゆめ国体」(19年)と毎年継続して実施されています。
『遊戯王オフィシャルカードゲーム』では、2003年から世界選手権を開催。2017年にモバイルゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』が世界選手権に追加され、eスポーツとして盛り上がりを見せています。